月刊Hanada9月涼風号を読んだ。日々涼風が欲しい夏真っ盛りの候、韓国、朝日新聞のご両所は、反日でピントのずれた日常をお送りになっている

 

 

 

 朝日新聞が特集されているが、ほぼ毎号だから驚きはしない。

どれも面白くてご紹介したいものばかりだが、『朝日は中韓の代弁者』という記事は何を今さらと思えるタイトルだ。実はこれは総力大特集『ざんねんな朝日新聞』の中の一記事で、「朝日新聞は文在寅の代弁者」というのが門田隆将、櫻井よしこ、阿比留瑠比の三氏でなされた鼎談形式の記事のタイトルである。

 

 

 朝日が日本の利益、日本人の利益のために記事を書いたことはない。だからおじさんは朝日新聞は日本の新聞ではないと考えた方が実体を正しく捉えられると考えている。

 

 

 例えば日本と中国、韓国、北朝鮮が対立した時、見事に相手側に立って蘊蓄をお述べになる。大抵、日本が悪いというスタンスから記事が始まる。もし、悪くなければ、性急な態度は何も生み出さないとか、話し合いをまずすべきだと曰う。朝日新聞が何故、かくも大量の情報弱者を生むかと言えば、日本人を洗脳して支那、韓国の国益に沿わせる行動を示唆するからである。

 

 

 朝日だけではなく、紙メディアで産経、読売の外はすべて外国の利益のために、日本人が金を払い支援しているものばかりと考えるべきなのではないか。その点、オピニオン雑誌と言われる月刊誌、中でも保守系月刊誌は、『正論』からはじまり多士済々である。今日本人の大部分の教養と思想信条の受皿となっているのではないか。

 

 

 上念司氏の『朝日新聞に会計操作疑惑』は本号の一押し記事である。有価証券報告書(付属財務諸表等含む)から、購読部数がどんどん減っているのに、純利益は増えている点を指摘し、中核企業である株式会社朝日新聞社本体が、早期退職やリストラで社員を減らし、給与削減などを実施しているのに、所謂グループ連結決算により分かりにくくはなっているとは言え、利益が増えるのは不自然な感は否めないと、言葉には出さないが暗に上念氏は示唆する。

 

 

 小川榮太郎氏の「五千万円訴訟中間報告」は、予想通り訴えているのに被告側の反論に応えることなく、時間を延ばすのが目的かと思わざるを得ないえような裁判が続いているようだ。朝日が言論機関とは寸毫も思わないが、反社会的組織だとは思う。資金力、ネームバリューで上回っている側が、個人の記者やジャーナリストを法外な賠償金で訴える。そして相手が適確に反論すると再反論できずに、寝ぼけたような応対を繰り返しているようだ。こんなスラップ訴訟を日常的に繰り返す企業は、反社会的組織と断ずるほかないのではないか。

 

 

 断末魔の悪足掻きに見えるのはおじさんだけだろうか。ワクワクするのは、正しい事をしている証拠だとバシャールは言っている。皆さんお上品だから口には出されないが、おじさんはワクワクしている。おじさんが耳に馴染む言葉を言ってあげよう。「あんた〝粉飾決算〟してんじゃないの?」

 

続く

 

by 考葦(-.-)y-~~~