スピリチュアリズムは無敵!(スピリチュアリズムを知れば、どんな災難も乗り越えられる)
私は、“阪神・淡路大震災”の経験者です。阪神・淡路大震災では、6400名の方が亡くなりました。 母の小さな荒物店も、父の会社も、主人の勤務先も、私の店も、機能しなくなり、家族全員が職を失くしました。父は肋骨を折り、母は額に傷を負い、私は家具の下敷きになり、全く動けませんでした。立っているのは、傾いた冷蔵庫だけでした。無傷の主人が皆を助け出し、避難所へ行くのを嫌がる父母のため、カセットコンロと鍋で米を炊きました。さらに主人は、寒さで震える父母を風呂に入れるため朝から区役所へ水を汲みに行き、半壊の市営住宅(八階)まで30数回階段を往復し、湯を張り終えた時には、日はすでに暮れかかっていました。その数日後、主人は倒壊した家屋の、解体のアルバイトに行きました。当時、藤沢市にいた次男が、食料品や衣類などの生活物資を運び込んでくれるのを、余震の続く中で待ちました。 そんな時でも、私たち夫婦はすでに『シルバーバーチの霊訓』を学んでいたため、“死”に対する恐怖はありませんでした。唯一つ残念なのは、スピリチュアリズムを学んでいながら、他者のために何もできなかったことです。何かできたのではないかと、今でも悔いが残ります。 震災で愛する人を亡くして後に残った人が、今でも悲しみの涙をながしています。しかし、スピリチュアリズムの真理を知れば、愛する人の死を悲しむことはなくなります。なぜなら、地上を去った方たちは、今は霊界で幸せな生活を送っているからです。肉体は失われても、魂は不滅なのです。被災された方たちに本当に必要なものは、“心の防災”です。スピリチュアリズムを学ぶことにより、人間の“生きる目的”を知り、“亡くなられた人たちへの供養”とは、どのようなものなのかを、理解することができます。私の両親も主人もすでに、故人となりました。地上にいる間に『シルバーバーチの霊訓』を学ぶことが、どれほど大切か、私はこの震災を通して知ることができ、“真の救い”を得ることができました。シルバーバーチを指針に、利他愛の実践に励むことができる素晴らしい地上人生を与えられたことを、神に深く感謝しています。 必要なのは、死後の世界を知ることです。スピリチュアリズムの霊的真理を知ることが“心の防災”なのです。震災で被災された多くの方たちが、スピリチュアリズムの霊的真理を知り、真の救いを得られますことを心より願っています。平田由紀<参考>スピリチュアリズム普及会ホームページ*引用については、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています