2019年も、5月の改元(=令和元年)を経てあともう僅かとなって参りましたが・・・この師走の慌ただしいところ、読者の皆様方はいかがお過ごしでしょうか?

 

今年も年末が押し迫ったこの時期に、例によって例の如くこの季節がまたやって参りました!

 

仮面ライダーシリーズ直近の先輩×後輩ライダーの共演による冬のクロスオーバー劇場版・

『令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』がまさに本日12/21(土)から全国ロードショーが

始まりました!

 

私も早速初日に観に行くべく(+お目当ての劇場版グッズ確保を目的として)、早朝から新宿

バルト9へ向かいました。

 

公開初日と言えば、これも毎回お約束なのが出演キャスト勢による舞台挨拶イベントがござい

ますが、今作・『令ジェネ(=と勝手ながら略させて頂きます!笑)』に関しては異例中の異例と

言うべきスケジューリングになっていたのでございます!(^^ゞ

 

本来の公開初日では、丸の内方面をメインにして関東圏内の数ヶ所(=新宿、渋谷、池袋、

大泉方面に横浜方面、等)のシネコンで舞台挨拶イベントが行われるのが定番だったのが、

今作の『令ジェネ』では何故か丸の内方面すら含まれておらず、新宿バルト9のたった1ヶ所

のみだったんですよねえ・・・。

 

何故今年に限って、初日舞台挨拶が関東圏では新宿の1ヶ所のみになったのかは定かでは

ありません。

なので、今回の舞台挨拶チケット争奪戦は例年以上に超激戦モードになった模様で、私も

しっかりこの熾烈なバトルに於ける悲惨な犠牲者の一人となってしまったのであります!(T_T)

 

此処数年の私の舞台挨拶参加率は異常な程に低くなっており、毎年のように苦渋を飲まされ

続けております。

 

しかも更に悔しい事に、その舞台挨拶付チケットは依然として高額転売の対象として大量に

出回っている始末で・・・せっかく6月にチケット高額転売禁止法が施行されたと言うのに全くと

言っていいほどその防止効果は上がっておりません!(>_<)

 

高額転売で利益を得ようとする連中が大量にチケットを確保している所為で、私のように純粋

に舞台挨拶イベントを観覧したい大勢のファンが参加出来ずに悔し涙を流していると言う現状

を思うと、ホントにホントに残念で仕方が有りません!

 

此処は一つ、政府の頼りにならない(苦笑)お偉方の皆さんに高額転売禁止法の強化を切に

切にお願いしたいところでございますわよ!(超激怒モード!)

 

さてこんな怒りが収まらないところではありますが(苦笑)、此処で今回の『令ジェネ』をSilver

なりの視点で感想を軽く語ってみたいと思います♪

(※ネタバレ要素が多少含まれる可能性も有りますので、「ネタバレ嫌だ!」とお思いの方々

は此処から速やかにお引き取り下さいませ。苦笑)

 

仮面ライダーシリーズではこれまでにも、TV本編や劇場版等で親子関係(=特に父親と息子)

をテーマにしたストーリーが展開して行くケースが何度もありました。

 

そしてその傾向として、父親とは息子にとって必ず越えなければならない壁として描かれて

いたパターンが殆どだったのですが、今作の『令ジェネ』でも或人社長と彼の父親で有り尚

且つヒューマギアの一人でも有る其雄さんとの関係がクローズアップされております。

 

そんな其雄さんが今作では何と、仮面ライダー1型としても或人社長の前に立ち塞がります!

嗚呼、またしても此処に一人、"父親ライダー"が誕生した瞬間である!(byウォズ様。笑)

 

この仮面ライダー1型、私の想像を遥かに超えてかなりカッコ良かったです!!!

 

其雄さんこと演ずる山本耕史さんのこれまでの印象では、『愛という名のもとに』の陰気で無口

な高校生だったり、『ひとつ屋根の下』での気弱な車椅子の少年等、割と地味なキャラクター役

のイメージが強かったんですけど、彼も今や40代となりすっかり中堅どころの役者さんとして

様々なドラマや映画、舞台作品等で活躍するようになりましたわよねえ~。

 

そんな山本さんがまさか『ゼロワン』ワールドに重要キャラクターの一人として参加してくれよう

とは全く以って想定外でしたし、それは他にも或人社長の御祖父様であり尚且つ『東京ラブ

ストーリー』での和賀部長こと西岡徳馬さんのような超ベテラン役者さんにも通じる事だと思い

ます。

 

平成から本格的に始まった仮面ライダーシリーズも、此処最近はメジャーな役者さんやお笑い

芸人さん達が関わってくれるようになったんだなあ・・・と、改めて感慨深くなっちゃいました。

 

おっと、ちょっと話が逸れてしまいましたが(苦笑)『令ジェネ』の感想に戻らせて貰いますと、

今作では変身前の主要キャラ勢の生身アクションがかなり目立っていてカッコ良かったです!

(・・・あれ? 今作のメガホン監督はあの女性キャラ+アクション大好きな某・S監督では無か

った筈では?苦笑)

 

特に素敵だったのはやはり何と言っても、『ジオウ』ワールドに於ける私の超イチ推しキャラ・

我が愛しのウォズ様の戦闘シーンでしょうか!\(^o^)/

 

『ジオウ』TV本編や過去の劇場版でも、ウォズ様は実に華麗で優美な闘いぶりを見せてくれて

いた訳ですけど、今作の『令ジェネ』ではいわゆる小道具を用いたバトルが沢山有りました!

 

或る時はウォズ様が御愛用である例のストールだったり(苦笑)、又或る時は常に自分の小脇

に抱えている予言の教科書(※今作では何故か微妙にそのタイトルに変化有り!笑)だったり

を巧みに使って敵陣をバッサバッサとなぎ倒して行く様は本当に美しかったです!!!

 

唯一、ウォズ様に関する残念な点を挙げるとするならば・・・彼の特有の決め台詞であるあの

「祝え!」の台詞が聴けなかった事だと思います。(^^ゞ

 

まあこの「祝え!」に関しては基本的に、ウォズ様が"我が魔王"と崇拝して止まないソウゴ君

に対してのみの台詞ですし、今作ではソウゴ君の新フォームも有りませんでしたから祝う為の

要素が無かったが故の事なのでそれはもうどうしようもありません。(苦笑)

 

それにウォズ様は今や、いわゆる『ジオウ』に於ける先輩格ライダーの一人となった事で今作

の『令ジェネ』では出番が少なめになっちゃっているのも仕方ない要素の一つなのですが・・・

それでも『令ジェネ』でのウォズ様もめちゃくちゃ素敵でしたので私としては十分満足であると

考える事に致しますわ!\(^o^)/

 

そしてウォズ様以外の見所としましては、先程も挙げさせて貰った或人社長と其雄パパさん

との父子のやり取りはちょっとグッと来ちゃうシーンが満載だと思いますので、これから今作を

観に行く予定の方々は心して臨んで来て欲しいと思います♪

 

最後に、劇場版の主題歌にも軽く触れておきます。

 

TV本編の主題歌同様、今作の『令ジェネ』にも主題歌を提供してくれたター坊ちゃん×Jさん。

 

来年リリースのシングル盤にもカップリングとして収録予定(※但し何故か通常盤のみの収録

なのがちょいと不満!苦笑)の劇場版用主題歌ですが、これが意外にも『REAL×EYEZ』とは

打って変わって割とじっくり聴かせるミディアムバラード調になっていて少しビックリでござい

ましたわね~♪

 

勿論、この曲も一発でお気に入りになったのは言うまでも有りません!

早くフルサイズでの全体を聴いてみたいです!

(これにより『REAL×EYEZ』は、通常盤とDVD付盤の2種類をお買い上げする羽目になりそう

でございます。苦笑)

 

以上、本日遂に公開された『令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』の感想を綴ってみました。

 

 

 

 

 

◆オマケ◆

 

此処最近のライダーさんって、結構「ぶっ潰す!」なんて言う台詞を多用するキャラクターが

増えたなあ・・・と感じているのはひょっとして私だけでしょうか?

(※具体例=ゲーム病専門の某・無免許医なライダーさん、某・ドルヲタで心火を燃やし尽くす

ライダーさん、実はお笑いギャグに滅法弱いクールを気取る2号ライダーさん←今、此処!

苦笑)