岡田有希子 本来、タイプに入れようかとも思ったのですが、自分の中の思い入れが新しい書庫を作成させたのです。 初めての出会いは高校1年生の頃。彼女は光り輝いていました。アイドル乱造期のその頃、彼女だけは違いました。あどけなさ、セクシーさ、綺麗さ、純情さ等々、その総てが他者とは別物のオーラを発しておりました。旋風のように現れ、一世を風靡し、多くの者を虜にしました。 私が高校2年生にあがった直後、1985年4月8日正午過ぎ 彼女は自らの命を絶ってしまったのです。