毒を盛るひと60 パンチドランカー | カラダとココロとたましいと ぢゅんさんのブログ

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浅かろうが深かろうが、気づきはその人にとっての宝なのよ。

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このシリーズは、わたしが宇宙の法則やミラクルを語る口になりたいと願い、それを実行していく過程で、どうしても自分自身と向きあうことで、消化して昇華させることが必要だった
もっとも身近な[毒を盛るひと]とのエピソードと、
それについてわたしが感じたこと感じていることをギリギリまで言語化した記録です




【パンチドランカー】
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わが家風味のカレー作りながら、一度帰宅したくま夫が忘れ物をして会社に戻るのを見送りながら、どえらいことに気づいてしまった。

わたしのイラストを、いつも描いてくれているいしわきれいに、ちょうどバンド時代の話を聞いてもらっていたから、きっと記憶の扉がパカパカしていたんだと思う。

わたしは、カラダもココロも「敏感すぎる」ところがあって、すぐに皮膚がかぶれたり、気圧の変化で寝込んだり、驚いて失神しかけたりするタイプで。



「打たれ弱い」んだと思っていた。

ある人からの、たった一言で、
わたしのナニカが、粉々になってしまったのだ。
ドラムセットに座ることが、とてつもなく辛くなってしまった。

その粉々を、どうしても組み立て直すことが出来ずに、結局ドラムの世界から、わたしは離れたのだが…

派遣で仕事をしていたときも、上司に嫌われたことで、また粉々。
通えなくなってしまった。
そんなこともあった。


わたしは「根性がない」んだと、
ずっと自分を責めていた。
すぐへこたれる、「ダメなヤツ」なんだと、
ずっと責めていた。


くま夫を見送りながら、バシッ!と、
音を立てて組み上がったパズル。それは、

『打たれ弱いんじゃなくて、
もう、打たれるだけ打たれて、
いっぱいいっぱいだったんだ』

というものだった。

わたしは、もうすでに、
母からパンチを打たれ過ぎていた、
パンチドランカーだったんだ。

確かに、あれだけ打たれれば、
ヒトは、容易に壊れると思う。
もともと壊れるような粗悪品だったわたし、
が悪いのではない。そう思えた。

わたしの敏感さが、培われたものなのか生まれ持っての性質なのかはわからないが、
パンチドランカーが、その後遺症で
リングに上がれなくなっても、
日常生活に支障が出たとしても、
おかしくはないな、と納得した。

かわいそうな経験をしてたね、わたし。
この経験を否定しては、先に進めなかった。
まるっと受け入れて、次のディメンションへ行こう。









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