連日信じられない暑さのブッタガヤ。

気温は軽く43度。


灼熱にもかかわらず、乾燥が激しいので汗が出ず、水分が体に溜まる一方。


安心して飲めるものといえば、コーラ・スプライト・7up・ミリンダ・水くらい。

こんなん1日に何回も飲んで、汗で外に出ない状況など体に良いわけがない。


少し動いて、手塚治の『ブッダ』で休憩。
その繰り返しでなんとか騙し騙し体と相談。


インド人ですら「India is hot」っていう始末。
殺人的な暑さのなか、乾いた山で6年間苦行・瞑想していた釈迦はやはり超越してる。


次々体調を崩す旅行者達‥‥
そして、改めて思った‥ここにはとても住めない。



1日2回飲むオアシスのラッシー。
ラッシー屋に行くまでに何度も巧みに日本語を操るインド人達に声を掛けられ続ける。


それにしてもブッタガヤ。

子供から大人まで日本語を話すインド人の多さに驚かされる。

仏教発祥の地であって、インドの仏教徒人口はわずかに2%足らず。


よって聖地といえど、巡礼に訪れるインド人で一杯になるわけではない。


さらにここに来る外国人は圧倒的に日本人が多い。

その日本人相手に物売り、商売をしようと思うなら自然な流れなのかもしれない。


しかし、貧困から識字率が40%満たない(インド内ワースト1)ブッタガヤで、
他のどの地域よりも日本語を話すインド人が多いということに違和感を感じてしまう。


『話せなければ食っていけない』


他のアジアの国でも感じたことだが、
"生きる為に話す"という意識の違いが、語学に対する向き合い方に違いを出している。

こういうのを見てると義務教育で6年間学んで、英語がビタ一話せなかったのが恥ずかしくなる。



釈迦が悟りを開いた当時の面影はないが、仏教の聖地を去るときが来た。

翌日の朝7時のバスで、いよいよネパールへ向けて出発。


悟りの聖地ラストの夜、ここはやっぱり気持ちよくビール。


メシ屋で知り合った、南米・アフリカ・ヨーロッパ・中東を旅してきた旅人と乾杯。
止まらぬ質問攻めにも快く答えてくれる旅人と旅の話しで盛り上がる。


旅してる人同士の話は特殊で、各国のメシ・人・主教・娯楽・治安・物価・面白&危険な体験など、
日本にいてなかなか聞けない特殊な話が次々と聞けるのが、たまらなく楽しい。


そして、これからそこに行けると思うと完全にアドレナリン出まくり。


こんな広い世界で国境一つで衣・食・住、
すべてのLIFESTYLEがこうも違うと飽きる暇なんてどこにもない。


話しの面白さも手伝ってか、
インドでは珍しくキンキンに冷えたキングフィッシャーBeer500mlを勢いよく三缶空けてホロ酔いで宿へ。



旅のスタイルは人をそれぞれ、もちろん楽しみも人それぞれ。
100%誰にも縛られず、自分のやりたいようにできる。


だから同じルートを辿っていても、また違うドラマがそれぞれある。


海外にいるから、こういう話を聞ける機会がある。


そう思うと自分のいる環境で、入ってくる情報も大きく変化がある。


選択した環境によって自らを創り上げていく事もできる。


改めて、自分の見てきた世界は一握りで、この世のすべてではない事に気づかされる。


こうしてまた新たな想像力が掻き立てられ、モチベーションがグッと上がっていく。



好きな事から得るものはポジティブな事ばかり


Just Keep going !