今おじさんは不可解な思いでリニアモーターカーの談合疑惑を眺めている。工事のことも、リニアモーターカーのメカニズムも何も知らないで云っているのだが、いくら大手ゼネコンでも、リニアの線路の敷設がそう簡単に出来るとは思えないからだ。

 

 

 それぞれの会社が得意分野を持ち、その最先端の技術を用いて初めて成し遂げられる夢の技術の結晶だと思うからだ。まして工事自体が難工事が予想され、トンネルがあるからA社といった調整をしたのではないか。お互いに協力しあおうと大手が協定を結んだのではないか。それでなければ為し得ないほどの巨大事業であった。だから、その工区の頭が誰になるかというだけの話ではないかと思う。

 

 

 それを価格カルテルだ何だと特捜が出てきて正義面するのはちゃんちゃらおかしいと思うのである。過去には価格カルテルにより高値で税金の無駄遣いをさせられたケースもあろう。だが、今回の難工事の正当な価格を誰が決められるというのか。自由競争入札はそれほど優れたシステムなのだろうか。

 

 

 仮に安値で外国企業が受注したとして、何が出来るのかという話である。どうせどこかで万歳して、よくて、日本のトップ企業に最先端技術を要する部分だけをして貰うという結果になる。お馬鹿でお人好しの日本企業は手を貸すだろう。しかも、価格は何とか採算が合う程度の額で。落札会社は、費用が高騰したとか何とか理由を付けて見直しを発注者に迫る。あとで下請会社が法外な施工費を要求してきたと噂に流し、気の毒だったと思わせつつ、かつ施工を実施した箔だけが残るという次第である。で、あとで計算したら、参加したすべての会社の方が安かったという落ちがつく。

 

 

 多分に某半島の事を意識して述べたが、某半島の会社は海外で日本企業が落札しても何やかやと云って割り込んでくる。例えば、マレーシアのクアラルンプールに建築されたペトロナスツインタワーがいい例だ。設計も盗みコピーする。施工は技術が伴わない。傾いて泣きつく。手助けして体裁を整えてやる。あとで日本の会社の設計に合わせてやったら傾いたと、まるで日本側が悪いように云う。

 

 

ペトロナスツインタワー(マレーシア)

出典:NAVERまとめ

 

 

 国家の威信を賭けたプロジェクトに、ちゃちゃを入れるな検察さんよ。神戸製鋼の偽装問題も、偽装をしなくても優れているのだから、詰まらない事をしたなと思う。アメリカがこれ幸いと巨額のペナルティーを科してくるだろう。

 

 

 法律を守ると云うことは重要だが、何故、その法が生まれたのかに立ち戻り、劣化した部分、法が足を引っ張る部分には手直しをするか、廃棄することも視野に入れなければならない。

 

 

 例えば、放送法である。例によってテキトー理解と意見になるのだが、NHKの受信料の問題が最高裁の大法廷で14対1で合憲とされた由。NHKがごじゃごじゃ云うのがおじさんには理解できない。昔はいざ知らず、今はスクランブルをかければ解決するのではないか。小さな国の国家予算ぐらい税金を使っているのだから。

 

 

 一見、NHKが勝ったかに見えるが、おじさんは今の左翼の巣窟と化し、在日等を大量に抱え、偏向報道を繰り返すNHKの存在自体に疑義を呈したい。国民の税金を使い多くのチャンネルを与える資格があるのかどうか、国民に問い直すべき時ではないか。

 

 

 余命三年時事日記さんが云っている在日の国家乗っ取りの野望に鑑みれば、NHKは在日の日本支配の道具になってしまっているように見える。司法はどうだ? 立法府は? マスメディア?、大学は?。どれもこれも左翼(リベラル)と在日と新興宗教に侵害されている。連中は当面の利害が一致するのでタッグを組んでいる状態である。外を見ても内を見ても敵だらけの昨今の現状に暗澹たる思いである。

 

 

 しかし、人はそこから強く立ち上がることが出来る。おじさんは心配していない。拙文をお読み下さる人は強靱な精神をお持ちだと信じている。小さな所から変えていけば、やがて一気に大きな変化が生まれるのだ。在日さん達もそう信じてやって来たけれども、余命さんに発見されてしまった。我々が願う日本の改革は、自分の国をよくする為の改革である。左翼の国家滅亡願望や、他民族の国の乗っ取り願望とは次元が違う。

 

 

 これからもすることが沢山あって嬉しい。

 

 

by 考葦(-.-)y-~~~