先月4/20(土)の福岡公演を皮切りに今年も始まった、我が最愛のデジタルユニット・access

の毎年恒例春季ライブハウス・ツアー『ELECTRIC NIGHT 2024』。

 

何とも有り難い事に、昨年の『エレナイ2023』に引き続き今年の『エレナイ2024』ツアー日程

にも我が地元・川崎公演=CLUB CITTA川崎が含まれおりまして、愛しき彼ら2人が2年

連続でこの地に来訪してくれる事に歓喜したのは言うまでもありませんでした!\(^o^)/

 

今回のツアー日程には私が最低限出向ける範囲内の関東圏内公演としては他にも横浜

公演(5/18)や東京公演(6/2)も含まれていたのですが、横浜公演の場合はその翌日に

某・3人組お兄様方のデビュー40周年ツアーファイナルへの参戦が控えていたり、来月の

東京公演は私にとって豊洲エリアがやや遠く感じざるを得ない部分もありまして、様々な

諸事情を考慮しました結果、今回の『エレナイ2024』は誠に残念ながら川崎公演の1公演

のみの参戦と相成りました。

 

かつての『エレナイ』ツアーの東京公演と言えば、以前は新木場方面のSTUDIO COAST

が主流だったのですが、そのライブハウスも2年前に閉店となってしまい、以降の同ツアーに

於ける東京会場は新木場→豊洲(=豊洲PIT)に鞍替えした模様ですわね・・・。

 

ちなみに豊洲PITについては5年前の2019年・秋冬ツアーのツアーファイナル=大晦日ライブと

して開催された際に行った事があるんですけど、その際に私の中で豊洲=遠くて行き辛い!

と言うネガティブなイメージが定着してしまったと思われ、それ以来豊洲会場での東京公演

は意図的に敬遠するようになってしまいました。(T_T)

 

願わくば来年の『エレナイ』ツアーに於ける東京会場は豊洲方面ではなく、台場方面(=

Zepp DiverCityTokyo)に戻して欲しいと感じるのは、私だけの単なる我儘でしょうか?(笑)

 

さてそれでは時間を現在に戻しましょう。

 

今回の会場となるCLUB CITTAやシネコンのCINECITTAを含めたラ・チッタデッラでは、昨年

に引き続き今年も沖縄をフィーチャーした物産展的な『はいさいFESTA』と言うイベントがG.W.

期間中に開催されていて、見事なまでに『エレナイ2024』とバッティング!

(しかも『はいさいFESTA』初日がCLUB CITTA公演と丸被りでございました!苦笑)

 

『はいさいFESTA』に関しては、去年のラ・チッタデッラ界隈の混雑振りは相当凄かったと記憶

しているんですが、今年は去年に比べるとそれほど来場客でごった返していると言う印象が

余り感じられませんでした。

 

そのお蔭で今年は比較的スムーズにCLUB CITTAまで辿り着く事が出来まして、先行物販

にてお目当てのツアーグッズ(=今回はマグネットライト+御当地グッズの2種のみ)の購入を

済ませると、その後は開場時間までの時間潰しの為、『はいさいFESTA』のイベントスペース

を縫うようにして一旦その場を後にしました。

 

去年同様、『はいさいFESTA』内では沖縄独特の各種グルメやアパレル・アクセサリー関連の

販売ブースが目白押し状態になっていて、CLUB CITTAに戻る途中で私は会場に隣接して

設置されていたアクセサリー販売ブースにてマリンカラー柄のキーホルダー(モチーフ=イルカ+

タツノオトシゴの計2種)をついつい衝動買いしてしまいました。

(↑だって余りにも可愛かったんですもの! もし懐事情が許せばイルカ・モチーフのイヤリング

もお買い上げしたかったぐらいです!笑)

 

それでは前置きが随分長くなりましたが、今回の『エレナイ2024』@川崎公演の感想を軽く

ざざっと振り返ってみたいと思います!

 

◆セットリスト+本編について

 

今年の『エレナイ2024』のセットリストに関しては、昨年同様に主に3パターンの日替わりメニュー

がある事が判明しているらしく、私は順番にTYPE A、TYPE B、TYPE Cと言う具合に勝手に

呼ばせて貰っております。(苦笑)

 

そして今回私が現地参戦した川崎公演では、どうやらTYPE Bのセットリストで構成されて

いたみたいですわね~♪

 

『エレナイ』ツアーと言えば、毎回既存曲が大ちゃんの斬新なアレンジによって生まれ変わる

と言うのがすっかりお約束事項となっている訳ですが、今回の『エレナイ2024』でもこれまた

新鮮なアレンジで披露された既存曲が数曲含まれていまして、それが今回どれも私好みな

アレンジに仕上がっていたのが凄く嬉しゅうございましたわよ!

(まあ例によって例の如く、HIROの歌い出しを聴くまではどの曲なのか全然判らないと言う

『イントロクイズ』的な状況ではありましたが。苦笑)

 

ただ、今回のライブ本編で私個人的にやや気になるところがあったんですよね・・・。

 

それは川崎公演でのHIROの声量が余り感じられなかった=要するに声が出ていなかったの

ではないだろうか?と言う部分です。

 

HIROはいわゆるaccessのフロントマン的存在ですから、身振り手振りでパフォーマンスしながら

歌うケースがメインとなる訳でして、それらを同時にこなすと言う事はそれなりに過剰な負担が

掛かるのであろうと言う大変さは重々承知しているつもりです。

 

とは言え、曲によっては大ちゃんが爆音で奏でるシンセの音に掻き消されるかのようにHIROの

ボーカルが全く聴こえないパートもあったほどでしたから、今回の川崎公演でのHIROはもしか

したら本調子の声では無かった可能性も十分考えられます。

 

HIROに限らず、今現役で活動している歌い手の皆さん方はその殆どが加齢と共に声質も

声量も徐々に変化していく(=衰えていく)ものだと思いますし、HIROも既に50代半ばの

年齢に達している訳ですからかつてのaccess全盛期の頃のような若々しい歌い方は残念

ながら出来なくなっていると言っても決して過言ではないと思うんですよね・・・。(T_T)

 

それ故、もしかしたらHIROも今の彼の年齢にマッチした歌い方を模索している真っ最中なの

ではないかと思われるんですが・・・当の本人はと言うと、新たに自分用にチューンナップした

バイクを乗り回す事ばかりに夢中の御様子で、おそらくボイトレ等は此処最近積極的に

取り組んではいないものと推測されます。

 

私の中でのHIROは何と言っても"ノリと勢いで生きる男(苦笑)"的なイメージが強いので、彼の

声質や声量が変化している事も本人としてはそれほど深刻な問題として捉えてはいないのかも

知れませんけど、この先もずっとボーカリストとして活動して行きたいのであれば自分の声を鍛え

直す事を今一度考えて貰いたいなあ・・・と"HIRO激推し"の一人である私としましては心から

そう願わずにはいられないのでございます。

 

◆MCパート・DA編(その1)

 

今年の『エレナイ2024』ツアーの特徴的なところと言えば、まるで桜前線をなぞるかの如く日本

列島の西日本(=九州)で初日を迎え徐々に北上するような日程になっているんですけど、

それを受けてなのか本編冒頭の数曲を終えたところで大ちゃんが最初のMCパートでこんな事

を口にしました。

 

DA「やっと東京に戻って来られました~♪」

 

ええっ?

・・・あのう? 大ちゃん?

 

此処(=当然ながらCLUB CITTAの位置する川崎市)は正しくは神奈川県でありまして、

決して東京ではないんですが???(^^ゞ

 

当ブログ筆者である私・Silverも、かなり端っこの方に住んでいる川崎市民の一人ですけど、

そもそも川崎市って川一つ(=多摩川)を越えさえすればもうそこは東京と言う位置条件

だったりしますので、土地勘の無い人にしてみれば川崎市もひょっとしたら東京の一部として

誤解されてしまっているのかも知れません。(苦笑)

 

それ故、大ちゃんの中では川崎市=『神奈川県』ではなく『東京都』に属するのだと認識

されているのでしょうな。(^^ゞ

 

ライブ翌日になってから川崎Nightの感想をポストしてくれた大ちゃんに向けて、私から一応

の訂正ポスト(=川崎は東京ではなく神奈川デス!的な。苦笑)を入れておいたのですが、

果たして大ちゃんは自らの誤解に気付いてくれたのでしょうか?

 

そんな大ちゃん、1年振りのCLUB CITTAでのライブに関してフロア頭上の星型照明=通称:

星トラスに言及してくれたり(=「これを見ると去年のチッタを思い出しますねえ♪」)、先程も

触れさせて頂いた『はいさいFESTA』が去年に引き続き今年も開催している事について語って

くれておりました。

 

◆MCパート・DA編(その2)

 

此処最近の近況報告の一部として、『〇〇デビュー』について語ってくれた大ちゃん。

 

何と最近ようやく"スシロー"デビューを果たしたらしく、最新の注文方法に興味津々だった

御様子でございました。

 

ちなみに"スシロー"デビュー前には"串カツ田中"デビューも済ませていたみたいでして・・・私と

同い年なキーボーディスト様の好奇心はまだまだ尽きる事が無いみたいですわね~♪

 

◆MCパート・HIRO編(その1)

 

最近届いたファンレターの中に、HIROの後ろ髪がもっさりしている事を厳しく(笑)指摘する内容

のものがあったらしく、何とHIROはCLUB CITTA公演の午前中に美容院でその問題の(苦笑)

後ろ髪をさっぱりとカットして貰ったんだそうです。

 

そんな風に辛辣な意見を叩き付けるHIROファンに対して大ちゃんも思わず、「どの口が言うん

ですか~!? HIROに向かって!」と、わざとらしく憤慨するような素振りを見せた割には「これ

からも(HIROにいろんな意見を)どんどん言ってやって下さい。」とそれらを黙認するかのような、

何とも有り難い(?笑)お言葉も頂きました。(^^ゞ

 

これまでもHIROのヘアスタイルに関してはHIROファンの間で賛否両論が巻き起こった時期が

ありましたし、そんな彼女達の厳しめな意見や要望にHIROも色々と翻弄され続けて来たと

思うんですよねえ・・・その傾向はこれからも続いて行くのかも知れません。(苦笑)

 

そうしてファンからの意見に従い後ろ髪をバッサリと切り落としたHIROは、わざわざ客席に背を

向けてその後ろ髪の状態を見せびらかして「どう? すっきりした?」とイチイチ確認していたの

ですが、私自身はそれ以前のHIROの髪形を直接チェックしていた訳ではないので、その"もっ

さりした後ろ髪"がどんな感じだったのか当然ながら見当も付かず、比較要素も無いままで

そのニューヘアスタイルを評価する事は出来ませんでしたわねえ~。(^^ゞ

 

で、その後もHIROの"美容院トーク"は続いて行きまして・・・いわゆる"美容院あるある"の

ネタとして美容院でシャンプーして貰っている最中に為される質問に対しての返答になかなか

困っている、と言うお悩みに関しては、私もさすがに納得せざるを得ない部分が多々ありました。

 

◆MCパート・HIRO編(その2)

 

川崎公演の翌日=5月4日が『スター・ウォーズの日』と言う事で、大ちゃんからその話題が

投げ掛けられるや否や、突如として彼ら2人の間で"SWごっこ"が勃発しました!(^^ゞ

 

時には大ちゃんVSHIROでライトセーバーで斬り合いする仕草を見せたり、その真っ最中には

HIROってばドロイド系の声真似(R2やCPOだったでしょうか? これがまた意外にも超そっくり

だったのデス!)をしてみせたりと、彼らと同じようにSWシリーズの大ファンな私としても非常に

大満足な、愛しい2人の"SWごっこ"が目の前で展開して行ったのでした♪

 

MCパート以外のSilver的・ヒットポイントを挙げるとしたら、ざっとこんなところだったでしょうか?

 

◇大ちゃんもHIROも、本編中にやたらとジャケット・プレイ=肩や腕をはだけてみせるパフォー

マンスが目立っていて、某曲にて彼ら2人が最大接近した際には露になったHIROの二の腕

に視線を近付けて興味津々に凝視する大ちゃんの姿があったのだった。(^^ゞ

 

◇って言うか、普段から「ジムで鍛えてます!」感をアピールしているHIROが肩やら腕やらを

はだけてみせて自らの肉体美(?笑)を自慢するのはやや理解出来るものの、お世辞にも

これまで鍛えているイメージが皆無の(苦笑)大ちゃんまでもがあたかも長年信頼の相方である

HIROに倣うかの如くジャケット・プレイ→肩見せ&腕見せに興じる事になろうとは、私としても

全くの想定外であった。(^^ゞ

 

◇大ちゃんがショルキー(=ショルダーキーボード)プレイ中の際、自分の顔の前で大きなハート

マークを作りつつそれを客席に向かって弓矢で射貫くかのようなパフォーマンスを見せてくれて、

まるで自分の心臓が撃ち抜かれたかのような幻想に囚われるSilverなのであった。

(しかしながら本音としては、私が真に射抜かれたい相手は他ならぬHIROなのである!苦笑)

 

こうして当日の川崎公演を振り返ってみますと、今年の本編時間は2時間にも満たずしかも

MCパートも余りだらだらと(+まったりと。笑)長引く事無くややコンパクトにまとめられていた

ような気がします。

 

推しアーティスト様がライブステージ上で展開するトーク・パートはとにかく私の大好物ですので、

トーク時間が長ければ長い程、私としては大喜びする展開になるのですが・・・今回はほんの

少しだけ物足りなかったなあ、と感じましたわね。(^^ゞ

 

先程も書かせて頂いたように、今年の『エレナイ2024』に於いては残念ながらこの川崎公演

がSilver的・初日且つ千秋楽と相成りました。

 

と言う訳で、以降の残り公演が無事に開催されつつツアー自体も完走出来るようお祈り

しつつ、今回のブログ記事を締めたいと思います。

 

以上、今回は『エレナイ2024』・川崎公演の模様をお届け致しました♪

ここまで長々とお付き合い頂きまして有難うございました!!!m(__)m