第二次世界大戦のことなどを調べていると、当時の高級将校というのは、あまり諜報など情報戦には興味がなかったようです。


 イギリスやアメリカなどは、日本やドイツの暗号の解読に必死になっていますが、日本の将校たちはほとんどきにしていません。


 なぜ、このようなことが起きたのでしょうか?


 戦国時代などでも織田信長のように賢い武将というのは、情報を必死で集め、それに基づいて自身の判断を行います。


 一方で勉強のよくできる優秀な子というのは、不思議とそういうことを嫌います。


 戦前は陸軍士官学校というのは、東大よりずっとレベルの高い学校ですから、どうしてもそういうところを出て将校になった人たちは、情報をもとに判断するのが嫌だったのではないかなと思います。


 勉強のよくできる子というのは、端的にいえば先生の言うことをよく聞く子ですから、そもそも自分で何かを判断せず、きちんと先生の指示に従って行動します。


 そういう子たちにとって、自分で何か判断するというのはばかばかしい行為なのだろうと思います。


 ですから、そもそも情報を集めようとも思いませんし、情報が洩れていようが気にしません。相手がどう行動しようが、自分は決まった行動をするのみです。


 これでは当然ですが、受験には勝てても、争い事には勝てません。


 プロ野球などでも、落合監督や野村監督のように賢い監督は情報をとても大事にします。それによって自身が行動を決めるので、逆にその重要性がわかるのです。


 一方で、頭の悪い監督は「次の先発は誰だ」の、ペラペラしゃべります。


 こういう人たちが指揮官をしているところをみていると、日本は戦後70年以上たっても、あまり変わってないのだな~としみじみ考えさせられます