2年前エジプトで会って、キューバで再会したタケちゃんと南米の話をしていたとき、

「エクアドル行ったら絶対グアヤサミンの絵見に行ってください」と、言ってくれた。


初めて聞いた『グアヤサミン』という名前。



『Oswaldo Guayasamín』 1919年~1999年


エクアドル出身の画家であり彫刻家で貧しい家に育ったGUAYASAMIN。

カストロや毛沢東とも親交があり、社会的な影響力をもった芸術家。


彼なりの表現で人種差別や社会的な生々しい側面を描いているが、

とても文章で説明できるような作品達じゃない。


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                             <殺風景な美術館の入り口>



『GUAYASAMIN』という名前は、個人的には聞いたことはなかったけど、中年米では超有名な芸術家。


カフェや雑貨屋などの壁に彼の作品が飾られていることも珍しくないほど。



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            館内に入ると人はまばらだが、その作品の生々しさと独特のタッチに圧倒される。


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                            先入観なし、事前知識なし。


                  案外そのおかげで、純粋なショックを受けさせてもたった。


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                        すべての作品はとにかくでかい。


                    自分の背丈を大きく上回る作品だったりする。



                  ごく稀に文章で表現するよりも感情が伝わる絵に出合う。


                         彼の作品はその類だった。


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                               この表情とか……



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                   自分の背丈を大きく上回るこの大きな絵になぜか惹かれた。



                               ずっと見てしまった。



                      何を意味してるのか?  どういう場面なのか?


                      考えこんでしまうけど、自分なりの解釈に四苦八苦。



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                              <グアヤサミン本人の自画像>



                               彼の美術館は2つある。


         もう一つのほうは閉まっていたけど、予定を変更して別の日に再トライして見に行った。


                               それだけの価値はある。



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                              奴隷をテーマにした作品。


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                                 なんとまあ…




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                               もう言葉で表現無理。



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                                  征服者たち



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                                立ち止まる



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               絵の表現力というより、写真にキャプションをつけたストレートさ。


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                           とにかく生々しいグアヤサミンの作品。


                              強烈過ぎて泣けてくるわ。




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              そして、キトを見下ろす丘の上にグアヤサミンは眠っている。


               一芸術家の枠を超えた影響力は今だに健在のよう。




                 今後エクアドルを語る上でGUAYASAMINは外せない。