それは修学旅行の後のカメラだった
残ってるフィルム・・・勿体ないからと適当にシャッターをきる
・・・そこに「狐」のようなものが写っていた
それをここ、アメーバピグでお話していたのだ
「ちょっと部屋で詳しく聞かせて」
・・・そう言う彼についていく
分厚い、人を寄せ付けない様な感覚を思わせる人
ピグをしていても、他人と距離をとっている事がわかる
・・・詳しくお話をし終わると
疲れた、休む
そう言い、私は部屋を後にした・・・
あれからどのぐらいの時が流れたであろう
全くピグでも会わず、ただ私は「きたよ」をしていた
ただそれだけだった
「久しぶり」
そう声をかけられ、いつも来たよ有難うと言われた
久しぶりに逢って今度は
人に影が見えたの
そう伝えると
「影が見えると、その人死んじゃうんだよ」
え・・・
そしてまた詳しくお話をしに行く・・・
また疲れてしまったようで
休むと言われて
部屋を後にする
そこまでは今までとなんら変わりない
そのあとだ・・・
「誰かに守られるのを待ってるなら、オレが守ってやる」
あれ・・・壁感じない
どうしたんだろう?じりじりと近づいてくる感じだ
・・・でも余りに気持ちをぶつけられてしまうので
私は混乱した
何せ私も弱い人間だ、そしてここは「アメーバピグ」である
そう容易く、人を信じて良いものなのか
そう、信じて痛い思いを何度もしてきたんだし・・・
だから・・・信じられなかった
・・・シアワセニナロウ
2012 2月
