今日の出逢いに
感謝いたします(*˘︶˘*)♪
やまの ことり です
***人生初の絵本の完成を
夢見ながら、現在は依頼中の
挿絵の進み具合を気にしつつ
毎日を過ごしています ***
父の誕生日に…
今日は、亡くなった父の誕生日
でした
昨日は、父の大好きだった明るい
色のお花を、実家のお仏壇に
供えました。
命日も大切ですが、
誕生日は、私に命を繋いでくれた
父が、この世に生まれた大切な日
父が生まれていなかったら私も
今ここにいませんものね
私が絵本づくりを始めましたのも
父の影響が強かったのかもしれま
せん。
小さい頃から、父が買ってくれた
沢山の本に囲まれて育ちました。
絵本、童話、物語、伝記、神話
そして、父は寝る前にはいつも、
父が作ったお話を聞かせて
くれました
普段はとても厳しい父でしたのに、
あのひと時を思い出す度、
とても温かい気持ちになるのです
私にとっての一生の宝物です
教員だった父は、ある時期ご縁が
あって、文部省に通っていたことが
ありました
私は、当時中学生でしたので、
詳しい事情はわかりませんが、
道徳の教材や指導案を
作っていたのだと思います
ありがたいことに、
当時、父が作ったお話が3編ほど、
今でも道徳の副教材として
多くの出版社さまに
使っていただいています。
そんな3編の中の最初の作品は、
私もほんの少しお手伝いさせて
もらいました
父と頭を寄せ合って、あんなに
一緒にひとつのことに夢中になった
ことはありませんでした。
その時間が楽しくて楽しくて…
私の意見や感想を真剣に聞いて
くれて、それがストーリーに反映
されていきました
まるでパートナーになったような
何だかものすごく大人になった
ような誇らしい気持ちだったこと
を覚えています
出来上がった時の
嬉しかったことと言いましたら…
そのワクワク感を忘れられず、
今に至ります
10年程前から、時間を見つけては
絵本のストーリーを書き始めて
いたのですが、
父が亡くなる数ヶ月前
「また一緒にお話を作りたいね」
と、何気なく
でも本気で言った私に、
「そうだねぇ、
一緒に作りたいなぁ」
と、それは嬉しそうに楽しそうに
話していた父は、夢のように
突然逝ってしまいました。
残念ながら父とのコラボという
夢は果たせませんでしたが、
父との想い出を重ねた、
ひとつのストーリーを
書き上げました。
現在、イラストを描いていただいて
いる作品です。
出来上がったら
喜んでくれるかな…
ダメだしされるかな…
父の仏壇に手を合わせながら
思うこと…
いつでも見守ってくれている
お父さんを感じています。
この世にいた時も
いなくなった今も…
最後までお付き合いくださいまして
ありがとうございました♪(•◡•〟)
ことり