朝日新聞デジタル 11月28日(水)11時26分配信


 酒に酔って寝ていた教え子の10代の女性に性的暴行をしたとして、準強姦(ごうかん)の罪に問われたアテネ、北京五輪の柔道金メダリスト・内柴正人被告(34)の公判が28日、東京地裁であり、被告人質問が始まった。「寝ていた時に性交したのは事実ではない。女性の了承があったと感じた」と語り、改めて無罪を主張した。
YahooJapanニュースより抜粋 続きは>>こちら
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 性的暴行事件が起きたとき、いつも思うのだが、たいてい合意だと男は主張する。


 男女のつきあいにおいて、最初、事に及ぶときに、ある程度の抵抗は織り込み済みというところはある。


 本当に抵抗されたら、なかなか成就出来ないものだけどね。それはおじさんが諦めが良すぎたのか、柔道の技を持っていなかったせいなのか。


 まるで内柴の弁護をしているように聞こえるかも知れないが、正反対だ。


 まあ、そういうものだとしても、内柴の行為は単なるパワハラを用いて飲みに誘い、グデングデンにしてから、事に及ぶという卑劣なものだ。


 本人はナンパのつもりかも知れないが、手口は睡眠薬を用いたりするのとあまり大差ない。


 つまり内柴は面相を重要視していないし、女性的な肉体美も重要視していない。ただ単に性欲のはけ口として女性を扱っているだけだ。


 女子柔道アスリートには大変失礼だけど、世のナンパ師たちは柔道をしている女性にはあまり性欲を感じないと思う。


 それは人それぞれ好みの問題だとしても、正体を無くさせるほど飲ませるというのがまず失格だ。気持ち良く酔って酔わせていく過程で勝負するんだ。


 男女間の恋愛におけるお酒の役割はすこぶる大きいことは認める。


 だが、内柴は手っ取り早く正気を無くさせ、SEXがしたいだけなのだ。もし、クロロホルムでもあれば、きっと使用したに違いない。


 野郎はスポーツマンとしてまず失格だし、ナンパ師としても他のナンパ師から唾を吐かれるだろうと断言する。


 一度口説きのテクニックを体験したいと何度も挑まれたほどのおじさんだから、相手の女性を人と思っていない内柴はナンパ師としても失格の烙印を押そう。


 正当な? ナンパ師は、基本的にフェミニストであり、少なくとも疑似恋愛の状態に自らを持って行くし、相手もその気にさせるものだ。


 俺は一体、何の話しをしているのか。


 内柴の行為は手に取るように分かるんだ。若い頃、おじさんとはスタイルが違う奴がいっぱいいた。金があって、いい車に乗って、たいてい二人で行動する奴が……。


 内柴のような奴はもてなかっただろう。今は金メダルという権威と、パワハラという武器を手に入れ、古くて新しい手法に精を出しているというところだろう。


 こんな節操のない奴に金輪際スポーツの指導などさせてはいけない。


 被害の女性は苦しいだろうが頑張れ。


 おじさんは、内柴はきっと司直の手で有罪として裁かれると信じるし、おそまつな手口が公開されたことで、今後の被害がなくなった考える。


 貴女の功績は極めて大きい。