Manaliで世界1週中の旅人と再会を果たし、New Manaliをウロウロしていたときの事。
ふと目に飛び込んできたのは、大ナベで煮ていたモツ煮込み野郎。
なんて自己主張の強い奴なんだ!
老夫婦がしている軽食食堂の雰囲気もナイスだったが、
モツの見た目たるやビールが恋しくなるような魅力的なものだった。
ナベの前で思わず足が止まる → しばらく眺める → ちょっと悩む → ちょっと怪しむ → ガマンできなくなる
→ 「1plate Please!」
勢いよく店内に潜り込むがお客さんは食欲旺盛なうちらJapaneseのみ。
手際よく盛られたモツにパクチーが添えられて、見た目GREAT!
ちょっと口に入れてみると、いつものモツより獣くさいというか生臭いような気がする。
英語がダメなおじちゃんおばちゃんにジェスチャーで何のモツかを聞いてみると、どうやらヤギモツのよう。
ナベでちゃんと煮立ってい事と、
この涼しい気候が気持ちの緩みと食欲にさらなる拍車をかける。
パクチーをふんだんに付けながらPlateの半分以上が消化された頃、
やっぱりなんか止めた方がいいっていう気持ちになった。
そう‥なんとなく止めた方がいいのでは‥‥??
かなり遅い決断で残す事に。。。
その日宿に戻って今度は体内でヤギの自己主張がグイグイきた。
いったん寝付いたが夜中目を覚ますと体中が痒い痒い。
鏡で見てみると、出てしまいました全身じんましん。
翌日は体だけだと思っていたら顔にまで。
徐々にひどくなって、顔・背中・肩・胸・足には目ではっきり見えるほどのどデカイ蕁麻疹が‥。
終いには、手の平・足の裏まで奴が姿を現す。
一瞬ち○こにも出没したときはさすがに青ざめました。
ヤギ座の男の体内ではヤギモツが大騒ぎだが、何故か便通は絶好調。
そんな状態を見て、心配してくれたり、かゆみ止めの塗り薬をくれたり、ビワの葉エキスをくれたり、
梅干をもらったり‥‥‥なんてやさしいんですか旅人のみなさんは。
そんなやさしさをもらい、モツ事件より3日目以降徐々に出没回数も落ち着きを見せ始める。
モツの呪いを受けつつ、5日が経過した頃、体内でのモツ戦線も収まりがついた。
Manaliでの大半は蕁麻疹とともに。。
思い返せば、インド滞在約2ヶ月半で体調不良に見舞われた回数が多すぎる。
日本ではなったことないようなビッグウェーブだけをカウントすると3回。
<1回目>
ブッタガヤでビールに中って肩で息するような状態になり、水下痢・超全身倦怠感・目眩で完治1週間。
<2回目>
バラナシで謎の39.2℃の発熱。
いよいよ動けなくなって、宿の人に引き連れられ個人病院に行くと注射3発、点滴4発打たれた。
注射を打たれようとした時、最後の力を振り絞って言った一言が「Is this new needle ?」。
瀕死の状態で針が新しいかどうかを確認できた自分を褒めてあげたい。
便の検査をして何が悪さをしているか、バクテリアなのかパラサイトなのか確認してほしいと訴えたが、
半笑いで「No problem」と言われながら、
問診だけに添って注射&点滴を打ちまくられた時はさすがに不安になった。
吐き気止め・下痢止め・解熱‥‥、
注射&点滴を打たれる度に何の薬かを聞いていたがチェックする気力も徐々になくなっていた。
最後の7発目の点滴の時、「これは何に効く薬?」と効いたら、世界一涼しい笑顔で、
しかも何故かそこだけ日本語で言ったおっさんの一言はなんと 「ゲンキデル」。
それにはGive up‥‥反論する力もなくなりされるがまま。
しかしなんと次の日からみるみるゲンキデタ。
それでお会計500ルピー(約1000円)なり。
<3回目>
今回のモツによる全身蕁麻疹。
その他、要所要所での謎の下痢とカゼの症状を含めるとカウントできん。
洗礼はたくさんいただきました。
そしてSelf controlって意外に大変なものです。
さもないと「ゲンキデル」ノリで治療されるかもしれないのです。
ほんと海を渡ると恐いところがたくさんです。
入る店、食べるものを一つ間違えると、ジンマ神が降臨するのですから。