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人口1500万人のエクアドル。

エクアドルの面積は本州と同じくらいで南米の中では小国。



その首都であるキト。


2000年から国の通貨をスクレからアメリカドルに切り替えてしまった、エクアドル。



スクレ時代は、とても我々が想像もできないほど物価が安かったというが、苦肉の策で通貨をアメリカドルに変えても中年米全体で考えると物価は相当安く、経済は周辺国に比べて弱い。


例えば、国境近くの町Tulcanからキトまでの5時間乗るバスでも5ドル前後。

その辺の安いご飯を食べてれば100円~150円で昼のセットメニューであるAlmeruzoにありつける。


キトの老舗宿、SUCREは今でこそ値上がりして1泊4.5ドルだが、数年前まで2.5ドルとか3ドルだったらしい。


宿が200円そこらってのはインドをはじめとする南アジア以外ではこの辺だけだったのではと思う。



ちなみに長期旅行するときにはここでドルを調達チャンス。

とはいえ、基本的にかなり汚い紙幣ばかり。

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週末には軍隊?も総出で、大統領批判。


国の政治がダイレクトに庶民の生活に関わってくる。


警察関係者による、公務員法の改正を求めたデモが最近では活発らしく、今回もその類と思われる。



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かなりでかいデモ行進。


警察、軍隊にデモをされてしまう国……。



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                       <週末のキトでは陽気にダンス>

 


キトは世界で2番目に標高の高い首都で、その標高は2850m。


昼の日光が当たる時間帯は暑いが、夜は急激に冷える。


旧市街には、スーパーもあってここで生活する分には不自由は特にない。


コロンビアのような近代性はないが、すこし草臥れた昔ながらの雰囲気がある町並みは結構好きだった。



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                 <スクレ、4.5ドルの部屋。独房ではございません>


エクアドルといえば、ガラパゴスと赤道。

そのイメージくらいしかないが、物価の安さと観光開拓があまりされていないのも手伝って、

昔からヒッピーが集まるところでもあったらしい。



安宿のスクレでは、ベネズエラ、アルゼンチンなどから来ている大道芸人のヒッピーが集まり、

よく言えば賑やかに、悪く言えば騒がしくしているなかなか味のある宿だった。



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                            教会が凄すぎた。



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                           <ナイスカバーリング! この大らかさがたまらない>



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                  <中央の少女はインディヘナの格好をしている>



コロンビアが白人と黒人が割と両極端に集まる国だったに対して、エクアドルは若干肌が浅黒い先住民のインディヘナとの混血を思わせる外見になっていて、全体的に身長も小さくなった気がする。


白人の血と、先住民の血がいい感じに混じって、びっくりするくらいの美人もちょいちょいいた。

こっちのほうがイメージしている南米って感じもする。


オープンすぎないフレンドリーさが居心地良かったりもする。



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                     <何見とんじゃ!>



キトについた時、バス停から宿のある旧市街まで乗ったタクシーの運ちゃんと話していた時、

サッカーの話になると2002年の日韓ワールドカップの話題で盛り上がった。


あの時エクアドルも出場していて、かなり盛り上がったらしい。

エクアドルもサッカー熱はかなりのものらしく、かなりみんなクレイジーになってしまう。


地元のチームにはFCバルセロナっていうチームもあって、ロゴもあの本家バルセロナにそっくりらしい。



サッカーのほかには、日本の車のことや日本人のイメージなど。


日本人は何でも作ってしまう器用さと勤勉さがある印象みたい。


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                             <宿の窓から見た広場>



宿のまん前には広場があり、昼間は人で賑やかになっているが、夜になると恐ろしいまでに人が一人も歩いてない。いくら人が住まない旧市街の中心地であっても、パラパラ人が歩いててもおかしくないが、ここは超がつくほど極端だった。



エクアドルの治安についていろんな話を聞く。



「宿の目の前で強盗が待ち構えている」とか、「混んでるバスはスリにあう」とか。

特に最近はエクアドルの治安が悪くなっているって話をよく聞くが、結果から言うと被害なし、未遂なし。



むしろ今回も親切を受けた回数のほうが圧倒的に多かった。


過剰に親切にされるわけじゃないけど、何か聞けば親切に教えてくれるし、

コロンビアほどアグレッシブではなく、「チーノ」言ってきて冷やかされもしない。



そっとしてくれるけど、声をかけると親切でやわらかいエクアドル人の距離感は旅しやすいし、素朴で、

少しもストレスになることがなくて好きだった。 しかも美人だし。








こういったなんの知識も期待も持たず訪れる国ほど、後々印象に残ったりする。