わたくし考葦おじさんは、集団ストーカーの存在を確信しており、この卑劣な犯罪者達に相応の処罰を受けさせるための一助になればと、この零細ブログで、あるいはおじさんの周りの人々に、言葉によって周知活動をしている。


 先日、日本を震撼させた淡路島の5人殺人事件に関し、犯人の事件前のSNSでの言論が精神を疑うようなものであったと耳にして、【集団ストーカー】という言葉が脳裏をよぎった。


 早速、これらをキーワードに検索すると、犯人が集団ストーカーの被害に遭っていたという妄想を抱いていたという記事群の中に、集団ストーカーの被害者が、強力な理解者になる可能性のある人に助けを求める余り、逆にその人に対してストーカーに近い行為をしてしまっている哀しい事例を発見したのでご報告する。


 この動画の投稿者、孝志立花(おそらく動画で発言している人)氏のことは何も知らない。自動でリストアップされた他の動画のキャプションに元NHK職員とあるのと、動画内に衆議院議員の西村慎吾氏の名前が出てくるので、保守系の政治的な活動をされている方か、もしかしたら地方議員の方なのかも知れない。


 西村慎吾氏は集団ストーカーに関する発言もあるので、熟知されている方だと推察する。よって、孝志立花氏もそういう方面からの発言かと期待したが、観ていく内に全く正反対ではないにしろ、西村氏とは異なる発言であることが判明した。





 以上ご覧になられた様に、集団ストーカーというのは、集団でストーカー行為を行う者といった一般的なレベルの認識でしかなく、被害者に対して日々おこった事を記録し、証拠を集めるようにという取って付けたようなアドバイスも、アドバイスをしていると言うより、要するに自分を頼って電話してきても、それと分かったとたんに切らせて貰う、と言うための、前振り、言葉の綾に過ぎないのである。途中に出てくる被害者は頭のいい人だと思うという件も、リップサービスと受け取る方がいいだろう。


 だからと言って、おじさんは孝志立花氏を非難するつもりはない。彼は自分で集団ストーカーについて学ぼうという気はないようだ。だから自分が納得できる証拠を見せてくれと言いたいのである。


 だが、集団ストーカーは極めて犯罪としての証拠が残りにくい上、相談した相手には精神を疑われてしまいがちな類の攻撃を受け続けている犯罪である。孝志立花氏も違う形でこういう犯罪の存在を知ることになっていたら、また別の対応・行動に繋がっていたかも知れない。だが、TPOを弁えない性急な被害者の訴えによって、きつくドアを閉ざされてしまったのである。


 ネットの〝ベテラン?〟の被害者達はそれを弁えているが、被害を受け始めたばかりの人は、藁にもすがる思いで理解者を捜し求める。そして少しでも集団ストーカーの発言をしたことがある人、理解してくれそうな人を発見したら、矢も楯もたまらず、時間も何も関係なく、縋りついてしまう。そして貴重な理解者になる可能性のある人を失うのである。


 被害者から電話受けるという行為は、おじさんでもお断りしたい。昼間であってもである。したがって、孝志立花氏も災難だったと大いに同情する。


 被害者に忠告する。後先を考えない行動は、理解者を増やすどころか減らすことに繋がると。


 集団ストーカーの被害者が他人に物事を説明する事の複雑さは、一般ストーカーの比ではないだろう。おじさんも過去にストーカーの被害経験がなかったら、理解出来ていなかったかも知れないのだ。


  だから、誰にも理解して貰えないと嘆き、死を考えているとしたら、それは少し待ちなさい。残念だが、日本中に被害者がいる。自死は加害者の最も望んでいることであり、それが奴らの目的だと言ってもいい。だから、生きることそのものが相手への抵抗・挑戦だと理解せよ。一日生き延びることがささやかでも相手へのダメージになるのだ。


 だから、一般市民を巻き込むな。話して変な感じになってきたら、すぐに止めた方がいい。

by 考葦(-.-)y-~~~