いつも言っているが、朝日新聞が日本や日本人の為に役に立つことを言った試しはない。今では立憲民主党のプラスになるような意見が目に付くが、別に腹を立てる必要は無い。
昔はしゃかりきになって反論を書いていたが、可変しなことが多すぎて、ターゲットを絞るのに苦労するほどだった。それは、こんな政党機関誌のような新聞を有り難がる国民が結構居たからである。
朝日の歴史は保守系月刊誌にしばしば特集が組まれるほど過誤が多かった。ほとんどフェイクニュースだからそれを指摘すると、月刊誌の発行元と執筆者を訴訟で訴えた。あるいは訴訟を匂わせて発言しにくくした。小川榮太郎の著書『徹底検証「森友・加計事件』対し提訴した行為は、スラップ訴訟そのものである。
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徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪 (月刊Hanada双書)
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小川側の弁護士が丁寧な対応をしているのに対し、朝日側は誠意のある応対をしていないようだ。朝日新聞の弁護士らしいと言えばその通りだが、権威があると思っているその事自体が、大いなる時代錯誤と言えよう。
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左巻き諸君へ! 真正保守の反論
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おじさんは上記『真正保守の反論』を読んでいないが、裁判で主張した反論も書かれていると思われる。勝つ気があるのか、それとも天下の朝日の〝業績?〟に鑑み、判事は有利な判決を下すとでも思っているのか。もしそうなら、己を知らざる事、モグラの如しである。
井の中の蛙という諺があるが、蛙は世間は時に明るい昼という時間帯と、回りが見えなくなる夜という時間帯がある事を知っている。また蛙は上に何処までも続く世界があると知っている。ところが、土中のモグラは自分の躰が通るだけのトンネルを知るだけである。圧倒的な客観視の欠如と言える。
あるときおじさんは気付いた。朝日の主張がことごとく自分の正確に反対の意見だと。『天声人語』を書き写させて国語力をアップさせる〝塗り絵〟のような書籍を見たことがある。なぜ塗り絵と思ったのか、それは塗り絵や写経の書籍の中に置かれていたからである。
もちろん、コラムはその新聞社の知識があり、それも文章の名人上手と定評のある人物が担当しているのだから、一般人よりも文章力は上だろう。だけど、書き写して上達するとは思えない。
かつて本田勝一という記者が、中国共産党がお膳立てした資料を用いて『中国の旅』という紀行?を書いた。もしかしたらアゴアシも中国のお世話になっていたのかも知れない。そんなもんでジャーナリストと言えるのだろうか。
その本田が一般人向けに文章上達の本を書いている。それにおじさんが噛みついた。宜しければどうぞ。
ジャーナリズムとは何か、ジャーナリストとは何か。新聞社を受けようとする者なら、事前に淀みなく空で言えるほどになっていただろう。
中国から資料と写真を貰った。写真のキャプションが間違っていたなら、中国に聞いてくれとは、本田の記者としての訓練は足りていたのか、朝日新聞さん?
飯代、足代あちら持ちで、何かの記事を書いてくれと言われれば、警戒するのがジャーナリストだと思うが、朝日新聞はそうではないらしい。朝日新聞の記者はこの類の人物が多い。
男が元気になるサプリがあり、記者Aが自分を実験台に試してみた。翌朝から長く忘れていた「○起ち」があったことが書かれ、夜古女房が喜んだと書いて、サプリを2週間実践し、「○起ち」と週3回の性交渉をもったと書いたら、広告頁だと分かっていても、読んだり買ってみようかという気になる。
天下の朝日がそんなサプリの広告などするわけがないと仰るなら、本田勝一の資料を日本を非難する国から貰い〝中国の旅〟は、日本の軍人の名誉、日本国の名誉を傷付けた。元気が出るサプリの広告より質が悪い。SNSが一般人の発信元になってから、極端な構図は見られないが、本田が書いていた時代は、朝日を中心に大学の近代歴史学会、日教組、社会党・共産党などが、アパッチのように乗り遅れまいとあっちでもこっちでもワアワア騒ぎ立てた。
これは田辺敏雄がHPという形で、朝日新聞を初めとする左翼構成グループの反日を批判した記事である。
<文中敬称略>
続く
by 考葦(-.-)y-~~~