毎年1~2月の季節を迎えると大々的に開催される"、仮面ライダーシリーズ×スーパー戦隊
シリーズが織りなす真冬のコラボイベント・『超英雄祭』。
(※それぞれのシリーズがメモリアル・イヤーを迎える場合には、『感謝祭』とイベントタイトルが
変更になります♪)
今年2024年の開催会場は、昨年に引き続き2年連続となった横浜アリーナ!
そんな"横アリ"で、2/7(水)のいわゆる"ド平日(苦笑)"に今年も無事に開催されました♪
チケットがゲット出来なかった時やイベント自体が開催中止になってしまった時を除き、私は
毎年この『超英雄祭』を観に行かせて頂いているのですが、今年もチケット2次先行予約の
機会を得て何とか無事に参戦する事が出来ました!
まず今年の『超英雄祭2024』の全セットリストが公開されましたので、当ブログでもしっかり
御紹介させて頂きますね!
↓
こんな感じで今年のセットリストは、ライダー系や戦隊系の関連曲がランダムに配置されていて、
過去の『超英雄祭』シリーズのように両作品毎のブロック分けが一切見受けられませんでした。
なので、当日のオープニング・ナンバーがいきなり昨年度のライダー作品・『ギーツ』主題歌(※
倖田來未姐さんが今回はソロ・バージョンで披露!)だったのには驚きしか有りませんでした!
更に言うと、今年のセットリストでは前述の『ギーツ』関連曲が割と多めに含まれていた事が
個人的にはか~な~り嬉しゅうございましたわよ!!!\(^o^)/
ライダー&戦隊共に、様々なナンバーがステージ上で披露される時には決まって変身後の
ヒーロー達が勢揃いで登場するのがお約束なのですが、『ギーツ』関連曲でも例外ではあり
ませんでした!
◆TV版・主題歌の場合=ギーツ・タイクーン・ナーゴ・バッファの基本フォームが登場!
◆TV版・挿入歌の場合=4大ライダーの強化(又は最終)フォームが登場!
(ギーツ=ギーツIX、タイクーン=ブジンソード、ナーゴ=ファンタジー、バッファ=フィーバー
ゾンビ・ジャマ神バージョン)
◆劇場版(『リバイス』とのクロスオーバー作品)・主題歌(TV版・挿入歌も兼ねる!)=
"白狐な神様"と化したギーツIXとの別離を惜しむタイクーン・ナーゴ・バッファの感動シーンを
再現!
◆劇場版(『ガッチャード』とのクロスオーバー作品)・主題歌=ギーツIX(英寿様)がかつての
愛犬だったギーツケミーことコンちゃん(正式名:コンスタンティン!笑)を愛おし気に抱っこして
登場!(+スターガッチャードも同時登場♪)
この日の終演後にSNS(X)上でも呟かせて頂いていますが、ギーツの最終形態であるギーツ
IXのお姿がもうとにかく相変わらず余りにも神々し過ぎて、ついつい無意識の内にTV本編での
切ないエンディング(※人間界→神様の世界へと昇華して行く英寿様)が何度もフラッシュ
バックしてしまったのは、おそらく私だけではありますまい!
ちなみに、ギーツケミーことコンちゃんがギーツIXに抱っこされて登場する場面では、異例の
演出としてこの楽曲のステージパートのみ写真撮影O.K.!の許可が出ていたんですけれど、
まさかあの可愛い×2ギーツケミーまでが登場するとは全くの想定外でした為、私は悔しくも
iPhoneを取り出すタイミングをすっかり失ってしまったのでありました・・・。(T_T)
そして、今まではオープニング・パートで繰り広げられていたキャラクターショー(今年度で言えば
『ガッチャード』+『キングオージャー』)が今年は本編冒頭からの怒涛のライブ・パートのオンパレ
ードにまるで押し出されるかの如く(苦笑)イベント本編中盤以降に配置換えされると言った
新たな試みもあったりしました。
ただ、そのキャラクターショーでは少々残念な部分もありまして・・・。(T_T)
変身前の宝太郎君を始めとした『ガッチャード』の主要キャラ達の台詞(既に収録済のもの)が
途中で何故か何度もリフレイン状態になってしまい、宝太郎君やスパナ先輩、りんねちゃんが
一瞬狼狽えてしまうような場面が発生してしまったのでございます!
これは明らかに制作スタッフ側の音響トラブルであったのだと言わざるを得ず、数回繰り返される
同じ台詞に戸惑いの表情を隠せなかった宝太郎君も何度も同じシーンを再現しようとしている
必死な姿に客席で観ている私としても「宝太郎君、頑張って!」と声を上げずには居られません
でした。(T_T)
今回の『超英雄祭2024』の模様も、数ヶ月後には間違いなく円盤(Blu-ray)として商品化
される訳ですが、この音響トラブルシーンをどうやって編集するのか(それとも自分達の過ちを
余すところなく全て映像商品として晒すつもりなのか?苦笑)、ちょっと心配なところだったり
するSilverでございます。
残念な部分と言えば、『ガッチャード』や『キングオージャー』の主要キャスト勢が繰り広げる
トーク・パートに於いても今回の『超英雄祭2024』ではこれまでとは違った趣向が採用されて
おりました。
それは・・・『ガッチャード』+『キングオージャー』の合同企画ネタによるトーク・パートへの変貌
でございました!(苦笑)
具体的に説明しますと、両作品の全キャスト勢をランダムに2つのチームに分けつつ与えられた
3つのテーマによるチーム対抗戦的な内容になっていたのですが、この企画も私にとってはただ
もう残念だったとしか言い様がありませんでしたわね~。(T_T)
去年の『超英雄祭2023』に於ける『ギーツ』や『ドンブラ』のトーク・パートもどちらかと言うと企画
ネタ的な要素が含まれていたのですが、今年は去年以上に輪を掛けて企画色を強めにした
内容と化してしまっていたのでした。
私としては、キャスト勢によるトーク・パートでこれまでの撮影エピソード裏話とか今後の物語
の展開についてのヒント等が聴けるのを物凄く楽しみにしていただけに、今回の合同企画ネタ
発動はとにかくがっかり感が否めませんでした!(T_T)
特に『ガッチャード』にて現在闇落ち真っ只中(の振りをしているかも?苦笑)であるミナト先生
がこの先どのような経緯を辿って行くのかが凄く気掛かりでしたので、今回の『超英雄祭2024』
でもしかしたらその類のトークが聴けるのではないか?と期待感で一杯だったのです。
ところが私のそんな期待感も虚しく、『ガッチャード』も『キングオージャー』もストーリーや撮影秘話
に関するネタには一切触れられないまま、まるで私だけ盛り上がりシーンに置いてけぼりにされた
かの如くトーク・パートは一通り終了してしまったのでした・・・。(T_T)
このある種の喪失感を取り戻すには、こうなったらもう後半のライブ・パートで挽回するしかない!
そう感じた私は、直前までのトーク・パートの記憶をミナト先生の力を借りずに自ら消去し(苦笑)
後半パートに臨みました!
◆祝・『555』生誕20周年!
後半のライブ・パートで一番盛り上がっていたのは、やはり何と言っても昨年2023年に生誕20
周年を迎えた『仮面ライダー555(ファイズ)』関連曲のオンパレードだったでしょうか!
TV版・挿入歌を皮切りに今年5月にリリースされる(+現在期間限定で主要シネコン上映の
真っ最中!)Vシネ版・主題歌、そしてTV版・主題歌の計3曲が披露されたのですが、やはり
漆黒の暗闇に浮かび上がるファイズのイエロー&レッドに光り輝く姿(いわゆる『フォトンブラッド』
と呼ばれるヤツですな!)は凄くゾクゾクしてしまいましたし、ファイズがいつもの癖で見せる
右手首をブルッと震わせる仕草もあったりして個人的には大満足なパートになりました!
(※Vシネ版・主題歌のパートでは、ネクストファイズ+ネクストカイザの登場もありました!)
これら以外のライブ・パートでの印象的な場面としては、振り返るとざっとこんな感じだった
でしょうか?
◆『剣(ブレイド)』(TV版・挿入歌)=ブレイドVSカリスの最終回を思わせるバトル再現!
◆『ビルド』(TV版・主題歌)=今回はビルド&クローズの"ベストマッチな奴ら"のみ登場!
(※昨年と一昨年の『超英雄祭』ステージでは"バッドマッチ"なコンビの組合せだっただけに
「正解はこれなのよ! やれば出来るじゃないの!」とイベントスタッフ勢に叫んでやりたい
気分のSilverであった!苦笑)
◆『ドライブ』(TV版・主題歌)=今年もドライブ・マッハ・チェイサーの3大ライダーが再集結!
そして相変わらず曲の乗り方がか~な~り硬い感じのチェイス君であった。(苦笑)
◆『ガッチャード』=TV版・挿入歌(2曲)+劇場版・主題歌+TV版・主題歌(2バージョン)
の全曲披露!
◆『キングオージャー』(TV版・挿入歌)=TV本編の最終回を思わせるハスティー兄弟(クワ
ガタオージャー&オオクワガタオージャー)VS宇蟲王ダグデドとの迫力溢れるファイナル・バトル!
イベント本編のエンディング・パートでは、前述のキャラクターショーでグダグダな感じに終わって
しまったガッチャード・マジェード・ヴァルバラドの変身シーンを宝太郎君・りんねちゃん・スパナ
先輩がリベンジの意味も込めて改めてビシッと決めてくれる光景も見られましたわね~♪
以上、こんな感じで2/7(水)開催の『超英雄祭2024』@横浜アリーナの模様をお届けして
みましたが、来年以降の開催は願わくばもう少し暖かい季節にして欲しいなあ・・・としみじみ
感じたSilverなのでありました!(苦笑)