コルカタで数日過ごした後、インド発の夜行寝台列車で仏教4大聖地の一つ、ブッタガヤへ。





それにしても寝台列車。。。



乗り込む人間の数もそうだが、他国と比べ荷物への危険レベルが断然上がったように思える。


周囲を見渡すと、俺をジッと見続ける奴がいる。
荷物に興味があるのがバレバレだ。

これでは、トイレにも行けない。



バックパックを無理やり三段ベットの二段目に置き、それを枕代わりにし、
貴重品専門の小さなボストンバックのジッパーには南京錠。
バックパックとボストンバックをワイヤー錠で繋ぎ合わせ、
さらにそのワイヤー錠を体に巻きつけ、ボストンバックを抱きかかえ、
壁側を向いた状態でやっと就寝体制。



以前にあった被害例のひとつに、睡眠薬によるものがある。
寝台列車に乗ってるとき、気づかぬ内に自分の飲んでいたペットボトルの中に睡眠薬を仕掛けられ
荷物全部と身ぐるみを剥がされたというもの。
自分が飲んでいたものでさえ、注意せにゃならんようだ。



早朝五時前、電車内でチャイ売りのおっさんの「チャーイ、チャーイ」という声とともに起床。
そろそろブッタガヤだろうと思いスタンバイするも停車駅のアナウンスも無ければ、
駅名が書かれていないor見つけづらいため、窓から見てもここがどこだかまったくわからん。
周囲の人に聞いても不明。



駅に停車後、外をうろつく人に「ガヤ?」って聞いてはじめてわかった。
すると、そこから周辺の人は家族を起こし、鬼のスピードで起床・下車していく。



なんて利用者にやさしくないシステムだ。




何はともあれブッタガヤ近くのガヤに到着。


日本語を話せるオートリキシャに乗り込もうと、値段を聞くと「ついでだからいくらでもいい」という。
相場の値段を告げて乗り込もうと荷物を置いたときに気がついた。

こんな怪しさ抜群のやつに乗り込んだら、どこ連れてかれるかわからん。


完全にまだバングラ引きずってるわ。


慌てて下車して、他のをつかまえ、なんとかブッタガヤに到着。


仏教の聖地というだけあって、ブッタガヤには各国の寺が存在する。
日本寺・ミャンマー寺・タイ寺・ブータン寺・チベット寺etc。
そしてそれらの寺の中には寄付だけで宿泊させてくれる寺もある。



迷うまでもなく、ここはもちろんバングラデシュ寺へ。

いきなり行って「泊めてください」というと、あっさりOK。
このフレンドリーさと緩さ加減‥‥オアシスや。





この日は食堂で知り合ったおっさんに引き連れられ、100ルピーでちょいとした観光。


ここブッタガヤは、その昔に釈迦が修行し、悟りを開いた場所として有名になった。
バイクのケツに乗りこみ、辿り着いた先は、とある山。




Go For  シルバーバック



なんと後ろの山は、釈迦ことゴータマ・シッダールタが約6年間修行した場所らしい。

遠い昔、釈迦が修行したとこにいるなんて、不思議な感覚。



それにしても水気も無い灼熱の暑さ。
はっきり言って外にいるだけで、気が狂いそうになる暑さ。



ここで6年‥‥死んでまう。





何を思い、彼は修行に励んだことか