荻生徂徠さんのブログから、元記事の共産党大山とも子都議の公式サイトへ行ってみました。荻生徂徠さんの『親日な日本人』というブログは、初めて拝見するブログでしたので、どのような御方かと思いつつ、都民?(いや千葉だった筈だ) 都議会議員?(いや、千葉の……) 共産党員?(まさか、HNが荻生徂徠で親日的な日本人なのに)と疑問を浮かべつつ読み終え、大山都議の公式サイトで記事を読み、初めて荻生徂徠さんが、おじさんと志を同じゅうする方と分かり、一安心しました。

 

 

 それまで、ちょっと分かりにくかったのですが、最初に大山とも子都議の公式サイトにアップされている報告記事を取り上げ、批判を加えたものだとようやく理解に達した次第です。

 

 

 肝心の記事ですが、『小池百里子知事の初登庁』と題した〝活動報告〟の体裁で

 

  小池百合子知事の初登庁でした。各会派にあいさつ回りでした。 私たちは、10人で対応。小池知事は高齢者も子どもも、障害者もかがやく東京にしたいと思いますので、よろしくお願いいたします、とのこと。 私は、都民にとって良いことには賛成しますし、悪いことにはただしていきますので、よろしくお願いいたします、と言いました。

 

 その後、11時35分から小池百合子知事の職員への就任のあいさつでした。あいさつではなく「訓示」といっていました。

 しかも、あいさつ前になんと!「君が代」(国歌と言っていた)斉唱。就任あいさつの前に君が代を斉唱するなんて。

 

 「訓示」のなかで、時間働けば良いというものではない。そこまでは良いのですが、「上司がいるから帰れないなら、その上司が誰なのか、そっと教えて」… エ!密告のすすめ?! 密告ではなく、何でもいえる職場をつくってといってほしかったです。

 

 

 大山共産党都議の感想をどう思われました。訓示の前に国家を斉唱させたのがお気に召さなかったようですが、おじさんも荻生徂徠氏の『国家と国歌が嫌いなら、国籍離脱の自由を行使したら』と同じ感想を持ちました。

 

 

 今回、おじさんは小池新都知事が新任の挨拶で、先に国歌を斉唱させた事に感動しています。国歌を斉唱させる事に何か憚られるものを感じるのは、共産党をはじめとするリベラル勢力の国旗・国歌蔑視の思想があるからでしょう。

 

 

 日教組によって幼い頃から、国旗や国歌を悪いものと認識させるような刷り込みを行い、大山氏ご自身もその成果かも知れないのですが、共産党が大好きな民主主義が、容易に全体主義を生み出す危険な思想である事をひた隠して、絶対の真理の様に書く教科書を採択し、そう教え込んできました。

 

 

 代議員制や2院制が民主主義の暴走を防止するために生み出された人間の知恵ということも隠し、一面的な耳に快い事だけを述べ、自らもそれを信じきっている哀しい人士達なのです。

 

 

 大山議員は正直な心優しい人なのでしょう。地方議員の共産党員の中には、素朴に平等と民主主義を信じている人が多いのも事実です。考えに考えた結果、みんなを幸せにするには共産主義しかないとの結論に達したのです、という人も居ました。

 

 

 う~ん、ちょっと違うけど、そこは個人の聖域であり、立ち入る事の出来ない領域だと、おじさんはじめ自由主義者は考えますが、共産主義者は考えないようです。

 

 

 よって、自由主義者はものを考えないけれども、共産主義者は良く考えてくれているなどという誤解を招くのです。

 

出典:志位和夫公式サイト 右が広大な豪邸や別荘を

お持ちの不破哲三(議長でいいのかな?)

 

 

by 考葦(-.-)y-~~~