Ⅰから続く
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だが、モリカケ問題で明らかになったことは、一般国民は乙女のように新聞を信頼し、よくは解らないが、なんとなく安倍がけしからんと考えている人が多数に上っている。それを小川は憂い、言論テロの恐怖すら感じているのである。
朝日がやった印象操作や正しい事実を報じないという自由の行使は、言論の自由で守られるべき自由を逸脱し、国民を洗脳しているに過ぎないのだ。カルト宗教、ドグマに絡め取られた何々主義という思想と何等変わりない。無謬性を信じる進歩主義者がそれである。上記の書籍には、アジビラと変わらないと言った寄稿者もいた。
- アジビラとはアジテーション・ビラの略語で、政治的扇動(煽動)を目的とする文言を記載した書面のこと。また、アジビラの内容などを一文に要約し、多くは木製の板に記して路上に掲示したものをアジ看(アジテーション看板の略)という。【Wikipedia】
今の70歳前後の団塊の世代が若かりし学生の時代、何派の連中かは知らないが、バスなどを待っていると「読んで下さい」とわら半紙に印刷されたような紙を渡されることがあった。多くの人は結構と断わっていたが、おじさんは暇つぶしになるし受け取って読んでいた。
その様は何と言うか、行方不明の我が子の顔写真や特徴を印刷した紙を通行人に渡すのに似ていた。「○○を探しています」と書いた立て看板を立ててある場合もある。その立て看板をアジ看というのは初めて知った。勿論、子供を捜す看板ではなく、昔の○○派が立てていた看板の事だよ。
話を戻すと、そもそも新聞という一大マスメディアが、事実を報じず、自分たちが意図する方向へ読者を誘導するという手法は、訪問販売員が用いる錯覚を利用した誤誘導そのものである。詐欺師や怪しい新興宗教の採る手法と変わりない。
公平・構成という本来の姿勢から完全に逸脱している。それを指摘すると初めから提訴ありきで、訂正と謝罪広告を載せろと申し入れてくる。回答をしても納得できないとして提訴に踏み切る。
おじさんの行っている美容院で、世間話の中でモリカケのことを全く事実ではないと匂わせると、60半ばの女性経営者が強めに反論してきたので、黙ろうかとも思ったけれど、その根拠が、新聞及び多くのテレビ局がモリカケの問題を取り上げているということは何かがあるに違いない、というものだったので、加戸元愛媛県知事の国会答弁を観ましたか、と問うと、加戸元知事自体を知らなかった。
ただ、息子さんがおじさんと同じ事を言っていると言ったので、こちらは笑って矛を収めた。朝日・毎日の購読者で、情報取得が日々配達される新聞と、テレビのワイドショーという人々だけが、影響を受けているようだ。朝日の煽りや印象操作は、だいたいこの辺りの年齢層の女性に効果を発揮している。
この層は世論に影響を与えうる人数だし、女性の長命を考えると将来も侮れない。石破はそれを見越して、モリカケに言及したようにも見える。石破は絶対に総理にしてはならない人物だが、その問題は今回は措いておく。
言論の自由の侵害に鈍感なのはおじさんも威張れるほどではない。自分には自由を侵害される時に作動するセンサーが付いていると自負していた。しかし、モリカケキャンペーンの時、支持率が下がりあわやと言う場面があった。にも拘わらず、センサーは無反応であった。
朝日は舌打ちをしたであろう。いいところまで追い込んだのにと。今度は何でやってやろうかとネタを探していたら、小川という文藝評論家が大朝日を非難してきた。小生意気な奴めギャフンと言わせてやる。申し入れを行ってみたが、勿論、聞くなどとは端から思っていない。こちらは先方が何を言ってきても提訴するつもりだったのだから、セレモニーみたいなものだ。
紛争案件になると新聞社は取り決めで当該図書の広告は受けられない。これだけでも相当痛いはずだ。大朝日に楯突いた事を後悔させてやる。とっくに小川の身辺調査を社会部にさせている。早晩、何かネタを拾ってくるだろう。
その前に部数減少が止まればいいのにね。どちらが白旗を揚げるか注目しているよ。ネットの皆さんも朝日新聞部数減少を後押ししましょうね。
完
by 考葦(-.-)y-~~~