スタイルが良くなる歩き方がある。
誰にでもできるし
とてもカンタンだ。
小指球(小指の付け根)で着地するだけ。
なんとなく歩くときは
カカトから着地してしまうが
そうではなく
小指球で着地する。
実際に試してほしい。
すると感じるだろう。
反対の足を出した時に
一歩目の足のつま先が
進行方向を向いたまま
地面を蹴ることになり
歩行中はつま先が一切外に向かない
これで歩きながらにして
骨盤の向きが矯正できる。
結果的に腰の位置が上がり
背筋が伸びて
自然と胸が張る
最初は違和感を感じると思うが
そのうち慣れてくる
この歩き方が窮屈だと感じれば感じるほど
あなたの普段の姿勢や歩き方は崩れている
この動きは走るときも同じで
人間の歩くと走るに共通する原理なのだ。
その歩き方に慣れてきたら
今度は
膝をすり合わせるような意識も持って歩こう
より歩みが安定する。
人は年を取ると歩き方が崩れ
がに股になりがちだ、
男性の多くはそうだろう。
女性でも男性ほどでないが多く見かける。
なぜだろう。
実は
現代人はかかとの厚い靴を履いて歩くので
小指球で着地する前に
かかとが地面に着いてしまう
かかと着地によりがに股になって
骨盤が開き
姿勢が崩れ
内臓を支える筋肉が弱り
太っていないのに
あたかもお腹が出ているかのような体型になる
歩き方によるものなので
歩き方を自発的に矯正すれば治る。
整骨院に通ったり
自宅で絶対に続かないような筋トレも不要だ。
走ってるときも小指球から着地をするのが正解。
ランニングするときの常識
決してかかとから着地してはいけない。
なぜなら、ケガのもとだからだ。
この話はまた細かい話になるので後述したい。
ダイエットに積極的に
ウォーキングを取り入れる人もいるだろう。
せっかくならダイエットが終わった時には
良いスタイルも手に入れたほうが効率的だ。
スタイルを整える歩き方を取り入れて
素敵な体を手に入れてもらいたい。