けっこう迫力ありました。
15歳以下は観ない方がいい映画でした。(昔のアナログ感もよくでていました。)
原作小説が、直木賞候補作にノミネートされた話題作ですね。
役所広司がいい味でていましたが、まぁ~豚小屋での暴行シーンが目をふさぎました。
数えきれないほどの表彰を受けた敏腕刑事なんですが、数えきれないほどの処分歴を同時に持つ問題刑事
大山(役所広司)。裏では暴力団と癒着していると噂されているが、警察内部の不祥事や暴力団との癒着も
数多く握っているので上層部も目の上のタンコブ。うかつには手が出せないという存在。
新米刑事・日岡秀一(松坂桃李)は、班長・大上章吾(役所広司)の下につくことになり、暴力団のことも警察
内部のこともよく分からない新米さんは、赴任そうそう振り回されまくっている。
完全に違法行為や反則技で犯人を逮捕したり、新米刑事さんには日々目を見張ることばかり。
暴力団内の人間をスパイとして飼いならしている大山、2つの暴力団の抗争の鍵を握る大山、その抗争の
表現が凄まじい限りでした。
大山は、この2つの暴力団の抗争だけはなんとしてでも防がなければならないと、かけずり回るが・・・・・・・。