眞子内親王が小室親子にすっかり丸め込まれ、一種の洗脳状態にあるのかと予想していたが、どうやら小室文書は眞子様も深く関わっていたらしく、母佳代氏の元婚約者に対する思いやりや、感謝の念、皇室に対する責任もすっかり忘れ果て、憲法の両性の合意のみで結婚できると書いてあることを楯に、秋篠宮様から同様の言質を引き出し、世間を賑わせている。ざっと今の構図を見渡せばこんな所だろうか。
親が反対するなら、親が憲法違反として強引に突き進むのか。秋篠宮様ご一家が紀子様の深慮遠望でICUに進学されることを希望された。当然の帰結として、当人の意思を尊重した結果がこれである。
そこには当然あるべき皇室の伝統などといった堅苦しい話など存在しないし、親の秋篠宮殿下自身が現天皇陛下と比較し、自分は君主教育を受けた覚えがないと、僻んで相当、自由奔放に生きてきた人間である。紀子様は当初、アイドルのようにもてはやされたが、もしかしたら小室の女版のような存在ではなかったか。つまり皇室の人間であることを狙って、秋篠宮に近着いた。
そう考えると雅子妃殿下へのライバル心も、一々頷ける。雅子様自身の外交官としてのキャリア、父親のキャリア、いずれを取っても勝負にならない。だから、子供に敢えて学習院大学の道を離れ、国際基督教大学(ICU)に進ませる道を選ばさせた。
其の挙げ句の果てが臆面もなく言い寄った小室圭である。もし眞子様に皇室の一員との意識が欠片でもあれば、こんな誤った選択はしなかったであろう。それもこれも秋篠宮夫妻の教育の賜である。其の成果が発揮され、よって佳子様、悠仁様についても多くを期待できない。
今、世間に巻き起こっている非難は、秋篠宮夫妻を飛び越え、天皇陛下ご夫妻はおろか、上皇ご夫妻に振りかかっている。美智子上皇后が自分が受けてきた皇族方の虐めを、雅子皇后に上手に仕返している。スリッパを隠したり、着物を上手に古い物を着せたりと、おじさんならキレてなぜそんな意地悪を出来るのかと、開き直ったはずだ。皇室の伝統を破って自分で育てた挙げ句、現天皇だけはうまく育ったがが、秋篠宮は大失敗だった。清子様は目立たず、その点、正解だった。
皇室が注目を浴び女性宮家の話、女性天皇、女系天皇、を良しとしたばかりか、長子相続を言い立て、愛子様に天皇を嗣いでもらいたいとの意見まで出ている始末だ。
おじさん自身は皇統は男系男子で繋いで貰いたい、すなわち皇室典範に書かれていることそのままの意見を持つおじさんだが、女性宮家の前に、GHQに排された11宮家の復活を議論するのが先だろう。
秋篠宮家のごたごたを思うと、小室に言い寄られた無警戒を放置した秋篠宮家は悠仁様共々、皇籍離脱して貰って結構。可哀想だが親思いの愛子様を天皇にして、その間に次の男系男子の天皇を探し、同意を得て君主教育を施すのだ。愛子様さえ良ければ男系男子を婿養子にしてもいい。上皇ご夫妻の自ら子供を育てたいという我が儘が、秋篠宮を生み、眞子を生んだのだ。佳子にしろ、悠仁にしろ、秋篠宮夫妻の血が入っており、天皇の任に到底堪えられはしないだろう。
やはりそれは上皇ご夫妻の失敗、間違っていたと言うしかない。
by 考葦(-.-)y-…