本記事は2020/05/13 9:45:58に投稿寸前で字句の推敲だけになっていながら、失念していた記事を推敲の後、現在時刻に変更して投稿したものである。
いきなりで恐縮だが、ある法案について、大勢の芸能人達がTwitterに意見をお寄せになった模様である。
公務員の定年を延長するという法案だが、国会議員にも捜査の手を伸ばし、議員の身分が解かれたら逮捕すらできる力を有する検察官だから、内閣(政府)が誰か特定の人間を検察のトップに据えるためにしていることではないかと、普段は政治的話題に触れない芸能人達が唐突にお声を上げられた。
おじさんも最初にこのニュースを聞いたとき、緊急宣言下のこのタイミングでこの法案を提出する事の是非を考えたが、基本は国家公務員の定年の延長に関するものだし、検察官も国家公務員である。なのに検察関係だけ別の法案として別途、衆参の議場で賛否を問うのもどうかと思うので、別にしろという野党の皆さんの主張も、正しいとは言え経費の無駄遣いだと思う。
確かに先に検事長の黒川某の定年を閣議決定で伸ばし、次に定年の延長は法律を作って伸ばそうとしているという推測は8割方正しいと思う。
三権分立が成り立たないという弁護士会の声も聞こえたが、検事総長の任命権はもともと誰にあるのか。内閣=総理にあってはいけないものなのか。検察のトップを変える度に毎回国民投票にかけるというのも不効率な気がするし、例えば、弁護士会が決定するとすれば、司法の1構成団体の長が別の組織に決定されることになり、三権分立以前の司法の中での公正さも欠いていることになる。問題があるなら、それが憲法改正を伴うものであっても、最も公平公正に決められるよう法律を作ればいいと思うのだが如何だろうか。
今度の法律が現行の法律より進んだものか後退したものなのか。確かに反対の声は大きく聞こえる。だが、おじさんがTwitterを見たところ、遅すぎたのかテレビが報じて息巻いたほどの数ではなかった。
そこでYoutube を漁ると上念司氏の動画に行き着き、それによると、このハッシュタグのツイートの大部分はTwitter社により削除されていたと言う。ちょっとPCの知識がある人がいれば、こんな禁じ手でも〝トレンド〟を起こす事が可能だと知っている。この点をTVは言わないが、今、我が国のマスコミは信じない方が良さそうである。
総時間 11:56
おそらくサヨク・リベラル系の野党の誰かが、うまく使って事を大きくし、マスコミが取り上げてくれれば大きなうねりを起こすことが出来ると思ったのだろう。
今回法案の是非には言及しない。いつも思うのだが、お宅らのやることは、昨日今日スマホやPCを使い始めた人が発想する事に似ている。つまり、何かスマートじゃないんだよね。昔、来た偽メールを信じて、国会で追求し失脚した人がいたよね。あれから比べたらスキルは上がっていると思うけど、だけどねぇ……。
by 考葦(-.-)y-…