ポロ。
それはイギリスで考案されたスポーツ。
ポロシャツでお馴染みのロゴには、馬に乗った人間がヘルメットをかぶり、棒を持っている。
LEHの地図に示されている限りだとグラウンドはたった一つ。
それもPOLOグラウンドだけ。
まさかここでは、サッカーより野球よりバスケよりクリケットよりポロが流行っているってこと??
世界広しと言えどこんな地域はレアすぎる。
Numberに取り上げられる日も恐らく近い。
泊まった宿はそのポロ競技場グラウンドの目と鼻の先。
あまりに気になるそのスポーツ。
宿のオーナーにいつポロの試合をするか聞いてもよくわからなかったり、
「昨日やってたよ!」とか言われみたり、試合をすると言われていた日に何時間も競技場で待っていても
何も起こらなかったり‥‥。何度もニアミスで観戦を見送っていた。
そんなある日、競技場のベンチで地元の小学生といたときに奇跡は起きた!
グラウンドの端から颯爽と馬に乗ったラダッキーが登場!
きたきたきたーー!!!
それでは説明しよう!
ポロとは1チーム通常4人で構成される球技である。
メンバーはマレットと呼ばれるホッケーで使われるようなスティックを利用し、
馬に乗った状態でゴールにボールを入れる。
競技時間は7分間を6回に分けて行われ、なんと1人につき1試合に4馬まで馬を変える事ができるそうな。
<あっ!!! これぞポロのロゴポーズ!!!>
改めて見ると、予想外に高貴なスポーツ。
そのくせ馬同士がぶつかり競り合う激しさも併せ持つ。
迫力、スピード感、かっこよさ、どれをとっても☆三つ。
<馬の走る音が響き渡る>
よく考えてみると3500mを越える、富士山の山頂のような場所で、激しく走りこむスポーツは向かない。
馬のスピード感を利用し、人間の心肺機能に過剰なダメージを与えないポロは、
まさに高山で見れるダイナミックなスポーツとして根付くには最適のスポーツだったのかもしれない。
観客には大人から子供、インド系、ラダック系、チベタン系の外見的に共通点の少ない人たちが見ている。
ここでは俺が生まれる前からポロが根付いていて、メジャーなスポーツとして認知されていたに違いない。
食べ物・民族・宗教こそ違えど、ポロには共通のルールがあって同じ視点で観戦している様子をみると
やっぱりスポーツが国境を越えるのは簡単だと感じさせられる。
かつて国を支配しようとしたイギリス、そこから受けた文化の一部分が、今ではこの土地の娯楽に



