面白い記事を見つけました。読者になっている yuka さんのブログからです。
『うぷぷなギャラリー』というシリーズなのでしょうか、-37となっている作品群に登場しました。またリブログボタンがないので引用致します。その作品がこれ
出典:上下とも『人生は反面教師の繰り返し』(by yuka)
上が駅のホームの案内板、下が昆布で出来た入場券だそうです。歴史的にこういう地名ならいいのですが、もし話題作りのために命名したものなら、ちょっとあざといくらいです。
そこで、ちょっと調べてみました。どうやらはやりの命名権を売り増収に繋げようとお考えになったようです。もともと利用客減少で鉄道事業は儲かっておらず、運行維持のためにぬれ煎餅を販売していたようですが、その売り上げでは鉄道を維持することが出来ず、運行廃止寸前に社員がネットで「ぬれ煎餅を売って修理代を稼がなくちゃいけないんです」と書いたのが話題になり、全国から注文が殺到し運行継続の目処が立ったようです。
そして次に打ち出したのが、駅の『愛称』の命名権、9駅中7駅が売れ、命名された駅名の一つがこの髪毛黒生駅だったというわけです。その前の名前は笠上黒生(かさがみくろはえ)駅と云い、〝黒生〟という面白い名前はオリジナルだったんですね。
あざといなどと言って、申し訳ありませんでした。アイデアを出し合い鉄道の運行を維持されている事に感服しました。実はぬれ煎餅、お土産に頂いたこともあります。美味しかったですね。近所のスーパーで似たようなものを探して食べてみましたが、似て非なる物でした。
おっと言い忘れるところでした。昆布の入場券は命名を祈念して100枚限定で販売されたものだそうですから、今は変えないと思います。
by 考葦(-.-)y-~~~