人の数より神々の数の方が多いと言われるネパール。


中国・ラオスとは違い、移動途中に見られる山々に、激しく人の手が加えられてなく、緑が色濃く残る国。


ここにはラオス・バングラと同じように交通機関に鉄道がない。
その事実がヒマラヤ周辺の環境を、今も昔の延長線上と感じさせてくれる。



せっかくポカラにいるのだから、ローカルな場所だけでなく、たまには雰囲気のいいレストランへ。
日本人のマネージャーとお客さん曰く、ポカラで一番おいしいダルバートを出すお店へGO。


ダルバートは恐らくネパールで最もベーシックな食事で、一つの大きなプレートに数種類のカレーやら

おかずが乗っかっていて、同じ店でも毎日おかずが変化したりする。
日本的に言えば、その家々で味噌汁の味が違うように、ネパールではお店でダルバートの味が違う。


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                  <超豪華なNon-vegダルバート230ルピーなり>


ここのオーナーは日本人の人で、以前にたまたまネパール旅行してた時に知り合ったコネクションで、

植木職人からポカラレストランのマネージャーになったという風のようにフットワークが軽やかな人。
半年くらいなのにネパール語でガンガンスタッフとコミュニケーション取って信頼を得ているところが凄いわ。


途中マオイスト(毛沢東主義者)がレストランに来て寄付を要求してきたり、修行中のじいちゃんがフラッと
店に入ってきて寄付を求めたり‥‥ネパールだからこそ降りかかる出来事に唖然だった。


何より久々にガンガン攻めてる人と話せてポジティブ注入されました。



そしてそして、
ホテルの屋上で、狙い続けて5日間。


ある日の夕暮れに雲の隙間からヒマラヤの一角が顔を出してくれた。


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雲の奥から覗かせたヒマラヤと自分の距離感は、想像してたよりもずっと近くにいた。


写真でしか見たことない氷山が肉眼でもくっきり。
そして、見えた瞬間「登りてー!!」と強烈に思った。


天気バッチリで、最高の景色が望める10月、11月のシーズンにまた来る。


『生きてる内にやりたい事』にまた新たなリストが乗っかってしまった。



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夕暮れ時、ポカラの町の奥に目をやると、疾走する馬のような雲。
ポカラの空気は気持ち良すぎる。


実は最近、
移動移動に移動を重ねて、国を跨いで新たな文化や習慣、環境に身を置き続けていて、
気づかぬ内に何かを感じる力がなくなってきていると感じていた。
ちょっと不感症。


それは旅に対する慣れからなのか、疲労からなのか、
もしくは順応しようとする強い気持ちが邪魔していたのか‥‥

恐らく全部。


ここの景色と空気感は、無駄に緊張していた日々から、いったん完全リセットに最適。


もし何かに思い悩んで、行き詰って、どうしようもなくて精神的に追い込まれていたら、是非ポカラがお勧め。


登ったことないけど、登るのなんてもっとお勧め。



観光客のいないローシーズンのポカラは、恐らくこれが本来の静かな姿で、
また来たいところと思わせてくれる超自然的な場所だった。