http://news.yahoo.co.jp/pickup/6221369
『東京電力福島第1原発事故で福島県から横浜市に自主避難した中学1年の男子生徒(13)が転入先の市立小学校でいじめを受けて不登校になった問題』で通っていた中学の校長が不手際を認めた。(毎日新聞)
手記に「いままでなんかいも死のうとおもった。でも、しんさいでいっぱい死んだからつらいけどぼくはいきるときめた」とあった。そうだ、辛くても死んでは駄目だ。生きて震災や、避難先で受けたイジメも伝えるのが君の使命だ。
学校での担任や横浜市教育委員会の立派な対応ぶりがこれだ。
出典:木になるNEWS
対応なら神奈川県警も負けてはいない。〝総合的に検討〟なさって、事件化困難と回答している。
150万取ら(使わせら)れて、事件性はないと……、いじめた餓鬼も知恵が付いているので立件は困難ですか。中1が150万使っている異常性を感じられない警察に市民はいったい何を期待したらいいのか。
『いじめ防止対策推進法に基づく調査の結果、市教委の第三者委員会がいじめを認定していたことを明らかにした。報告書では、「積極的に教育的支援をしなかったのは、教育の放棄に等しい」などと学校や市教委の対応を厳しく批判している。』(産経ニュース)
マスコミが騒ぐまで臭いものに蓋をして傍観し、第三者委員会がいじめを認定し、マスコミが騒ぎだした結果、自治を託された学校側の校長が『不手際があった』とお認めになった。
おじさんは被害者の少年が立派に生きる決意をしてくれたのでこの程度の言い回しで抑えているが、おまえらは自分の職業に誇りも何ももっていないのか。まず、小学校時代からの担任たちだ。自分の管理が悪い? そうでしょうとも、金が盗まれても高い楽器が壊されても、「君の管理が悪い」と言えば総て片付くわな。学校の備品が盗まれても壊されても、窓ガラスが割られても、学校の管理が悪いということでいいのだな。こんな奴等がこれからも先生でございますと仕事を続けるかと思うと、横浜市民もお気の毒だ。
しかしこんな大人をどうこう言っても何も解決しない。悪ガキどもを今後どうするかが一番の課題だ。不起訴処分でも構わない、一度、恐喝・脅迫で逮捕した方がこいつらの為になるのだが、子供のことだの出来心だのと周りの大人が甘やかし、親が示談金を払って済ませたりすると、痛みが無いから反省せずに成長してしまい、やがてもっと大きな犯罪に手を染め、刑務所生活を送る――彼等の未来が目に見えるようだ。
加害者の親はどんな親なのか。もしかしたら実力者か学校側が注意しにくいタイプの親なのか。被害者側も弁護士を付けたので、いずれ色々と明らかにされるだろう。「何ということをしてくれたんだ」と子供を叱って、これがどういうことかを諄々と説ける親だといいが、そんな親なら子供も苛めはしていないと思うのでそこも期待薄だ。
結局、受けた本人と家族だけが苦しみ、加害者の罪は曖昧なままという結論にとどまると予想する。唯一の救いが被害者の生徒が苦しみを乗り越え『生』を選択したことだ。彼は期待がもてる。それにしても横浜の悪い環境は原発被害よりも悪いのではないか。
全国の同じようないじめを受けている諸君、君達は事の成り行きを注目しているだろう。君達は未曾有の震災で神に生きろと選ばれた人間だ。いくら苦しくても死んでは駄目だ。その命には多くの被害者の果たせなかった夢が託されている。
by 考葦(-.-)y-~~~