NIOROからBAMAKOに着いたその日。
宿泊した宿、メゾン・デ・ジェンヌに併設された音楽ステージから、激しい太鼓の音が聞こえてきた。
何気なーくステージを覗くと‥‥やってる、やってる!!
そして、いきなり見れた!!
コートジボワールからやって来たというこのグループ。
真ん中にいるバラフォン(木琴)を中心に、
トーキンドラム、ジャンベ、ドンドンカンカン(現地の人曰く)の激しさに、見ている欧米人も完全に圧倒されていた。
わかるわ!
本物だも。
一番驚いたのが、バラフォンと呼ばれる"木琴"。
あの学校の音楽室にあったのと同類とは到底思えない程のやわらかい音。
しかも叩き手が激しすぎて、叩いている手が見えない。
写真左のトーキンドラムは音と音の隙間にガンガン入り込んでくるわ、
ジャンベはガンガン心臓に響くわで、音楽だけでも相当ぶっ飛んでるのに、
そこにアフリカンダンスって。
このダンス、テンションが上がると人間の動きじゃなくなる。
動きのスピードもさることながら、動き自体がわけわからない。
"華麗"とか"美しい"とかじゃなくて、"生命力"とか"命の爆発"って表現のほうがしっくりくるかな。
おかげでずっと鳥肌。
演奏してる人、ダンスしてる人、みんなすげーいい笑顔。
あまりの凄さに押し込まれて、あれだけ警戒していた蚊に、初日から7箇所刺されてた。
マラリアどころじゃないわ。
最後にはガマンしきれなくなって、めちゃくちゃに踊ってしまうおっさん。
太鼓の音と興奮が残ってなかなか寝付けなかった、バマコの夜。
本物‥‥想像以上だわ。

