突っ込みどころの多いジンバブエ。
まず有名なのが何年か前に起きた強烈なインフレ。すなわち、自国の通貨価値が激減。
それによってかつて使用していたジンバブエ$が大暴落して、
最終的には100兆$札が世に出回る程だったらしい。
一つのお札に丸がいくつあるのか想像してもらいたい。
100兆ドル札。
人生ゲームか!
その当時この馬鹿でかい桁の札で何が買えたか聞いてみた。
聞いてびっくり、「パンとか」って。
100兆ドル札で「パン」って。
そもそも大暴落していたときには、店にものがまったくなかったらしく、
例えお金を持っていても買い物もままならない状態だったらしい。
さらにコレラも蔓延。
それがここ10年以内の話しだから驚き。
ちなみに100兆ドル札をはじめ、アホみたいに桁の多い昔使ってたジンバブエドルはビクトリアの滝周辺で今ではお土産として売られている。100兆ジンバブエドル買うのにUS2ドルっていうわけわからない取引が観光客相手に日常的に行われている。
あまりに面白すぎるから、GETしてしまいました。
国が崩壊した後、それでも大統領は変わらない。
これが意味するところは…わかりますよね。
今ではUS$を使用し、商店に物も並び、経済は劇的によくなっているらしい。
アフリカの国なのにUS$で買い物。
銀行のATMではUS$が出てくる。
1ドル以下はどうなるか。
そこは、隣国の南アフリカランドかボツワナプーラコインを使ってなんとか微調整。
ちなみに1ランド=13.3セントのレート。
でも、スーパーで買い物した時に半端な数字が出たら、「大体こんなもんだろ」っていう超大雑把な計算でしかくれない。なのに、ある賞品タグには"1.49$"。
アホか!割りきれんだろが!
しかも、慢性的にコインが不足しているレジでは、お釣りがないことが何度もあり、
その度に「お釣りない」と告げられて、お客の僕が困惑することが多々あった。
インドで10円、20円の世界で言い争っていた時期が懐かしい。
そんな、変化球だらけのジンバブエ。
通貨価値大暴落がつい最近あったにも関らず、都市部ではザンビアと同じか、
それ以上の物価と整備された町並み。
ビルすらある。ここまで来るといよいよつかみ所がないが、予想を裏切るという点では面白いところだと思う。
そして南半球は冬。
夜はパーカーに靴下をはいて寝ないととても寝つけないほど寒い。
アフリカ=安い
アフリカ=暑い
アフリカ=汚い
そんなんが完全に覆される首都ハラレ。
アフリカの東側でエチオピアとジンバブエはなんか特殊な香りがする。
さらにジンバブエには、ンビラと呼ばれる指で弾くピアノみたいな楽器があり、
催しの時には、この楽器を使ってトランスさせ、シャーマンみたいな人の意識をぶっ飛ばしてしまうらしい。
<Djembe & Fireman Performance>
音楽しかり、
その他地域とは少し違った形で残った色濃い独自の文化がジンバブエにはあるような気がする。
今回は深くまでジンバブエに触れる事ができなかったが、面白ところだと思う。
人もいいし、金銭的に余裕があれば楽しめそうな場所。
<Zimbabwe Traditional Gospel Music>
さて、
国際バスチケットも買い、
後はここジンバブエの首都ハラレから一気に9日発、10日南アフリカ入りを待つばかり。
<今後の予定>
6月9日ハラレ発、10日早朝ヨハネスブルグIN。
世界一危険な都市、ヨハネスブルグ滞在予定。
ワールドカップ仕様の厳重な警備に期待。
6月22日マレーシア航空にてバンコク行き(1週間ほど滞在予定)。
その後の日本行き航空券は今だ模索中。



