見た目『ぞうきん』、味『ゲロ』、という皮肉な表現をされてしまうインジェラ。
見た目ぞうきんに関してはまったく異論なし。
5年物のねずみ色です。
廊下に落ちてて、初めて見た人は絶対に食べ物だと思わないでしょう。
味については、嫌いな人にとってはソフトなゲロと思ってしまっても仕方がない酸味。
しかも食感が、水分がまったくないパッサパサのスポンジ。
これが主食ってのもなかなかパンチ力あります。
都市部だと、イタリア侵略の歴史からか、ピザ、パスタ、ラザニアなどがあるが、
少し移動するとリアルにインジェラだけか、もしくは商店でいつ作ったかわからないパンが売られてるくらい。
なぜなら主食だから。
地元の子供や、家で食べている人の食事は本当に質素で、このうち具材のないソース一種類をちょこっと
上に乗せて晩御飯が終了といった感じも珍しくない。
パッサパサで酸っぱいインジェラだけほうばってもエネルギー沸きません。
環境は厳しい。
アディスアベバで毎回食ってた豪華インジェラプレート。(20ブル)
上にかかっているソースはどこかビーフシチューのような味わいでうまい。
正直、インジェラは僕個人としては別にイケます。
うまく食べれるか否かはソース次第!
一番最初に食べた暗闇のインジェラプレート。
わけわからず、周辺を見渡して食べたのがインジェラだった。
食べた後にインジェラだと知って、「なんだよ!別にいけるっしょー!」っとつぶやいたのが懐かしい。
以降徐々に飽きてきて、
ある日熱を出して、「何か食わないと死ぬ!!」と思って、なんとかレストランに行くと、
おかずなしの味気ないソースとインジェラだけだった事があった。
食欲ないなか無理やり口に突っ込むのがインジェラのみっていうのは結構厳しかったかな。
あの時ばかりは、味がゲロだった。
湖のある町、アルバミンチで食べたナイスフィッシュ&スープ!(10ブル)
エチオピアにいる間、インジェラから逃げることはできない。
大ヒット!
アフリカの国旗みたいなトロトロした食感のミックスジュース!(6ブル)
パパイヤ、アボガド、マンゴーの層になっていて、レモンを降りかけて食べる感じ。
こいつがいたからがんばれた。
都市部にはイタリアンレストランがある。
試しにパスタを食べてみると、茹ですぎ給食パスタ。
(給食大好きなので給食のほうが断然うまい)
ラザニアを食べると、う~む…イマイチ。
ピザは食べる気がなくなってしまった。
とりあえず、雰囲気的にいいから取り入れてみたイタリアンは結構残念なことになっていた。
アフリカ唯一植民地になっていない誇り高き国民のはずなのに、
食に関しては、薄いところで真似してみては、完成度がかなり低い印象。
どこか芯がない。
ドルゼ村で食べた、木の繊維から作られた食べ物。
モチモチしてておいしい。
でかすぎる、豆ごっそり入りのサモサ。
一個で腹いっぱい。
エチオピアで最もテンションが上がったのは、生ビールが日常的に飲める事。
エジプトで1年ぶりに飲んだ生ビールに続き、今回はどこ歩いても飲める!
一杯6ブルで飲めてしまうのがうれしすぎた。
もちろんビンビールも充実。
一人で細い裏道に行ってみては、地元の人しかいないような飲み屋で、
歌謡曲ノリでかかっている本場のレゲイを聞きながら一人チビチビやるのが最高だった。
(もちろんたまにさびしいこともあり)
ブラックアフリカにまた慣れてきましたかね。
このちょっとピリッとしたローカルなアンダーグラウンドの雰囲気が好きなんです。
たまに娼婦からビールおごって!という熱烈アピールを受けるも、
クールにかわすチャイニーズ…っいや、ジャパニーズ。
「チャイナ」言われすぎて、自分でも混乱してきました。
ある村のマーケットで飲んでみたが、味はオレンジっぽいけど、酒!
飲む人はダラダラ10杯、20杯飲んでしまうらしい。
はじめ飲んだときは、「大したことねーなー」とか思ったけど、時間差でかなり効きました!
健康第一!!
コーヒーの国エチオピア。
さすがなことあってどこ歩いても屋台コーヒー屋があります。
もともとコーヒーを飲まないのでうまいのか、どうなのかわからないけど、雰囲気で飲んでみました。
写真にあるのはコーヒーガール。
必要に結婚をせがんできて、日本国籍取得の熱意を感じました。
この女性の写真を撮った直後に、偉そうなおっさんが、
「お前なんで写真を撮った?」と、ドスの利いた声で言ってきたので、
「Because she is beautiful, may be…」と返すと、
「この国で写真を撮るための許可証はあるのか?」とわけのわからん事を言われたっけな。
自分で勝手にアフリカに対する偏見を持ってしまっている人もいる。
エチオピアで精神的に追い込まれたら、ビールではなくコーヒーがいいのではないでしょうか?
ちゃんと飲む前に値段を確認してからでないと、余計追い込まれちゃうので、あしからず。
なんとも個性が強い国です。










