参議院議員選挙が公示され、わが兵庫県では多数の人物が立候補した。
兵庫県では改選数が3であるから、無所属で出ているけれど、立憲民主党から推薦を受けている泉房穂氏、自民から出ている加田裕之氏、公明から出ている高橋光男氏の3名で決まりかと思っていたら、NHK党の立花孝志氏の立候補で俄然、複雑な様相を呈し始めた。
誰の調査か知らないが、件の調査では泉氏が断トツ1位で、立花氏が3位に着けているらしく、加田氏か高橋氏が2位だったと思う。
海千山千のおじさんとしては、この時期に出る調査なんて全く信用してない。心配なのは、選挙投票経験の少ない若いネット民諸君が、立花氏3位に安心して選挙に行かないことだ。
やっとネットの諸君が選挙で力を発揮できる環境が整いかけているのに、油断・安心で立花氏を落選させてしまうことだ。期日前投票をうまく活用してほしい。
飽きっぽい、早合点、諦めが早い、選挙面倒が特徴のネット民の特性を利用し、『怪文書的』に流した陰謀かも知れないのだ。
そのくらいの事は、平気でやりかねない。泉房補候補を例に取れば、たかだか兵庫県の一市の事とはいえ、若い夫婦の転入を促進させるため、各種整備をした。一方、市の未来のための資金の内、将来、起きるであろう各種、インフラ整備の金を先に使っていたという事実が発覚した。
泉氏のこの功罪はどう判断するのか。同氏が後継に選んだ現市長が、周囲に憤懣をぶつけておられるそうな。
同氏が元所属されていた立憲民主党、その前身、民社党も政権を取った時、国民にあれもする、これもすると騙した事があった。その言葉は見事に総て果たされていない。本当に総てだ。泉氏は一方でもやったと云うことは半歩前進か?
by 考葦(-.-)