おじさんが学校でお勉強していた時は、3公社5現業と言って、日本国有鉄道・日本専売公社・日本電信電話公社の3公社、郵政・造幣・印刷・国有林野・アルコール専売の5事業をそう呼称していた。

 

 

 殆ど全てが民営化され、国有林野だけが残り、後は民営化されるか独立行政法人に移行している。

 

 

 それらは概ね〝うまく行っている〟様にみえるが、国営の時に〝うまくいかなかった〟のは労働者の権利主張が強すぎたからである。

 

リブログさせて頂きました <(_ _)>

 

 

 『親方日の丸』という言葉を、若い人はご存じないかも知れないが、経営者が国だから潰れることはないという意味である。よって業務の効率や改善など考察することもなく、権利だけを主張していたから、民営化はふやけきった労働者に活を入れる効果はあった。

 

 

 しかし、今でもJR北海道などは、国鉄時代の仕事ぶりを踏襲してか、様々に問題を起こしている。あるテレビのコメンテーターは、儲からないからだと擁護していた。つまり民営化の時に日本を幾つかに区切り、それぞれを1個の会社としたが、もともと北海道には大きな収益を出せる路線がない、と言う訳だ。

 

 

 他のJRに比べればそうかも知れない。気候も厳しく、路線の保守一つ取っても費用がかかると言うのは頷ける。しかし、だからと言って放置しておいて良い訳がないと思うのだが、それは経営陣が考える事である、と思っているのだろう。ふやけた精神はいまだ健在といったところか。

 

 

 元記事の〝小松ドットコムさんのブログ〟さんの中に、致知出版社が出てくるが、怪しい出版社ではないと思っている。相当意識が高い人じゃないと読み切ることは難しいでしょうね。よって、おじさんは最初から断念している。(^^;)

 

 

 ただ、小松ドットコムさんのブログに無料のメルマガが紹介されていたので、こちらを申し込んだ。自由にバックナンバーも読めるので、膨大なこちらを読めば、どういう目的なのか、何を目指しているは明らかになると思われる。

 

 

by 考葦(-.-)y-~~~