既に当ブログでは何度も触れておりますように、私が1994年5月にFANKSの一員として覚醒を

果たしてから今日に至るまでこよなく愛するTMのお兄様方は今年2024年、正式デビューして

から40周年と言う節目をお迎えになりました。

 

そんなお兄様方が昨年2023年9月から11月に亘り開催されていた、40周年と言うメモリアル・

イヤーに於ける第1次ツアーとも言える『TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days

~DEVOTION~』が終了したその約1ヶ月半後、その第2次ツアーとして『TM NETWORK

40th FANKS intelligence Days ~STAND 3 FINAL~』が今年1/18(水)の山梨公演@

三郷市文化会館からスタート致しました。

 

地方遠征がかなり難しい立場である私としましては、初日の山梨=三郷公演を含めて

お兄様方(※特にウツ様&木根氏の幼馴染~ズ)"ゆかりの地"である東京=立川公演

2DAYSの関東圏3公演をウツ様FC側のチケット先行予約に臨んだものの、辛うじて確保

出来たのは立川2日目(3/8のツアーファイナル)公演のみと言う結果になってしまいました。

 

今回の"40周年記念ツアーシリーズ"では今まで以上にチケット確保が超困難な状況に

なっていて、現実問題としては昨年の『DEVOTION』ツアーも初日の府中公演こそゲット

出来たものの、オーラスとなった有楽町公演(11/29~11/30)はFC先行でも一般発売

でも悉く速攻で玉砕と言う散々な結果でございました。(T_T)

 

と言う訳で今回の『STAND 3 FINAL』ツアーでは、個人的初日にしてツアー楽日となった

立川公演2日目のみの参加となったのでした。

 

立川と言えば先程も書かせて頂いた通り、ウツ様&木根氏の幼馴染~ズが青春時代を

駆け抜けた"TMゆかりの地"として、私も含めたFANKS的にはすっかりお馴染みな街です。

 

随分昔の話になりますが、かつて公式BBSが運営されていた時代に知り合った沢山の

FANKSのお仲間の皆さんと一緒に立川周辺を巡る"TMゆかりの地ツアー"をした事があり

まして、御二人の出身中学校やその最寄りにある彼らが足繁く通ったと言うお食事処等

を数々訪ねたりしたものです。

 

そして立川は私個人的には非常に出向き易い場所でして、これはaccessのカテゴリー内

でも触れているのですが、私の地元を走る某・JR路線1本で出掛けられる場所(※走行

時間にして約20分程度?)なのです。

 

自宅から至近距離で行けるライブ会場としては、昨年の『DEVOTION』ツアー初日だった

小室先生の"ゆかりの地"・府中にも同じ事が言えると思います。

こちらの場合は某・私鉄路線1本で同じく20分前後で辿り着く事が出来るんですよね~♪

 

その所為もあって、こんな近場にTMのお兄様方がライブに来てくれる事が信じられなくて、

自分の参戦日を迎えるまではいろんな意味でドキドキワクワクが止まりませんでした!

 

さて、それでは前置きが長くなりましたが、遂にツアーファイナルとなった3/8(金)の立川

公演・2日目@立川ステージガーデンでのステージを軽く振り返ってみたいと思います♪

 

◆立川ステージガーデンについて

 

今回の会場はJR立川駅から徒歩で約10~15分程度と言う感じでやや歩く距離がある

印象が強いのですが、大通りに抜けさえすれば後は一本道で辿り着ける場所ですので、

一旦道順を覚えてしまえばそれほど遠くは感じませんでした。

(まあ私自身は、2年前にaccessライブで既に訪れた経験がありましたので。苦笑)

 

ただこの会場はオーディエンス勢にとってはやや不評な部分もあるようでして・・・それは

1階フロアが全くのフラット状態になっている影響で後ろの席になればなるほどステージ上

のアーティストの姿が見辛くなると言う欠点があるんですよね~。(苦笑)

 

確かに2年前に参戦したaccessライブでも何となくそんな印象があったのですが、その時

はただ単に私のチケット運が悪かっただけなのだと解釈するしか有りませんでした。

 

ちなみに今回の『STAND 3 FINAL』では不幸中の幸いと言うべきか何と言うか(苦笑)、

1階席ではなく2階席のセンターブロック・やや左寄り(※木根氏側)と言う座席だったの

ですが、そのお蔭もあってかステージ全体やお兄様方の姿を幅広く見渡す事が出来た

ような気がしましたわねえ~♪

 

◆ライブ本編全体について

 

今回の第2次ツアーも無事に完走出来た事ですし、この際もう曲名も含めてぶっちゃけて

ネタバレ全開で(笑)レポさせて頂いちゃいますね!

 

まず驚かされたのが、OP曲として配置された『Nights of The Knife』。

 

ええっ? 本編一発目の曲がよりによってその曲なの!?

 

かつてお兄様方のデビュー30周年記念ツアー初日@よこすか芸術劇場でも、オープニング扱い

では無かったものの『Nights~』がセットリストに含まれていた時に思わずウルッとしてしまったと

言う経験をしていた私は、まさかあの日の再来に襲われるのか!?と複雑な心境に駆られて

しまうのでした。

 

『Nights~』は今からちょうど30年前の"TMN終了宣言"時にリリースされた、第1期活動時代

のラスト・シングル。

 

その終了イヤーとなった94年にFANKSとして覚醒を果たした私は勿論の事、デビュー当時から

のFANKSの皆様方にとってはいわゆる"トラウマ曲"として認知されていると言ってもおかしくない

ナンバーとなっています。

 

ところが今回の『STAND 3 FINAL』のOPナンバーとして位置付けられたこの曲を目の当たりに

しても、何故か今回は余り悲しい気持ちにはならずに済んだんですよね・・・。(^^ゞ

 

『Nights~』の直前に実に荘厳なオーバーチュアSEがあった所為なのか、『Nights~』をしっとり

と歌い上げえるウツ様の姿を見つめながら私の脳裏には自分のFANKS歴が鮮やかにフラッシュ

バックしていたのでした。

 

この曲があったからこそ、私はまるで雷にでも打たれたかのようにお兄様方に引き寄せられた。

この曲があったからこそ、私は東京ドームに向かわなければならないと言う衝動に駆られた。

東京ドームでの『ラスグル』に参戦したあの5.19から、私のFANKS人生は始まったのだ。

 

そんな風にある種の感慨深さを覚えながら、私にとってのツアー初日で有り且つ楽日となった

立川2日目のステージは幕を開けたのでした。

 

既に『STAND 3 FINAL』ツアーに参戦済だった地方在住のFANKSお仲間の皆さんからは

具体的なセットリストのネタバレは余り無かったものの、事前に頂いたヒント的なものとして

「マニアック的な選曲」とか「古参FANKSが喜びそうなセットリスト」と言う情報を得ていました。

 

そしていざその蓋を開けてみたら・・・確かに彼女達の言う通り、いわゆる"神セトリ"だった事

がツアーファイナルにしてようやく体感する事が出来ました!!!

 

TMの初期ナンバーと此処数年から現在に至るまでのやや新しめのナンバーが見事なまでに

融合していて、どちらかと言うとイケイケガンガンで盛り上げるナンバーよりもじっくりと聴かせる

ナンバーが多かったように思いましたわねえ~♪

 

私自身、初期ナンバーの中から今回のセットリストに採用された『COME BACK TO ASIA』

や『ACCIDENT』は生まれて初めてライブで聴く事が出来たのですが、これらは当然ながら

CDでは何度も聴き込んでいたもののいざこうして実際のステージで聴いてみると特に『COME

BACK~』はこんなにも奥深い曲だったのか!と改めて気付かされました。

 

そして『You Can Dance』や『Nervous』はそれこそオリジナル・メンバーとしてはあの『ラスグル』

以来のステージ披露だったと思われ、これらの曲でも当時のシーンが甦りましたわね~♪

 

『Nervous』に至っては、『ラスグル』やそれ以前のTMツアーでウツ様が見せていた身体を左右

に揺さぶるような振付をそれっぽい雰囲気にしつつ再現してくれていて、ライブDVDでしか観た

事が無かったあの振付を目の当たりにした私はただもう興奮しっ放しでございました!

(ちなみに私のFANKSお仲間はウツ様のこの振付を「可愛かった!」と評しておりました。)

 

又『You Can Dance』では、『Nervous』同様に『ラスグル』でステージを縦横無尽に走り回って

いたウツ様の若かりし姿が印象深いのですが、それと同時に私の頭の中にはTMトリビュート・

ライブに於けるべーあん氏の"もぐもぐタイム"ナンバーと言うイメージも非常に根強く残っている

のであります、ハイ。(苦笑)

 

そんな『You Can Dance』では、この曲限定のお遊び的な演出も有ったりしまして・・・何と

お兄様方がそれぞれ特徴的なサングラス(又は眼鏡)を掛けていたり、木根氏に至っては

悪乗りで(笑)実に粋なハットまで被っていたりして、お兄様方自身が全力全開でこの曲

を楽しんでいるかのように見えましたわねえ。(^^ゞ

 

更に『Diving』と『N43』では、お兄様方が左右それぞれの1ヶ所に固まってパフォーマンスを

すると言うシーンが見られました。

(前者の曲ではステージ右寄りの先生側、後者の曲では同じく左寄りの木根氏側。)

 

その光景は、あたかもお兄様方がステージを通して私達FANKS達に向けた「僕達はこれから

もずっと3人一緒なんだ。」と言う無言のメッセージにも思えて来て、個人的には何だかほっこり

するような泣けてくるような・・・お兄様方がお互いに歩み寄り穏やかな笑みを浮かべつつそれ

ぞれの役割を果たしている姿を見つめながら、私は例え様もない暖かな気持ちに包まれた

ような気がしました♪

 

先程も書かせて頂いた通り、今回の『STAND 3 FINAL』ツアーに於けるセットリストはじっくり

聴かせるナンバーがやや目立っていた事に加えて、従来のライブツアーで定番中の定番だった

『Get Wild』や『Self Control』に『Be together』等の盛り上げ系ナンバーが一つも組み込ま

れていなかった事にも気付きました。

 

一部のFANKSの方々の中には、『ゲワイ』も『セルコン』も聴けなかった今回のセットリストに

多少なりとも不満を感じた方ももしかしたらいらっしゃったかも知れません。

 

ただ、私個人的にはこう言う激レアなセットリストもたまには悪くないかも!って感じましたし、

『You Can Dance』や『Nervous』等が定番曲不在の物足りなさを十二分に補ってくれて

いましたから、これはこれで全然有りだと思いましたね。

 

他にも今回の『STAND 3 FINAL』では、イントロが流れている最中にステージ後方に設置

された大型スクリーン等に曲タイトルが表示されると言う、今までに無かった演出も見られ

ました。

 

第3次ツアーとして40周年イヤーを締め括る来月からのアリーナツアー・『YONMARU』ツアー

では果たしてどんなセットリストが構成されるのか、更に楽しみになって参りました!!!

 

◆御三方の衣装について

 

ウツ様や小室先生が割と白を基調にした衣装だったのに対し、何故か木根氏だけは銀色

を基調にしたジャケットだったりインナーシャツ(?)だったのがちょいと気になりましたわね~。

 

ハイハイ、木根氏がいぶし銀的な存在感を示しているのは十分理解していますし、わざわざ

シルバー系の衣装を身に纏ってアピールしなくても大丈夫ですから!と心の中でふと突っ込み

を入れたくなってしまったのは私だけかも知れません。(^^ゞ

 

そんな木根氏は今回のツアーでも、或る時はピアニスト、又或る時はギタリストとしてTMに

於ける"オオタニサン"的な二刀流メンバーとして大活躍して下さっておりましわよ!!!

 

それからウツ様が白っぽいロングジャケットを一旦脱ぐ機会があったんですけど、そのお姿もこれ

また白のインナーシャツでそれがまるで部屋着のままでステージに立って下さっているような気が

して、仕事を離れて部屋でのんびり過ごしている時のウツ様のお召し物ももしかしたらこんな

感じなのかしら?等とちょっとした妄想が頭を過ぎって行ったのでした。

(まあ実際には例によって全身アディダス一色なのかも知れませんが。苦笑)

 

◆その他

 

私が今回参戦したツアーファイナル・立川2日目公演ですが、どうやらビデオ・シューティングが

行われたみたいですね。

 

先行物販時刻頃にはステージ収録を告知する張り紙が掲示されていましたし、実際の本編

ではクレーンカメラも含めた数台の収録用カメラがあちこちで回っていた様子が2階席からも

確認する事が出来ました。

 

その撮影がどのような目的で行われていたのかはまだ不明ですが、考えられる可能性としては

やはり以下のいずれかであるような気がします。

 

◇いずれ円盤化(DVD&Blu-ray)してリリース予定?

◇円盤化する前に何処かのメディア媒体で放送予定?

(※毎回のツアーにスタンド花を贈って寄越すWOWOWが最有力候補!?)

 

そちらについては続報を待ちたいところですが、そんなビデオ・シューティング当日にまたしても

あの御方がやらかしてしまっておりました!(^^ゞ

 

・・・嗚呼もう、ウツ様ってば!

何故よりによって、毎回のようにステージ収録日にやらかしてしまうんですのよっ!?

(※一体何をやらかしてしまったのかは・・・どうぞお察し下さいませ。苦笑)

 

実は先行物販時刻に合流させて頂いていた千葉在住の先輩FANKS・S様との雑談トーク

の際、カメラ収録が告知された話題になった時に「もしかしたらまた(ウツ様が)やらかすかも

ねえ。」等と余り嬉しくない予想を立てていたのです。

案の定、その推測はまたしても的中してしまいました。(苦笑)

 

前述のS様と終演後に再合流を果たした私は開口一番、その対象となった某曲タイトル

を絶叫すると共に彼女と苦笑いするしかございませんでした。(^^ゞ

 

ツアー中にカメラ収録がある日など今に始まった訳ではなく、これまでも何百回・何千回と

経験している割には、今一つ詰めが甘いと言うか何と言うか・・・未だにこうしてやらかしが

繰り返されるとなるとこれはもう偶然ではなく、最早確信犯的にウツ様がわざとやらかしして

いるのではなかろうか?と疑いたくなるレベルでございます!(^^ゞ

 

自らのやらかしを自覚したらしいウツ様は、すぐ隣の幼馴染~ズ・木根氏の方に向かって

微かに苦笑いを浮かべているかのような様子が見て取れました。

 

全体的なステージ・パフォーマンスは超完璧な筈なのに、いざカメラ収録が入る日に限って

ポカミスを犯してしまうウツ様・・・ある意味では"本番に弱い"と言わざるを得ませんが(笑)

これもFANKSにとっては一種の"TMならではの風物詩"と化しているのでしょうね。(^^ゞ

 

まあやらかしが有ろうが無かろうが、私の中のウツ様に対する愛しい気持ちは何ら変わりが

ありませんし揺るぎもしませんわよ!!!

 

と言う訳で例によって例の如く(苦笑)、『STAND 3 FINAL』のファイナル@立川2日目公演

の模様を長々とお伝え致しました。

 

次回・『YONMARU』ツアーに於ける私の参戦スケジュールは、こんな感じです。

◇Day 36=4/21(日)東京公演@東京ガーデンシアター

◇Day 40=5/19(日)横浜公演@Kアリーナ横浜

 

来月からのアリーナツアーでは、一体どんな展開が私達FANKSを待ち受けているのか?

そして更なるサプライズ企画は有るのか?無いのか?

それらもひっくるめて次回のツアーが益々楽しみでございます!!!

 

以上、此処まで長らくお付き合い下さいまして有難うございました。m(__)m