今回、BABAに連れられ、BAMAKO滞在中に参加させてもらった結婚式は4回+セレモニー1回。
MALIでは、結婚式や祝い事には音楽は欠かせなく、
BABAとそのグループのメインの仕事は、こういった祝いの席のようだった。
西アフリカにおける、音楽は単なる娯楽の意味ではなく、節目には絶対に欠かせない存在。
小細工なしの生演奏で、人々がもつ内側の感情を彼らの音楽で引き出しているかのようだった。
今回は、ある日の結婚式の様子を載せてみた。
メンバーが集まる集合場所に朝9時集合。
その後、貸切のグリーンボックスカーに楽器と人間が積み込まれ、街はずれに向かう。
土っぽい空き地に用意されたテント。
何かの準備で慌しく動いているママさん集団。
出番が来るまで、お茶でも飲みながらゆっくりと待つ。
突然バイクと車の集団が流れ込んできて、別に設けられたテント内に新郎新婦がなだれ込む。
この頃にはタイミングよく、オシャレをしたママさん達、親戚一同が群がり、
カメラマンは忙しそうに写真を撮っている。
それにしても、新婦のメイクはやりすぎではないでしょうか!?
嵐のように流れこんできた新郎新婦は、これまた嵐の如く、男性人を引き連れてすぐにどこかに行ってしまう。
会場に残されたのは、ほぼ女性人と音楽部隊、そして近所から集まってきた人たちとなる。
主役はどこに行ったかかわからないが、新郎or新婦側の母親や親族が祝福されるような構図となり、
テント内は完全に女性の世界と化し、男はなぜか外から眺めるだけになっている。
<おっ! カメラ目線のBABA先生! 金のネックレスがイカツイ!>
準備が整い、音楽とともに宴はスタート。
マリではやはりジャンベがメインであるのは、言うまでもない。
直接心臓に響く太鼓の音は、その周辺一帯に響き渡るほどの力強さがあり、
彼らの情熱を刺激するリズムを聞いてると自然に体が動いてしまう。
そんな不思議な力がある。
案の定、ジャンベの音に連動して、ママさん達は徐々に座っていられなくなっていく。
一帯の人たちの気分を高揚させる彼らの音楽はまさに本物。
興味をしてしてきた子供たち。
日本人がこんなとこにいれば、そりゃ目立つ目立つ。
ママさんに誘われて、みんなの前で踊らされたもんだからなおさら。
目立ちすぎて、気がつけば写真の右側の女の子と縁談の話にまで、もつれ込んでいました。
光栄です。
マイクを使って、歌いながら家族の事、家系の事、祝いの言葉を歌っているらしく、
血管を浮き出させながら、ほぼシャウトに近い声量で歌う。
指名された人が立ち上がれば、それに便乗してママさん達はみんな立ち上がり、
それに合わせてジャンベのテンポのどんどん上がっていく。
そして最後にはみんなを踊らせてしまう。
ここって、めちゃくちゃ外国でしょ。
日本から時差9時間のところでは、こういうことになってます。
それにしても、すごい光景だわ……目がチカチカする。
ジャンベ一つで女性を踊らせる男、BABA!
彼の叩く音が本物の証拠。
そして、自分の感情をダイレクトに表現できる女性たち。
こりゃもう、DNAレベルだな。 わや。
MusicとCultureの西アフリカ、しかと拝見致しました。
これを生で体感できたのは、一生ものの財産です。








