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Prayer

祈り

君が先週木曜、告白してくれたことが、嘘だとわかった。

君は、ホテル行ったけどキスしたけど服は脱がなかったって。


最後まで、してるじゃん。


君が木曜、「早くね」って言ったのは、

あいつとの習慣の言葉、口を滑らせた。

何故なら、その前の土曜日、したから。


会ってキスだけした程度で、君はそこまで体調不良にはならない。


君があいつを断った言葉、考えてみれば創作だ、それ、無理。


あいつが先週土曜誘った「どうする?」って、

考えてみれば、先々週に断られてたら、絶対出ない言葉じゃん。



もう、ズタズタ。




だんだん、グダグダになってきたよ。

祈りのテーマの記事、かけてない。
君は土曜の朝、俺にくれた言葉、

「正直に言うからね」

を、その日の夜に、あっさり裏切り、

あいつと会う予定があるのに、

「うん、ゆっくり休む」とメールに書いた。

翌日朝、あいつと朝までいた君は、

俺の追求に「ハズレ」と答え、

白状したら、今度は「盗聴とかしてる?」と、人を犯罪者扱い。


もう、ダメだ。

心が完全に折れた。

明日、言おう。

「嘘つかないっていう約束撤回して。
 隠し事しないって約束も撤回して。
 もう、誰と何しようと何も言わなくていい。
 もう、俺も何を気がついても何も言わない。
 
 君の心を健康にしようと頑張って、
 君からまるで娘を全部監視しようとする、
 理解のない嫌な父親みたいに思われる。
 こんなの、俺が一方的に損するだけじゃん。

 いいからもう、俺楽しくやりたいよ。
 もう、君が誰と何しようと気にしない。
 俺も、もう誰と何するにも躊躇しない。

 もう、俺は君を信じることが出来ない」
君はもしかしたら金曜、でも多分昨日、あいつに抱かれたはずだ。

俺にはもう、メールや電話があってもなくても、

君の心の動きが手にとるようにわかる。

間違いなく金曜の夕方、あいつと会うことが決まった。

メールの文面でも声でもない、でも君の動揺が、俺に伝わってしまったんだ。


金曜の方が最初は可能性が高かった。

でも、昨日の昼にくれたメールで、その可能性が薄れた。

それが昨日だったら、君が書かないだろうことが書いてあったから。

でもいろんなことを考えたら、この金土に会うのは間違いない。

だから、きっと君は、多分昨日の夜、あいつと会った。

そして、きっと、してしまった。



不思議と、あまりダメージが無い。

きっとそれは、君が話してくれるって信じてるから。

君が昨日の朝の俺からの長いメールに返してくれた言葉、

「正直に言うからね」

この言葉を信じているから。


今日会えたら、MDウォークマンとかゆみ止めをあげよう。

君がかきすぎて、その美しい肌を荒らすことが減るように、

昨日、福太郎で、店員に聞いたりして、二つ、症状別のを買った。

会えなければ、君の家の玄関まで届けよう。

君に、早く使って欲しいから。


不思議と、あまりダメージが無い。

それはきっと、今回のことの意味を俺がわかったから。

君の世界が広がれば、きっと君はたくさんの魅力的な人々と出会う。

その時、俺がその人達に負けてしまわないように。

俺が、再び君を、失ってしまわないように。

だから今俺が、全知全能を使って君を愛するように。

真実の愛で、君の心を包み込み、君の心の傷を治すように。

そのために、地獄を耐え、魂を更に磨き上げるように。

そして、愛の力で、君の心の消えない傷を治した男として、

君との永遠の絆をつくれるように。


3月9日から始まったこの事件がなければ、

来年辺りには、俺はきっと君を失っていただろう。

だって、俺はあまりに、君がいることに安心しすぎていた。

あまりに、君を大切にすることに、手抜きをしていた。

そして、今ほどは君のことを、ちゃんと理解してあげていなかった。


今は毎日が不安。

だから、君を全力で大切にしている。

そして何よりも、君のことを、毎日毎日死ぬほど考えて考えて、

考えて考えて考えぬいて、本当に全部、君のことがわかった。

過去のことも、今のことも、全部わかるようになれた。

だから、君の心の深い傷を、治す方法と、その機会を得た。

世界で、俺だけが、君をよくできる男になれた。

だから、よかったんだ、このことは。


どんな君でも、今はまるごと愛せるんだよ。

全てを、肯定できるんだよ。

あいつとの関係ですら、祝福は出来ないけど、

悔しいし惨めだけど、ちゃんと受け入れられるよ。

えらいでしょ?


でも俺も人間だから、やっぱり時々、

すごく苦しくなっちゃうことがあると思うんだ。

その時は、君の笑顔を、君の優しさを、

ちょっとだけ俺にちょうだい?

そしたらさ、俺、すぐに、元に戻ると思うから。

また、君だけを大切に想い、君のために生きる俺に。

大好きな、大好きな○○こへ。