フジテレビ系(FNN);9月21日(金)13時32分配信
ユーモアあふれる研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」。2012年も日本人が受賞した。アメリカ・ハーバード大学で、日本時間21日朝に行われた授賞式に出席した栗原一貴さん(34)と塚田浩二さん(35)は、迷惑なおしゃべりを続ける人の邪魔をする装置を開発し、「音響賞」を受賞した。
「スピーチ・ジャマー」と名づけられた装置は、マイクとスピーカーを使って、話し手に本人の声を1秒ほど遅れて送り返すもので、自分の声がわずかに遅れて聞こえると、うまく話せなくなるのを応用している。
日本人の受賞は、6年連続となる。
以上
今年もイグ・ノーベル賞の受賞を決めた日本人研究者、スピーチ・ジャマー(邪魔をもじった?)というスピーチを妨害する機械の発明に対して与えられた。
記事記載のように、発声してすぐに自分の声が聞こえると話しづらいそうで、スピード測定器のような機械を当該発言者に向けて引き金を絞るとすぐに効果が出るようだ。
これは話の長い社長などに向けると効果覿面だろうね。
ターゲットを限定して使用でき、その他の人には何の影響も及ぼさないというスグレもので、受賞も当然である。
ただ、現行の機械を写真で見たところでは、装置が大きすぎて、これを持ち込んで向けると、たちどころに相手に分かってしまう。馘首(くび)覚悟で使うなら止めはしないが……。
今後は小型化に取り組んで欲しい。
ところで、この間から日本を取り巻くアジア情勢のことを考える頻度が多くなったせいか、東アジアでイグ・ノーベル賞を貰った人の事を調べてみた。
日本・中国の受賞者はすぐに目についたが、台湾・韓国・北朝鮮の受賞者がいない。
ゆっくりと見ていくと、発見した。かの統一教会の教祖、文鮮明氏の名前が出てきた。種類は何と経済学賞である。
何でもウィキペディアによると、「効率と安定成長を集団結婚産業に持ち込んだことに対して」というのが受賞理由だそうである。
おお! また一人発見した。 同サイトによれば、「李長林 Lee Jang Rim (韓国、1992年に世界が終わるだろうと予言)」、受賞理由が「世界が終わる日を予測・断言し、数学的仮定を立てる際には気を付けた方がよいと世界に知らしめた」功績によるらしい。数学賞。
また、権赫豪(韓国・ソウル、コーロン社) という方も発見した。こちらは環境保護賞。
台湾も3人発見した。北朝鮮はゼロ。
だからどうだというつもりはないが、日本の受賞者は、牛の糞からバニラの臭いと味のする成分を抽出したとか、犬語の翻訳機とか、柔らかくユーモアのある研究?に与えられているケースが多い。韓国は2人が宗教関係者である。
ここからは、それぞれ各自でお考えを……。 (^_-)