産経新聞 11月3日(土)12時8分配信
「おい、こら!」。きらびやかなネオンに彩られた大阪・ミナミの駐車場に野太い声が響き、10人近くの屈強な男たちが数人の男を取り囲んで一方的に殴り 続けた。アマチュア格闘技団体「強者(つわもの)」(大阪市浪速区)の関係者とみられる男が今年6月、男性会社員ら4人の顔などを殴りつけ、重軽傷を負わ せたとして大阪府警南署に逮捕された。
『Yahoo Japanニュース』より抜粋 続きは>>こちら
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近頃、ちょくちょく耳にするようななった『半グレ』という言葉、かつて暴力団予備軍と呼ばれていた連中の事をいうそうな。
国は、いや地方公共団体は、暴力団の首を絞めるためと称し、一般市民に圧力をかける手法を編み出した。そう、都道府県が競うようにして可決した暴力団排除条例である。
確かめたわけではないが、いずれどこかの条例の文言を書き換えたものであろうから、大同小異の内容と推察する。
これが功を奏して、暴力団は収入の道が狭められ、生活もままならないようになってきているのだろう。
それで繁華街の飲食業は万々歳かと思いきや、半グレに睨みが利かなくなったせいで、半グレがみかじめ料を取ったりしているケースが出てきているそうな。
抑えや引き時を弁えない連中だから、他の勢力に泣きついて、筋もの同士で話を付けるという訳にもいかず、かなり厄介なことになっている。
無頼といえば聞こえがいいが、いじめっ子の子供が大人になっても何の反省の機会もなく、半グレとして生きる道が出来たわけだ。
暴力団排除のためには、このような現象は一時的なものと納得するのか、どだい人間の中の一定数はこういうタイプが生まれると達観すべきなのか。
やがて警官はアメリカの刑事ドラマのように常に拳銃を携行し、抵抗したり相手が武器を向けた場合は、容赦なく発砲し、当たり所が悪ければ死んでも致し方ないという風潮になっていくだろう。
多勢に無勢の場合も、躊躇なく発砲しなければ、警官といえども殺される恐れがある。
法律ではなく条令というのが味噌で、これだと人権のような事を声高に叫ぶ一群の人々も焦点を絞りにくい。
任侠などという価値観では半グレの連中の琴線を震わせることは無理だろう。そういう奴らの暴力からは誰が護ってくれるのか。国か都道府県か。
内憂外患――外からは虚偽の歴史教育を施す国が領土を脅かし、内は半グレと日本の法律を守る気のない外国マフィアが幅を利かす。
嗚呼、風邪気味でおじさんは気弱になっているのか。打開策が見つからない……。
国は、いや地方公共団体は、暴力団の首を絞めるためと称し、一般市民に圧力をかける手法を編み出した。そう、都道府県が競うようにして可決した暴力団排除条例である。
確かめたわけではないが、いずれどこかの条例の文言を書き換えたものであろうから、大同小異の内容と推察する。
これが功を奏して、暴力団は収入の道が狭められ、生活もままならないようになってきているのだろう。
それで繁華街の飲食業は万々歳かと思いきや、半グレに睨みが利かなくなったせいで、半グレがみかじめ料を取ったりしているケースが出てきているそうな。
抑えや引き時を弁えない連中だから、他の勢力に泣きついて、筋もの同士で話を付けるという訳にもいかず、かなり厄介なことになっている。
無頼といえば聞こえがいいが、いじめっ子の子供が大人になっても何の反省の機会もなく、半グレとして生きる道が出来たわけだ。
暴力団排除のためには、このような現象は一時的なものと納得するのか、どだい人間の中の一定数はこういうタイプが生まれると達観すべきなのか。
やがて警官はアメリカの刑事ドラマのように常に拳銃を携行し、抵抗したり相手が武器を向けた場合は、容赦なく発砲し、当たり所が悪ければ死んでも致し方ないという風潮になっていくだろう。
多勢に無勢の場合も、躊躇なく発砲しなければ、警官といえども殺される恐れがある。
法律ではなく条令というのが味噌で、これだと人権のような事を声高に叫ぶ一群の人々も焦点を絞りにくい。
任侠などという価値観では半グレの連中の琴線を震わせることは無理だろう。そういう奴らの暴力からは誰が護ってくれるのか。国か都道府県か。
内憂外患――外からは虚偽の歴史教育を施す国が領土を脅かし、内は半グレと日本の法律を守る気のない外国マフィアが幅を利かす。
嗚呼、風邪気味でおじさんは気弱になっているのか。打開策が見つからない……。