最初に新型コロナウイルスについて耳にしたのは、
確か去年の暮れごろだったかと…。
年末年始の、気忙しさの中、
どこか聞き流す感じで、中国の「武漢」という地名を聞いたような…。
対岸の火事と、のん気に構えていたら、
あれよあれよと感染爆発。
これまで「日常」と思っていたものを、
ごっそり削り取られてしまいましたね…。
人にとって、「いつまで続くか分からない」ことは、
真綿で首を絞められるように、
じわじわとメンタルに、ダメージを受けるものです。
取りあえず、私に書ける記事を、ということで、
占星術の知恵の中で、
「月の星座」から見る、こころのケアのポイントをご紹介しておきます。
最近は、結構雑誌などでも取り上げられることが増え、
ポビュラーになってきた「月星座」ですが、
通常私達が知っている星座は、太陽星座のことで、
生まれた時の出生図で、太陽がどの星座に滞在していたか、
ということを表しています。
同じように、「月星座」ということは、
生まれた時に、月がどの星座に滞在していたか、になります。
月は、こころと繋がりのある天体であるがゆえに、
こころの安定を求める方法を、知っている天体とも言えます。
「水」は月の属性であり、海に通じます。
海は万物の生命を生み、育ててきました。
だからこそ、私達が還りつき、そして安らぐところとなります。
西洋占星術では、
ギリシア哲学から由来する、四元素の考え方があって、
12星座を、四つの元素(火・空気・水・土)に、分類します。
4回シリーズ+番外編の構成で、
元素ごとに、「月星座」まとめてみました。
明日から、ぼちぼちUPして行きます。
以前、ブログにも書きましたが、
2020年は、大きな影響が出やすいだろう、と思われていた年でした。
日々、心乱れることも多いと思います。
お伝えしたように、
月の星座の性質は、ある意味自分の還るところでもあります。
最終的には、自分で自分を支えるしかありませんから、
自分の一番心落ち着くところへ戻って、
日々、ストレスを和らげつつ、
みんなで切り抜けて行けたらと、思っています。