おじさんの予想通り、李克強首相が精力的に陣頭指揮をお執りになった模様であるが、火災の原因や、何故700tものシアン化ナトリウムが保管してあったのか、何一つ明らかにならない。


 ウィキなどで調べると、このシアン化ナトリウムはメッキなどに使われるようだが、爆発翌日の映像を観ると、ガスマスクを着けた人物が映っていたので、有毒ガスが発生し、まだ所々残留している可能性があったから着用したものであろう。


 700tという数字はとてつもなく大きいと思われるが、爆発よって広くばら撒かれ、大火災の後に降るという雨によって、土壌に染みこんだと推定される。次の写真はアスファルトに波のように残った何かの薬品の痕跡である。但し、シアン化合物かどうかは分からない。


出典:世界の憂鬱


 地表が土なら染みこんで汚染土となり、染みこまなかったものは、下水などに流れ込み、海へと流れ出すことになる。支那政府は流れ出さないような手をお打ちになった模様である。素晴らしい対応を賞賛する。


 支那の災害は多分に人災の面が強い。規制する法はあっても、法を遵守するという意識が希薄に見える。公衆マナーにしてもまるでなってない。支那人の団体が立ち去った後には、信じられない量のゴミが残るという。


 暴力はふるわなくとも、暴力的なマナーの悪さである。支那人は世界の人口の多数を占めてはいけない民族である。所謂(いわゆる)一人っ子政策をとっても、13億をはるかに越える人口が存在する。その数%が資本主義的経済政策導入でにわか成金になった。その成金の周辺の小金持連中が『暴買い』といわれるお買い物を、日本ほか世界の国々で行っていらっしゃる。


出典:『和太鼓とB級(C級)グルメ物語・
東京(メタボリックシンドロームも気になる?
なりますよ~ネェ~!)発』 記事はこちら


 売れるのは有り難いが、彼らのマナーの悪さには辟易するというのが世界の本音だろう。もうしばらくは続くと思われるが、やがて支那経済の下降により鎮静化し、やがて歴史の教科書の中に数行書かれるだけになるだろう。


 さて、話が逸れたが、天津の大爆発事件、自由主義国家なら加害者である薬品倉庫を使用する会社が損害賠償の相手となるが、死亡された個人への慰謝料、住めなくなったマンションの所有者及び企業の毀損(きそん)製品(自動車等)に対する損害賠償、休業補償等々、普通の体力の企業なら倒産確実であろう。


 だが、そこはそれ、支那である。様々なカラクリと屁理屈を経て、進出企業は損をまるまる被るか、雀の涙ほどで辛抱することになると推測する。そして事件の真相は薮の中になると予言しておこう。

 by 考葦(-.-)y-~~~