選挙が始まり、総裁選挙は岸田文雄氏が加藤太郎氏との決定戦を制し総理大臣となり、各大臣を選任したのも束の間、衆院選に突入し、投票も既に終わった。

 

 

 おじさんの口から言うまでもないが、自民も解散時の議席を14~15減らし、立憲民主党も同様に減らした。共産も少し議席を減らしたようである。どういう理屈か知らないが、立憲民主党は共産党と共闘して選挙を戦った、その結果だそうだ。

 

 

 一応リベラルを標榜した立憲民主党が、禁断の封じ手、共産党と選挙共闘を結んだことは、おじさんに言わせると、枝野代表が自分のために共産党の候補を出馬させなかった、と見えて仕方が無い。

 

 

 最終的に6000票ほど差が付いたそうだが、もし共産党が候補を立てていたなら、10000票くらい取っていたろうから、小選挙区での敗北は濃厚だったろう。

 

 

 それはなかなかの戦術で、占拠巧者と写るが、お相手の志位委員長は共産党だけあって、無謬を標榜されているお方である。何かを反省することなどない。未だに日米安保撤回を党是に掲げていらっしゃる。

 

 

 一度、交わした共闘は、共産党の方から解消することは有り得ないとおじさんは見ている。立憲民主党が党首を入れ替え、選挙共闘を今回だけと宣言したとしても、共産党は無駄な選挙費用を避けたと云う大義名分を、会員向けに発信できる。今回だけの共闘であり、次回は考えていないなどと立民が甘く考えていたとしたら、ストーカーの恐怖を甘く考え過ぎていると言うしかない。

 

 

 パヨクの思考は、まず『無謬』という考え方が気持ち悪い。それで国自体が滅びているのに、自分達は間違っていない。間違ったのは国民である…………? え!! 何処かで聞いたような論法である。近頃、立憲民主党と共産党双方の代表から似たような『理論』を聞いた。 

 

 

 今回、高市早苗氏が保守の理論を高めてくれた。誰も言わないので、おじさんが言っておく。

 

 

考葦(-.-)y-…