あまり世間は知らないが、アメリカという国は、軍産複合体国家だという事実を忘れてはならない。バイデン大統領も何処かで武器弾薬を大量消費したいが、コロナと世界の警察官放棄でなかなか思うにまかせない。軍事演習だけでは経済を好転回させるほどの効果はない。何処かで戦争でもしなければ、目的の効果は得られない。

 

 

 ソ連崩壊により、民主主義国家となったウグライナを含むベラルーシ、カザフスタンの三国は、核兵器が残される事になったとき、核兵器廃棄問題を話した。これを『リスボン議定書』と記憶している。もちろんロシアも会議には入っていたが、ロシアは核兵器を残す国である。

 

 

 ロシアはこの合意を初めから守る気はなかった。裏でアメリカが加わっていない筈がない。何故、バイデンが他人ごとのように話しているのか理解しがたい。NATOも動きか鈍いように感じる。

 

 

 北京五輪でプーチンが習近平と政治的会談を行ったようだ。彼等に五輪の精神を期待するのは無意味である。「ウクライナに侵攻し、世界の資本主義国家から制裁を受けるだろが、アメリカは軍隊を出せない。NATOも出てこない。これは台湾侵攻の予行演習だ。よく見て参考にして欲しい」こんな事を話していたと空想する。

 

 

 …………幸い日本は岸田という腰抜け首相だ。相棒で外相の林芳正も日中友好議連の会長を辞めたようだ。国民にいらざる誤解を与えないようにという趣旨だそうだが、普通に考えれば、国民が温和しくしていれば、中国の台湾侵攻に眼をつむりましょうと暗に言ってくれているに等しい。

 

 

 こう考えれば、何と日本はゴミのような国に囲まれているんだろか。さらには、国内にはGHQによってサヨクを生きながらえさせている。国内外に難敵を抱え、若者の保守傾向が強いのがおじさんの希望だ。

 

 

 ただ自民党だからと言って信用してはいけないよ。岸田と林外相コンビのように、ピントのずれた対応をして恥じない者もいるからね。

 

 

by 考葦(-.-)y-…