昨年明け早々から現在に至るまで、尚一層全世界各地に蔓延が拡大してしまっている、憎き

新型コロナウイルス。

 

残念ながら私達の日本も例外ではなく、日々発表される各地の1日当たりの新規感染者数に

関しては落胆が増えるばかりですよね・・・。(T_T)

 

この面倒なウイルスが地球上の至る所に蔓延ってしまった所為で、私達の日常生活は大小に

限らず未だ様々な影響を受け続けております。

 

例えば、時短営業要請や休業要請で一番大打撃を受けているであろう、飲食店業者。

例えば、売り上げや業績が著しく落ち込んでしまった各種企業。

そして例えば、ライブの中止や延期、それに開催規模縮小に伴い、一時休業や最悪の場合は

閉店に追い込まれてしまった各地のライブハウス経営業者。

 

特に、私が昔から再三通い詰めしていたライブハウスが、昨年終盤から軒並み閉店(※又は

閉館)してしまうと言うニュースが相次いで飛び込んで来ていて、もうそれはそれはショックで

寂しくて仕方ないんですよね・・・。(T_T)

 

マイナビBLITZ赤坂(※旧・赤坂BLITZ)は昨年9月に既に閉館、そしてZepp Tokyoや新木場の

STUDIO COASTは来年1月中に閉鎖が正式決定した模様です。

 

それらの主な理由としてはまず借地契約期間終了等が挙げられますが、やはり一番の原因

は少なからずコロナ禍の影響で経営不振に陥ったが故に止むを得ず閉館を決断したと言う

のが大多数であるものと思われます。

 

そもそもライブハウスって、殆どのケースはスタンディング形式で500人~1000人規模の集客

を見込んで経営すると言うのが通常スタイルだと思うんですが、昨今のコロナ禍の所為でその

キャパ数は約半分か又はそれ以下に無理矢理減らされてしまったり、一時期は休業要請まで

受けた事により売上見込も相当極端に激減してしまったのだろうと思うんですよね。(T_T)

 

どのライブハウスも、私がこよなく愛する様々なアーティストさん達がそれぞれのライブツアー

の主要会場として利用しつつそこで熱いステージを繰り広げてくれていましたから、ファンの

立場としても個人的に物凄く思い出深いライブ会場ばかりでした。

 

奇しくも8/12(木)に飛び込んで来たSTUDIO COASTの閉鎖告知には、つい直近(※今年3月)

も私が出向いていたライブハウスだっただけに、余計に衝撃を受けてしまいました。

 

このSTUDIO COASTは、我が最愛のデジタルユニット・accessの御両人が毎年春先に敢行

するライブハウス系ツアーの東京会場として、アーティスト側は勿論の事ですが私達ファン側

としてもすっかりお馴染みとなったライブハウスでした。

 

何しろ此処は東京湾沿いのライブハウスですので、私の自宅から出向くには私鉄→地下鉄の

乗換が少々面倒で尚且つやや遠方に感じておりました。

(※東京湾沿いと言う点に於いてはZepp Tokyoも例に漏れず、計3本の鉄道路線を乗り継ぎ

しなくてはならず、COAST同様に少しばかり行き辛い会場だったりします、ハイ。苦笑)

 

しかしながらaccessの春ツアーに於ける東京会場は、STUDIO COASTしかブッキングされて

いませんでしたから、この機会を逃すと秋冬ツアーまで彼らに逢うチャンスが来ないと言う事も

有りまして、とにかく此処のチケットを確保する事は超必須条件だったのです。(苦笑)

 

結果として、accessがSTUDIO COASTのステージに立てたのは、今年5月~7月の春ツアーが

最後となってしまいましたので、私個人としても事実上もう2度とあの新木場のライブハウスに

出向く事は無くなった訳ですね・・・。(T_T)

 

accessの彼ら2人にとってのいわゆるホームグラウンド的なライブハウス会場が、次々と閉館

や閉鎖に追い込まれる状況となり、果たして来年の春季ライブハウス系ツアーはどうなって

しまうのだろうか?と、まだ来年の話で有るとは言えかなり心配で仕方ありません。

 

こればっかりはコロナの感染状況次第でツアー実施が決まるかどうかさえ不透明ですので、

ファン側の立場としてはアーティスト側からの発表をただ待つしかないんですよねえ~。(T_T)

 

でも東京都内のライブハウスは東京湾沿いだけではありませんし、あちこち探せばまだ沢山

あるでしょうから、もしも来年明け以降も使えそうな場所が見込めるのであれば是非もう今の

内からブッキングしておいても良いと思います!(苦笑)

 

何はともあれ、昔馴染みのライブハウスが不測の事態によって続々閉鎖されていく現状に、

日夜心を痛めているSilverなのでございます・・・。(T_T)