先月、ワンダーフェスティバルというフィギュアのイベントに行ってきた。


銀ネコはフィギュアに興味がない。アニメやマンガは好きで読んだりするが、所謂『オタク』ではない。


誘われて、半ば強制的に、あまりノリ気のないまま行ってみた。



会場である国際展示場には2キロ近い行列。その日はとても風が強く、とても寒い…。とても帰りたい。


並んでいると前にいた男性は、何かのアニメソングを歌っていた。(  ゚ ▽ ゚ ;) …


キャリーケースをゴロゴロ転がす女性多数。男性はリュック率高し。


1時間ちょっと並んでようやく入場。


いや~。中に入って驚いたね。ホント凄い数のひと。


なんだか古い湯治場で全国から集まった老人と一緒に湯船につかっているような気分


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一緒に行った友人にほっぽりだされグルグルと会場を見て回ったが、銀ネコは欲しい物もないし


フィギュアがなんのアニメのキャラクターかもわからないので


会場の一角でコスプレしている人達を見ていた。



みんなスゴイ気合入っているのね…。


女性は露出度が高いのでちょっとビックリした。見るからに十代くらいの女の子もいる。


胸の谷間なんて普通に見せている。


しかもそれを写真に撮らせている



なんと無料で!



写真を撮るのもルールがあるようで、コスプレしている人の前に一列に並んでひとりひとりが撮るらしい。


撮影者の要望に応えてポーズをとるコスプレのひと。撮影が終わると何故か名刺交換(?)をしていた…。


ん~。いろいろ難しいのね。( ̄□ ̄;)


銀ネコも頼りないデジカメを手に撮影に挑もうとするが、なかなか勇気がでない。


「やはりビギナーには無理か…」っと諦めかけたその時!

シャアザク発見!

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ギャンも!ドムも!


すげー!((>д<)) すげー!チョースゲー!


すかさず撮影! カメラ キラキラ


会場が暗くてうまく撮れなかったがいいもの撮れた…。


そこから調子の出た銀ネコは『できるかな?』のノッポさんとゴン太君の撮影にも成功。


無事ヲタイベントデビューを果たすことが出来た。


フィギュアのことはよく分からなかったが、コスプレはなんとなく分かった気がする。


でもいいんだろうか?若い女性がキワドイ格好をして、見知らぬ人に写真を撮らせるなんて…。


銀ネコはお年寄りなんだろうか?



羞恥心の壁を問いかけながらも、


「次に来る時はいいカメラ買ってきて女の子も撮ろう!」っと思ってしまう銀ネコなのであった…。orz

銀ネコは建物が好きだ。


特に好きなのが 住宅 だ。


散歩や旅行先では必ず住宅に注目して歩いている。


その中でも注目しているのが古い住宅だ。


もうボロボロで「ホントに誰か住んでるの?」と思うような住宅や、本当の廃屋などが大好物!


その家を眺めていると、とってもワクワクしてしまう。


別に住んでみたい訳ではないし、郷愁を感じるからでもない。


古い家ってなんだかこう、生き物のような感じがしませんか!?


おおっと~。イカンね…。熱くなっちゃイカンね!




今日買い物に行く途中、普段通らない道を通ってみた。


ありましたぁ!Σ(・ω・;)


古いアパート発見!



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こーいうドアの配置はいいね…。素敵だね。


中の部屋がすっごい長細かったりして…。



そしていま…散歩中などに撮りためた古い家フォトギャラリー(愛蔵版)を肴にしながら、


ひとり梅酒ソーダをすする銀ネコなのであった…。

東急東横線・元住吉にお散歩。


いつも東横線の車窓から見える、線路を横切って続く桜並木が気になっていたので行ってみた。


元住吉といえば有名なブレーメン通り商店街。オズ通り商店街もある。


あまり行った事がないので迷いながらも桜並木を探す。


オズ通り商店街を抜け綱島街道を目の前にすると、早くも桜並木発見。


テレビのリポーターはこういう時、異常にはしゃぐが銀ネコはオトナ。あんなふうになれない。


でも見事なもんだなぁ…。



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1キロくらいだろうか?駅の東側の川沿いを桜並木が続いている。


沿道には老人介護施設のマイクロバスが連なって徐行運転。バスの中から花見を楽しんでいた。


川沿いはベンチなどもなく、散歩をしながら花見をする人だけ。それもあまり人はいない。


そう…ここは穴場だ。


これだけいいロケーションを持ちながら見る人は地元の人がほとんどだ。


駅の西側にも川沿いに桜並木は続いていた。こちらも1キロちょっとだろうか。


西側の桜並木には親水公園があって 


子連れのお母さんや犬を連れたマダムが散歩がてらの花見を楽しんでいた。



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繰り返し言おう。


ここは穴場だ。


銀ネコが夢中で桜の写真をパシャパシャ撮っていると、散歩中のオジサンに声をかけられた。


「オレも撮ってくれよ。」


オジサンは橋の欄干に肘をつきポーズをとった。


突然のことでなんだか動揺した銀ネコであったが、既にポーズもキマッテいるのでとりあえず…


キラキラパチッ。


写真を撮った銀ネコは、


「写真をプリントしたらお送りしますが…」と言うと、オジサンは銀ネコの言葉をさえぎるように


「いらない。」


とキッパリ言って満足げに立ち去ってしまった…。


オジサンの写真は今も銀ネコのデジカメの中で眠っている…。どうしよう?

天気がいいので10年程前まで住んでいた街を探索してみた。


今住んでいる場所からは車で30分程なのだが、銀ネコは10年間一度も行ったことはなかった。


久しぶりに行ってみた。


ぷらぷらとあてどもなく歩いていると集合住宅の敷地の草むらに何かが見えた。


おぉ…。


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さみしげなドッグ発見。


こんなドッグいたかな?新しいのかな?古いものだとしても住んでいる時は気付かなかったんだろう。


誰も遊んでいないのだろうか?周囲は草だらけだ…。


まぁ、遊ぶといっても子供が乗っかるくらいなのか?それとも純粋にオブジェか?


さらにドッグをアップ。


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なっ…泣いてるぅ…(TωT)


なんだか心が痛いよ…。


10年ぶりに歩いた街並みが、変わっていないようで変わっていて、


住んでいたアノ頃の気持ちに戻りきれない自分にさみしさを感じつつ、春の風に背中を押されるのであった…。



銀ネコが中学生のころ、文化祭の実行委員をやっていたときの話…。





文化祭のスローガンみたいなものがあって、それをみんなで選定していた。


話し合いの末、みんなで決めたスローガンは…


『ゆめ咲け ○○中(学校名) 未来へ翔けて』


みたいなものだった。細かくは記憶してないがだいたいそんな感じだった。


出来上がったスローガンを文化祭実行委員担当の先生のもとへ持っていった。


先生は「うんうん。いい感じ。」と言ってスローガンは無事決定した。


が、


後日、出来上がったスローガンに猛然と抗議する教師があらわれた。


国語のS先生だった。


S先生曰く…


「まず、『咲』と云う漢字が良くない。『咲』という漢字は花のつぼみが裂けることに由来している。


古来、『咲』と『裂』は同じように使われていたので不吉である。


次に『翔』であるがこれは古来『失せる』と云う意味で使われていた事もあり、大変不吉である。


これらの漢字を使ったスローガンを認めるわけにはいかない。」



銀ネコはS先生と話し合った。



銀ネコ 「これらの漢字が古来にそういった使い方をされていたとしても、今の世の中このスローガンを見て


『不吉だ…』と感じる人がほとんどだとは思いません。」


S先生 「私はそう感じた。世の中に一人でもそう感じる人がいたら、使ってはいけない!」


銀ネコ 「名前で『咲子さん』や『翔さん』なんているでしょう?それも不吉ですか?」


S先生 「認めたくないがそういった名前はある。不愉快な風潮だと思う。」


銀ネコ 「先生がどう仰っても、私はこれらの漢字から『不吉』を連想できません。


そもそも不吉な意味をもって、これらの漢字を使用している意図を文から感じません。」


S先生 「夢は見たり叶えたりするもので『咲く』もんじゃない。私は意図を感じる。」



…まぁ、そうね。夢は咲かないかもね…。それはそうかも…ってオイ!押されてどーする!



銀ネコ 「認められないってことですか?」


S先生 「そういうことになります。」



…かなり長い時間、銀ネコとS先生は話し合った。しかしS先生は主張を変えることなく、


翌日には文化祭実行委員担当の先生からスローガン変更の指示がおりた。




も~頭にキタッ!いつもは温厚な銀ネコも暴れるよ。校長室に立てこもって出前とるよ!


銀ネコの抵抗も虚しく、結局スローガンは…



『ゆめさけ ○○中 みらいへかけて』 で決着。


みんなひらがなになってしまった。


ひらがなにはなったがスローガン自体を変えなかった事がささやかな抵抗…。



あれから早20年弱…。


S先生以外で『咲』と『翔』を不吉だと言った人に、銀ネコまだ出逢っていない…。


ちなみに現在、S先生は校長先生で在らせられます。


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