目的の皆既日食も見て、約3週間滞在したバラナシをついに出発。
23:30の電車に飛び乗り、早朝中継の街に到着してバスで一気にカジュラホへ。


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カジュラホの寺院には、男女交合の官能的なレリーフ群が最大の売りになっていて、
世界遺産にも登録された一大観光地のエロティック寺院を一目見ようとインド人達が
集まっている様子もこれまた見所のような気もする。


寺院群には西群・東群・南群と分かれており、最も状態が良く、
見所満載な再群の寺院を見るには入場料が発生する。


『インド人10ルピー』
『外国人250ルピー』


気持ち良いくらいに観光客料金がズドンと跳ね上がっている。
しかし、もうその程度じゃ驚きません。


中に入ると、広々とした敷地にざっと見て大小10ヶ所ほどの寺院がある。
遠目から見るとアンコール遺跡群と似ているかな。


歩いていくと驚くべきことにゴミ箱がいたるところに設置されている。
芝もきれいに刈られている。
なんてこった‥この中だけは異次元の世界。



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近場で建造物を見てまわるとそこまで大きな寺院ではないが、その彫刻の細かさはやはり世界遺産。


なんといっても性に対して閉鎖的なインドで、
しかも官能的なものがメインになっている世界遺産も珍しい。



なぜこれが作られたか‥‥あるローカルのインド人に聞いてみたらこういう事らしい。


「約1000年前、ここカジュラホの周辺にはサドゥー(修行僧)になる人が大勢いた。
 サドゥーになると性の事はもちろん、あらゆる欲から離れていく。
 あまりに多くの人がサドゥーになる傾向が強すぎて、あるとき当時のキングは、子供
 が出来なくて国が弱くなることを危惧した。そこで職人達に官能的な彫刻の寺院を作らせ、
 それをサドゥー達に見せる。そして性に目覚めさせて子宝に恵まれるようにするのが目的だった。」



と、ある地元のインド人は自信満々で答えた。
これも恐らく一説に過ぎないだろうけど、なかなかおもしろい。



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                        <サドゥーも驚愕レリーフ>



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                         <サドゥー鼻血レリーフ>



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            < 「おれサドゥーや~めた」って言ってしまうレリーフ >




インドのあまりにも深く謎めいた妖艶な世界。


この国、知れば知るほどよくわからんくなってくる。