去る5/18(土)~5/19(日)のKアリーナ横浜・2DAYS公演を以って、足掛け約2年に亘って

繰り広げられたTMのお兄様方のデビュー40周年記念ツアー・『FANKS intellgence Days』の

全40公演が無事に終了致しましたわね~♪

 

つい先週末の横浜公演から早くももう1週間が経ってしまっただなんて、まだ信じられない!

もっともっと、あの2日間の余韻にどっぷりと浸っていたい!

 

と言う訳で、今回は40周年記念ツアーの最終パートとなった『YONMARU』ツアーのセミファイ

ナル&ファイナルのプチレポ・延長戦をお届けしてみようと思います!

 

◆ウツ様について

 

何と言ってもウツ様はTMにとってのフロントマンですから、一番目立っていなくてはいけない存在

ですし、一番頑張らなくてはいけない立場でもあります。

 

数年前に手術を経験して以来、すっかり体力が落ちたかのような印象がありますが、それでも

精力的にステージに立ち続けて下さるウツ様にはただただもう感謝しか有りませんし、彼の

末永い健康を願わずには居られません!

 

今回の『YONMARU』ツアーでも、時にクールに投げKISSをして見せてくれたり、時に穏やかな

笑顔でギターを弾いてみたり、そして長らく気の合う仲間達と一緒にプレイする事を心の底から

楽しんでいらっしゃったウツ様。

 

特に『1974』のエンディング間近で、1月~3月までの第2次ツアー・『STAND 3 FINAL』の時

と同じように御三方が一ヶ所に集まりお互いに向かい合うパフォーマンスが再び展開していた

のを見ていて、私は心の中でこんな風に感じました。

 

・・・嗚呼、このお兄様方が出逢ったのは運命でもあり、必然でも有ったんだなあ、と。

 

結成前の時期も含めるとそれこそ50年近く長い付き合い(※特に"幼馴染み~ず"なウツ様&

木根氏コンビはね。苦笑)を続けて来ている訳ですし、彼らはきっと出逢った時に魂の奥深い

ところでお互いに共鳴し合ったのかも知れませんわね。

 

そんなウツ様ですが・・・横浜2日目(5/19)の映像収録が入っていたステージで、やっぱりまた

やらかしてしまっていましたわよっ!!!(^^ゞ

 

本編終盤の『RAINBOW RAINBOW』の歌い出しでウツ様ってば、またしても思いっ切り歌詞の

ど忘れをしてしまったらしく、一瞬だけ焦ったようなビックリ顔をしつつ例によって例の如く苦笑いを

浮かべていらっしゃっていました。(苦笑)

 

振り返ればウツ様、TMとして出場した紅白歌合戦の頃からライブ等でビデオ・シューティングが

ある場合は必ずと言っていい程決まってやらかす(歌詞を飛ばす!笑)変な癖がついてしまった

のかも知れませんわねえ~。(^^ゞ

 

先月のNHK-FMの特番ラジオ番組にて、「(歌詞を)わざと間違える事の方が難しい。」等と

釈明していらっしゃったウツ様ですが、こうも前例(=直近では前回の『STAND 3 FINAL』

ツアーファイナル@立川ステージガーデン)が続くと最早わざと間違えてる説が正解だとしか

思えませんわよっ!(苦笑)

 

まあ私を含めた多くのFANKSにとっては、そんなドジっ子振りをついつい発揮しがちな(苦笑)

ウツ様も凄く凄く大好きだったりするんですがね。(^^ゞ

 

9月からはまたソロツアーが始まりますし、それまではじっくりたっぷり休養して頂いて約2年間に

亘るツアーの疲れを癒して頂ければと存じます。

何はともあれ本当にお疲れ様でございました、ウツ様!!!m(__)m

 

◆木根氏について

 

今回の『YONMARU』ツアーに限らず、『FANKS intelligence Days』ツアー全般に於ける彼の

役割は時にギタリストとして、時にピアニストとして、TMにとっての"オオタニサン(←この表現は

少々大袈裟かな?苦笑)"として大活躍して下さっていて、本当に頼もしい限りでした!

 

特に『YONMARU』ツアーでは、ギタリストとしてよりピアニストとしてのパートがやや多めだった

ような気がして、しっとりとキーボードを弾いている木根氏の姿が何だかやけに素敵に見えて

しまったんですよねえ~♪(←注:私は基本的に"ウツ担"ですので誤解無きよう!苦笑)

 

そして木根氏と言えば、去年9月からの『DEVOTION』ツアーから『YONMARU』ツアーに至る

まで、小室先生との共作とも言うべき新曲3部作を次々と披露して下さいました。

 

『DEVOTION』ツアーでは、『Show my music beat』。

(※Silver的イメージ=私達FANKSに向けて作ってくれた曲だと勝手に思ってます!笑)

 

『STAND 3 FINAL』ツアーでは、『Good morning, Mr.Roadie』。

(※曲のタイトルからも想像付く通り、これまでTMのライブツアーに関わってくれた制作スタッフ

の皆さん方に向けて感謝の気持ちを込めた曲でした!)

 

そして『YONMARU』ツアーでは、『Carry on (the memories)(仮)』。

 

3曲目の新曲に関しては、お兄様方が御自身の過去と現在を振り返ると同時に、未来に

思いを馳せたようなイメージを強く感じました。

 

そしてこの新曲の歌詞の中には、「音楽で君(=FANKSの事?)を笑顔に出来るのは、あと

どのくらいだろう?」と言ったようなニュアンスの文言が含まれていたんですが、その歌詞の意味

を何となく感じ取った私は、思わず胸にグッと来るものを感じてしまったんですよね・・・。(T_T)

 

お兄様方の年齢が既に60代半ばと言う現実を踏まえてみますと、彼らのアーティスト生命が

徐々に残り少なくなって来ていると言う未来予想図をお兄様方自身が彼らなりにしっかりと

見据えているような気がしました。 

 

それ故に今回の『Carry on~』では、ごく自然にそのような(=私達FANKSにとっては何とも

切ない)歌詞が生まれたのでしょう。

 

ウツ様もラジオ番組で事ある毎に、「これから(のTMとしての活動)は〇〇周年とか区切らず

やれる時にやりたい。」と仰って下さっているのは、前述のような確実に訪れるであろう未来を

自覚しているからだと思うんですよね。

 

私自身としましては、お兄様方との"永遠のお別れ"をまだこれっぽっちも想像出来ませんし、

お兄様方にお目に掛かれる機会はまだ沢山ある筈だと期待して止みません。

 

しかしながら、時間は止まる事はありません。

それ故に、お兄様方の"潜伏者"としての活動時間は徐々に終わりへと近づいているのかも

知れません。

 

それでも尚、お兄様方がまた私達FANKSの目の前にその姿を現して下さるならば、私達は

その時も変わらずに彼らに思いっ切り手を伸ばしたい!

この熱い思いをお兄様方に届けたい!

そんな気持ちで一杯になった今回の横浜公演なのでした。

 

◆小室先生について

 

例によって例の如く、今回の『YONMARU』ツアーでも、キーボードの超時空要塞(笑)に包囲

されながら新たなアレンジを加えたTMナンバーを奏でて下さっていた小室先生。

 

その引き出しの多さには驚かされるばかりでしたし、「流石は先生!」とより一層先生への尊敬

の念を強くしたのは言うまでもありませんでした!

 

基本は前述の要塞の中でキーボードを操り、時にはまるで幼稚園児か小学生のように掌で

バンバンと叩き付けるかのようにキーボードを弾きまくったり(笑)、時には要塞から脱出しつつ

ショルダーキーボードを抱えてステージの左右を動き回ってプレイしてくれたり、そして時には

ステージの片隅でピョンピョン飛び跳ねるような仕草もして見せて下さっていたりと言う具合に、

今ツアーでは更にアクティブな先生のお姿をたっぷりと堪能する事が出来ました!

 

先月参戦した東京公演・2日目(4/21)@東京ガーデンシアターの模様をお伝えしたプチレポ

記事でもチラッと触れさせて頂いたのですが、今回の『YONMARU』ツアー・前半パートに於ける

先生の衣装が何気にツボってしまったんですよねえ~。(^^ゞ

 

あのオスカル様風(苦笑)の衣装は、結局一体どなたのチョイスだったのか色々と気になって

しまっております。

 

おそらく基本的には、先生を担当するスタイリストさんがツアー用の衣装をお決めになるのだ

と思いますが、もしも万が一あの衣装を先生自らがお選びになったのだとしたら、それはそれで

思いっ切りぶっ飛びだと思います!(^^ゞ

 

そんな先生ですが、ライブ本編後半のソロパートでは、照明の演出も影響したのかその時の

先生のお姿が今までよりも一層神々しく見えてしまったんですよね~♪

(まあ小室先生は今回に限らず、いつでもどこでも"神"そのものです!!!)

 

先生の頭上を照らすライティングが、まるで後光のように眩く光り輝いているように見えたが

故に、いつもよりも尚更先生の姿が"神、降臨"であるかのように思えたのでしょう。

 

そんな先生の神々しいお姿を遥か7LEVELのお席から見降ろしている内に、何だか自分の

目頭が熱くなって行くのを感じずにはいられなかった私・Silver。

 

あの日・・・先生がマイクの前で苦渋の決断を淡々と語る姿をただテレビで見つめる事しか

出来なかったあの日から既に数年が経ち、今またこうしてステージの上で荘厳なキーボード

の音色を奏でて下さっている先生のお姿に、私はただもう感謝の気持ちで一杯でした。

 

やはり小室先生には、眩いステージの上が一番よくお似合いだ。

先生がこれからも生きて行く場所は、やっぱりこの煌びやかなステージの上だけなのだ。

そして先生の幸せは、これからもステージの上にしか存在しないのだ。

 

ステージの上でいかにも充実しているような表情を浮かべてキーボードを奏でる先生の姿を

ただ見つめながらそんな風に感じていたSilverなのでした・・・。

 

今回の横浜公演2DAYSでは、超サプライズな企画が秘められていたものの、残念ながら

次回予告的なアナウンスは一切ありませんでした。

 

ただそれでも意外や意外に淋しい気持ちは余り感じませんでした。

(※まあライブ終演直後の暫くの間はさすがに、俗に言う"TMロス"に陥っているかも知れ

ませんけどね。苦笑)

 

例え次の再会の約束が何も無かったとしても、また近い内にお兄様方には逢えるような

気がします。

 

その日が来るのを気長に待ちながら、Kアリーナ横浜での思い出をエネルギーに変えて明日

からも生きて行こうと思っておりますデス!!!

 

そんな私のような"TMロス"に苦しむFANKS達に向けて救済の手を差し伸べるが如く(笑)、

何と来月からWOWOWで11ヶ月間に亘りTMに関するSP番組が毎月オンエアされるそうでは

ありませんか!!!

 

どうやら7月には、今回私が参戦したKアリーナ横浜公演(おそらくビデオ・シューティングが

入っていた2日目公演)を流して貰えるようですし、私もそのスケジュールを頭に入れつつ

WOWOWへの再加入を前向きに検討しようと思います!(苦笑)

 

以上、今回は『YONMARU』ツアーのセミファイナル&ファイナル参戦のプチレポ・第2弾を

お届けしてみました。

此処まで長らくお付き合い頂きまして、有難うございました。m(__)m