1週間で食欲を完全コントロール!
ダイエットは通過点。疲れ知らずの体づくりをお手伝いをします!
ダイエットマイスターぶちょぅです。
前回は、太ってしまうとレプチンの量が増えすぎてしまい、運動する気にならないという話をしました。
http://ameblo.jp/silverhahnii/
で、続きは次回と言いながら、早々に更新するはずが、7月の時と同様に、またしても人の2倍近く働くことになり、ついでに月末にNYに出張するハメになってしまいました。ぶちょぅです。
仕方ないので、久々にWhole Foods Marketをはじめとするスーパーに潜入し、NYのオーガニック食材事情を取材してくることにいたします。
さて、レプチンの話に戻りますが、
その異常高値のレプチンの仕業で、体は、
「エネルギー十分!狩りの必要なし!」
と判断し、
狩り=動きまわる=運動
をしなくなります。
では、レプチンレベルを下げて、運動したくなるようにするにはどうしたらいいでしょうか?
十分この話を理解されている方は、
「だって、レプチンは肥満度に応じて濃度が高いわけだから、やせないとレプチンは下がらないんでしょ?」
と思われると思います。
確かに、太っていれば太っているほど、レプチンレベルは高いのですが、
痩せなくても下がるのです!
勘の鋭い方はすでにお気づきかもしれませんが、
はい、小食、糖質制限、もしくはファスティングでレプチン濃度が下がるのです!
では、どのくらい下がるのでしょうか?
以下はある文献データをお示ししております。
Nuttall et al. Nutrition & Metabolism (2016) 13:47
これは、2型糖尿病の人を対象とした研究なのですが、72時間、糖質制限、および絶食をしたときのレプチンレベルを示しています。
すると、糖質制限をした人たちは、10.0→8.1ng/mLと20%程減少していますね。
一方、絶食した人たちは、11.4→5.3ng/mLと半分以下に減少しています。
なので、痩せなくてもレプチンのレベルを落とすことができ、体にある程度、
「飢餓状態が迫っていて、狩りをするために動き回る必要があるんだよ!?」
というシグナルを送ることができることがわかりました。
もし、このシグナルが現代でうまく機能するとどうなるでしょうか?
「走ってスッキリしたくなってきた!」
となるわけです。
運動したら気持ちよく神経回路が活性化しているのです。
あなたの周りにも1人はいると思います。
いつもスポーティーな恰好をして、仕事前や仕事上がりに走りに出かけ、週末も欠かさずマラソン大会に出場し、自己のベスト記録を更新することに生きがいを感じておられる方。
ああいう方の脳内は運動しないと気持ちいい気分になれない状態です。そう、ランニング中毒です 笑
運動は百利あって一害ありくらいのものなので、こういうものに中毒になることはとてもいいと個人的には思っています。
ちなみに、ぶちょぅも昔はこんな感じでしたが、ランニング中毒は行き過ぎということで、ただ走りに出かけるということは今はもうほとんどしていません。
ただ、日中はたいてい小食なので、いつも動き回っています。
これもレプチンが低いからなんだろうなーって思っています 笑
運動開始にいい解決策が提案できたと思ったら、実はこれもマチガイなのです。。。
なぜなら、
食べ物が減らせないから太っているのに、動くために食べ物を減らすというのは、非常に難しいですよね!?
食べ物が減らせていれば、太ってないっつーの!
とツッコまれてしまいます 笑
では、どのようにして、動く気があまりない太った人の食べる量を減らすことができるのでしょうか???
こういう話をぶちょぅの食事相談や、セミナーなどでわかりやすく、解説させていただいております。
すべては、少し体の機能の裏をかいて、ちょっとコントロールしてあげるだけで、体が自然と目的とする方向に進んでくれるようになるんです。
なので、我慢とか、努力とか、根性とか、気合とか、必要ありません 笑
ちなみに、以前のクライアントさんは、「俺は気合が好きだ!」って言って、気合で乗り越えていた方もいらっしゃいました 笑
現在、8月にお申込みいただいた方々の対応をじわりじわりとさせていただいておりますので、また次の告知をお待ちください~( ̄▽ ̄)