ハイ、今年もこの暑く熱い季節がやって参りました!
この季節と言いますと、仮面ライダーとスーパー戦隊の夏映画が公開される時期でございます!
今年も例年通り、現行の2大ヒーロー・『仮面ライダーガッチャード』と『爆上戦隊ブンブンジャー』
の2本立て劇場版が去る7/26(金)より全国ロード―ショーが始まりましたわよ~!
当ブログでは何度も触れているのですが、邦画・洋画に関わらず此処十数年のロードショー
公開初日は全般的にド平日である(笑)金曜日にセッティングされていまして、特に社会人
にとっては余程休暇(有休)でも取得しない限り、平日の公開初日に観に行く事は難しい
方々が多いものと思われます。
そんな社会人の一人であるこの私も、観たい映画がある時には基本的に公開初日を狙い
つつその為にわざわざ休暇を捥ぎ取って(苦笑)行きつけの(且つ最寄りの)シネコンに足を
運ぶようにしております。
と言う感じで映画作品の公開初日が平日の金曜日にセッティングされた事により、出演キャ
スト勢による単発的な公開記念初日舞台挨拶は行われるものの、その他の関東圏内に
あるシネコンでの同イベントは初日翌日の週末(土日)に集中的にスライドして行われるよう
になりました。
公開初日+舞台挨拶イベント大好き人間である私としましては、昨今の映画興行事情に
色々と悩みどころが多いところがあるのですが(苦笑)、奇跡的に舞台挨拶チケットが確保
出来た場合は初日鑑賞を諦めて2日目以降にその登壇イベントと抱き合わせで観に行く
パターンが増えているのです。(^^ゞ
昨年夏公開の『劇場版・仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』に引き続き、今年の
夏映画である『劇場版・仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』も何とか
無事に新宿バルト9での公開記念舞台挨拶チケットをゲットする事が出来ましたので、
早速公開2日目の7/27(土)に観に行って参りましたわよ!!!
それでは前置きが長くなりましたが(苦笑)、新宿バルト9での舞台挨拶イベントも交えて
今作品の鑑賞レポをあれこれと綴ってみたいと思います!
(※尚、多少ネタバレ要素が含まれれる場合がありますので、「自分が観に行く日までネタ
バレ絶対ダメ!」とお思いの方々は、誠に申し訳ありませんがこの場から速やかにお引き取り
をお願いします。
◆20年後の宝太郎君(演・DAIGOさん)について
元・ウルトラマンゼロことノゾム君(苦笑)が、まさかウルトラ・ワールドだけでなくライダー・ワールド
にも進出して来ようとは全くの想定外でございましたわねえ~。(^^ゞ
実は私、DAIGOさんがかつて『STARDUST』名義だった頃から彼の存在を知っておりまして、
だいぶ前に観覧しに行った埼玉のFM局主催の年末カウントダウン・ライブにも出演していた
事がありました。(そのカウントダウン・ライブには、私の最推しアーティスト勢の一つである某・
2人組デジタルユニットも出演しておりました。)
現代の宝太郎君(演・本島純政君)と並べて比較してみますと、髪形を始めとしたルックスと
言い目力の強さと言い、二人には似ている部分がかなり多い事が感じられました。
(まあDAIGOさんの方は、本島君のルックスに敢えて合わせてくれた可能性もありますがね。)
未来の宝太郎君が20年間の中で味わった喪失感や絶望感。
それ故に、未来世界へわざわざやって来てくれた現代の宝太郎君の叱咤激励にも全く耳を
貸さず、ただひたすら孤独な戦いの場に身を置こうとする未来の宝太郎君。
同一人物であるにも関わらず、長い時の流れを経た所為でまるで別人のように気持ちがすれ
違う彼ら2人の宝太郎君の姿は、スクリーンを観ていてもさすがに切ないものを感じましたね。
しかしながら未来の宝太郎君は、実は決して孤独ではありませんでした。
錬金アカデミーの仲間=ミナト先生を始めとして蓮華姐さんやサビー、スパナ先輩やそして
りんねちゃんまでもを失ってしまったものの、そんな未来の宝太郎君の傍にはある者の意思が
存在しており、彼はようやくそれに気が付くと新たなガッチャードデイブレイクの姿を手に入れる
事になるのです!
未来の宝太郎君にずっと語り掛け続けてくれていた意思の正体は、果たして誰なのか?
それは是非とも、スクリーンで直接お確かめ頂きたいと思います!
◆ミナト先生について
今年度の『ガッチャード』に於ける、Silver的・イチ推しなキャラクターがミナト先生なのですが、
今作の『ザ・フューチャー・デイブレイク』ではそれほど出番が無いものの、それに代わるかの如く
何とミナト先生に瓜二つの敵キャラ・アルザード(演・ミナト先生と同じく熊木陸斗さん)が登場
しています。
顔の半分が酷い痣で覆われているこの偽・ミナト先生的な(苦笑)アルザードについて、新宿
バルト9で行われた舞台挨拶でミナト先生(の中の人)がこんな風に語ってくれました。
この敵キャラ・アルザードは、ミナト先生の死体を利用して錬金術で錬成された存在であり、
顔の痣についてもおそらくミナト先生が生前に敵側から受けたであろう壮絶な拷問に耐え、
錬金アカデミーの生徒達を身を挺して庇い続けた結果なのだろう・・・と、現代のミナト先生
はそのように推測していらっしゃっていました。
ミナト先生の時は至って穏やかに優し気な表情を見せて下さるのに、アルザードの時は一変
して冷酷そのものでしたし時には狂気的な表情でりんねちゃんの怒りを買う羽目にもなっていて、
改めて役者さんって凄いなあ・・・と、ただただ感心するしかなかったSilverでございました!
そんなミナト先生に対して、少々(と言うよりかなり!笑)突っ込みたいネタがあります!
◇その1◇
20年後の世界に於けるおびただしい数の墓標の中、主だった錬金アカデミーの仲間達は
それぞれの墓標にフルネームが刻印されているのに、ミナト先生だけは何故かローマ字表記
だったのには何だか解せない!(苦笑)
そもそも、このミナト先生の名前が苗字に当たるのかそれとも下の名前なのか、TV本編では
未だにはっきり明言されていませんので、前述の墓標のシーンでもしかしたら遂にミナト先生
のフルネームが解禁されるのか!?と、思わず期待に胸を膨らませた私だったのですが・・・
いざ蓋を開けてみたらただ単に『MINATO』の6文字のみが墓標に刻印されているだけでござい
ました。(^^ゞ
それじゃあ、今作でゲスト出演してくれたDAIGOさんのようにアーティスト風な芸名みたいでは
ありませんか!(笑)
いや、でも可能性は無いとは言い切れないぞ?
もしかしたらペンネームやハンドルネームみたいに、『ミナト』そのものが全くの偽名(いわゆる
"錬金ネーム"的な?)であるかも知れないじゃない?(苦笑)
TV本編ももうクライマックスが近付きつつありますし、今後ミナト先生のフルネームが明らかに
なるのか否かは不透明な感じになって来てしまいましたけれど(泣)、でも『クウガ』に於ける
おやっさんも最終回でようやく本名(フルネーム)が判明したと言う前例もありますし、まだまだ
希望は捨てずに今後の展開を見守りたいと思います!
◇その2◇
今作のエンディング部分にて、錬金アカデミーの面々が花火大会を楽しむ様子が描かれて
いるんですが、ミナト先生と肩を並べて何やらイイ雰囲気でお互いを見つめ合いながら手を
繋いで一緒に花火を眺める女性の存在が発覚します!
・・・その正体は何と何と、鏡花さん!?
貴女ってば、ミナト先生とそう言う関係だったんですの!?(^^ゞ
鏡花さんはそもそも、スパナ先輩の師匠と言う立ち位置で登場したキャラクターなので、TV本編
でも主にスパナ先輩とのシーンが中心になっていてそれ以外の錬金アカデミーの面々との場面は
この終盤になってようやく増え始めて来たところでした。
そんな中、今作の劇場版で突如降って湧いたようなミナト先生×鏡花さんのオトナな関係。
彼らの関係が今後のTV本編の中でどのように展開して行くのか、そちらも注目したいと思って
おりますデス!
◆ディケイドこと士君(演・井上正大君)について
既にもう公式側からネタバレとして情報解禁されましたので、当ブログでも御報告させて頂き
ますと、今作・『ザ・フューチャー・デイブレイク』では何と何と、あの"世界の破壊者"・ディケイド
こと士君が出演しております!!!
7/28(日)の朝に劇場版に関する重大情報が解禁される、との予告がありましたので、もしや
宝太郎君のママさん・珠美さん(演・ナンノちゃんこと南野陽子さん)が遂に"スケバンライダー・
ナンノ(笑)"として覚醒を果たすのか?、或いは現時点で未だに謎の存在である宝太郎君の
パパさんが劇場版に初登場するのか?等々、様々な妄想を巡らせていた私・Silverだったの
ですが、その真相は前述の通り士君の登場と言うものでございました。
『ディケイド』と言う作品は私個人的にはそれほど思い入れのあるものではなかった為、士君
のサプライズ登場にも余り意外性は感じませんでしたけど(苦笑)、ディケイドの存在自体が
あらゆる時空を行き来出来る、ある意味では便利なライダーですので世界観の全く異なる
ライダー作品にも簡単に登場させやすい(=又は割り込ませやすい,とも言う?苦笑)の
だろうと思われます。(^^ゞ
それに、ディケイドに助けられた経験を持つレジェンドことカグヤ様(演・永田聖一朗君)も
今作に登場する事から、彼と絡ませるならこの機会がちょうど良かったのかも知れません。
今回の士君のサプライズ出演に関して実はネット上では賛否両論あるみたいでして・・・まあ
『ジオウ』以降に制作されたディケイドが絡んだ派生作品の影響も少なからずあるのでしょう
なあ。(苦笑)
◆舞台挨拶イベント@新宿バルト9(※7/27(土)・12:20上映回後)について
当日の舞台挨拶では、宝太郎君やりんねちゃん(演・松本麗世ちゃん)、スパナ先輩(演・
藤林泰也君)にミナト先生、サビー(演・富園力也君)に蓮華姐さん(演・安部乙さん)の
合計6名が各キャラクターの衣装(=スパナ先輩を除きほぼ全員が錬金アカデミーでの制服)
で登場してくれました♪
そして何と何とこの日の舞台挨拶イベントのMC役は、特撮ファンの間では"スーパー戦隊
親善大使"としてすっかりお馴染みな、あの松本寛也君だったのです!
数年前からの『超英雄祭』関連イベントでも常々感じている事なんだけど、貴方は一体いつ
からライダーの世界にも魂を売ってしまったのか!?(苦笑)
とは言え、寛也君は戦隊シリーズにとっての『ファイナルステージ』とも言うべき『FLT(=ファイ
ナルライブツアー)』にも司会役として同行しているようですし、その所為もあってイベントの
仕切り方は上手い方だと思いますので、この手の舞台挨拶系イベントも実に手慣れた感じ
で進行してくれていました。
この日の登壇イベントでは、お約束の撮影裏話的なエピソード・トークや今作の世界観=
20年後の世界に因んで出演キャスト勢への「20年後の自分はどうなっていると思う?」との
質問に宝太郎君達がそれぞれ回答してくれていたのですが、その殆どはやはり20年後も
役者業を続けていたい、との意見が圧倒的に多かったですわねえ~♪
(そんな中で、蓮華姐さんは「(結婚して)家庭の一つでも持っているのでは?」と言うやや
リアルな予想も立てていました。)
特に宝太郎君やスパナ先輩はほぼ同意見で、10年後も20年後も『ガッチャード』関連で
皆で集まりたい!と言う、特撮ファンにとっては嬉しい野望も語ってくれました。
此処数年はライダー作品でも戦隊作品でも、生誕10周年とか20周年と銘打って記念作品
が制作されるパターンが増えて来ていますし、『ガッチャード』もいずれそんな日が訪れるかも
知れませんわよね!
その為には、キャストの皆がずっと同じ世界に居てくれなければ実現しないのよ!
メモリアル・イヤーが訪れるその日まで、どうかしっかり役者業を続けていて頂戴ね!!!
宝太郎君を始めとした登壇キャスト勢に対して、まるで彼らの親族みたいな気分に陥りつつ
そんな風に願わずには居られないSilverなのでした・・・♪
舞台挨拶イベント終了時には、各種メディア方面への写真撮影に加えて何と私達観客側
にも写真撮影の機会が与えられました!
(※どうやら私達に対してSNS上への拡散宣伝要望の目的を含んでいた模様でした。笑)
こう言う映画の舞台挨拶イベントでキャストさん達の写真撮影が観客側でもO.K.になるパタ
ーンは、私がこれまで長年ライダー映画の舞台挨拶イベントに参加し続けて以来、多分初の
ケースだと思います!
私はもうここぞとばかりに宝太郎君達をiPhoneちゃんで激写、激写、また激写!!!
宝太郎君達は客席の向かって左側→中央→右側と言う流れで順番に視線を向けてくれていて、
時折ポーズを少し変え気味にしながらも終始笑顔いっぱいで撮影会に臨んでくれましたわね♪
(勿論、私がこの撮影会でミナト先生をメインターゲットにして激写した事は言うまでもありません
でした!笑)
と言う訳で例によって長々と綴ってしまいましたが、7/27(土)に新宿バルト9で開催された舞台
挨拶イベントも交えて『劇場版ガッチャード・ザ・フューチャー・デイブレイク』鑑賞の模様をお届け
してみました。