集団ストーカー認知・撲滅 (Parade)[本/雑誌] / 安倍幾多郎/著
¥1,620
楽天


 今回は、集団ストーカーが使う武器について、『集団ストーカー認知・撲滅(以下「認知・撲滅」)』に書かれている物をご紹介しよう。

空気汚染攻撃
   毒ガス攻撃
         1 100円ライター
         2 殺虫スプレー
         3 排気ガス
         4 毒オイル


 1、2番は読んで字の如く、日常家庭で使われているものだと思われる。また、3は排気ガスを引き込んで自殺をする人が居るくらいだから、健康に悪いことは想像がつく。しかし、4番目の毒オイルというのがどういう物を指すのか、この章に説明は見当たらない。机の内部に塗られると書いてあるが、現時点では疑問を抱えたまま進むとしよう。それとそれぞれの症状の解説もあるが、こちらもひとまず措いておく。


 おじさんはこの集団ストーカーの問題を調べ始めてから、一つの疑問を持ち続けている。加害者のメリットは何なのだろう。目的は分かる。被害者を社会的に抹殺することだ。年間、多くの被害者が自殺していると『認知・撲滅』には書いてある。


 今、ネットを通して自分の被害状況を発信できる人は、強い人なのだと思う。著者の安倍氏が16年間の被害結果の報告と書いているように、ほかにも10年以上の人を知っている。


 集団ストーカーを一つの事業として考えてみよう。請け負う組織(会社)を作った。次は依頼者が必要である。当然、そこには費用というものが発生する。幾ばくかの金銭で受託しなければ、被害者の社会生活を破綻させる前に、その組織(会社)が破綻してしまうだろう。


 それを飽きもせず、10年以上にわたり続けられるということは、底なしの資金力に恵まれた個人または組織か、加害者それぞれが手弁当で行う事に慣れている、それを当然とする組織か、何か被害者個人を憎むというより、日本を憎み、日本人を害する事に異様な使命感を感じ、情熱を燃やせるような構成員で出来た組織でなければならないだろう。そうすると、公的機関か、あるいは宗教団体か、それとも潤沢な資金をもつ組織などに絞られてくる。おじさんはそのように推理した。


 当然、『認知・撲滅』にも、1つの章を割き、詳しい一覧表を載せている。そこにはさもありなんという組織が顔を並べている。いずれも相手にすると厄介な相手ばかりである。学者や政治家などという個人と思しきものも掲載されている。もちろん混合体の場合が多いのではないだろうか。


 ここでまた疑問が湧くのだが、複数の加害者一人一人は、自らの成長とか、研鑽、あるいは生きがいということに興味がないのだろうか。例えば、毎日、被害者の外出に合わせて100円ライターのガス攻撃を担当している者は、十年一日の如き自らの行為に疑問を覚えないのだろうか。自己嫌悪に陥らないのだろうか。ローテーションで担当作業?が変わるにしても、おじさんはそんな無意味な作業は一度でもお断りである。


 一つ言えることは、加害者も経費がかかっているということだ。被害者は、自分が一日頑張れば、それだけの損失を相手に与えているという視点を持って貰いたい。


 話がまた逸れた。


超音波攻撃

 ねずみ・猫駆除装置を用いて攻撃するようだ。慣れを防止するためにランダムで周波数を変えると書かれている。そして2箇所から攻撃し、超音波どうしを共振させると、効果が数十倍にもなるらしい。


撃退マシーン.COMより 上 ねずみ用、下 ネコ用


 事前に塗布された毒オイルが空気の振動により気散量が増え、毒ガス攻撃の効果をより発揮するようにしているらしい。もちろん事前に塗布するためには、家宅侵入が前提である。こいつらは、日本の法を犯すことなど何とも思っていないし、まるで市販されている機器を目的外に使用するのを信条としているように見える。


 いつも人のいやがる事を考え続け、研究している人間が裏にいるのだろう。可哀想で涙が出るほどだ。想念・思念が自分の経験を生み出すという、おじさんの大悟したこの世の真理に照らすと、彼らの日常は不条理な出来事で満ちているに違いない。そしてその鬱憤を被害者に向けているのである。彼らの日常を追えば相当気の毒な生活が見えて来ると思う。彼らは自分の時間というものがない哀れな人々である。

続く